ロングコートダディ(堂前透、兎)と男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)によるユニットライブ『男性ダディ』が、1月7日(土)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで開催されました。昨年末のM-1ファイナリスト2組によるコラボライブとあって観覧チケットは完売! 当日はロングコートダディ・兎が体調不良のため、急きょ、堂前と男性ブランコの3人の公演になりましたが、本人たちも「3人のコンビネーションが抜群に発揮された」と振り返る大充実の内容となりました。
『男性ダディ』から『男性ディ』に!?
1月7日(土)~9日(月・祝)にCOOL JAPAN PARK OSAKAで開催された笑いの祭典「新春!プチラフフェス~みんなでぴょんぴょん盛り上がろうぜ」の初日に開かれたこのスペシャルライブ。ユニット『男性ダディ』の“ダ”担当である兎が不在ということで、この日のタイトルは『男性ディ』となりました。
まずは男性ブランコがコントを2本披露したあと、堂前のパートへ。堂前の1本目は、サンタクロースのコスチュームでのピンネタ。2本目は、白衣姿の堂前が「平井と浦井の見分け方」をさまざあまな角度から検証していくというもので、その方法に観客は大笑いでした。
続く「粘土トーク」のコーナーでは、3人が粘土で作品をつくりながら、テーマに沿ったトークを展開。それぞれの粘土のお題は本人と観客しか知らず、完成した作品をほかの2人に当ててもらえればクリアとなります。
作ることに集中しすぎるとトークが回らず、しゃべりに夢中になれば手元がおろそかに……。粘土を当ててもらえなかったメンバーには罰ゲームが待ち受けているため気が抜けません。
テーマトークでは、ここでしか聞けない貴重なトークが満載!ほどなく粘土が完成し、それぞれが何を作ったのか考えます。浦井は細かな部分がうまく表現された粘土を作成、堂前も迫真の仕上がりを見せましたが、一方、平井の作品は、空間をうまく使い、あらゆるヒントが散りばめられた力作でしたが、果たして――。
4人そろったら“令和のMAX”!?
公演終了直後、3人にライブの感想を聞きました。
――本日は3人でのライブとなりましたが、手応えはどうでしたか。
堂前 急きょ、兎が出られなくなりまして、3人でやることになったんですけれど、それはそれはもう、3人のコンビネーションが抜群に発揮されていたと思います。“令和のプッチモニ”と言っても過言ではありません。非常に楽しくできました。
浦井 『男性ダディ』自体が8年ぶりくらいの開催だったんですけれども、本当にずっとやっていたかのような雰囲気のまま、久しぶりに開催できました。次回はまた、完全な形での『男性ダディ』がお届けできたらなと思います。今日も堂前さんのおかげで楽しくやることができました。このコンビネーションは“令和のPerfume”といったところでしょうか。
平井 Perfumeはおるんよ、令和に(笑)。
――平井さんも一言、お願いします。
平井 それこそ、今回は兎さんが欠場という憂き目に遭いましたけれども、でも、それでも我々はちゃんと心のどこかに兎さんを置いて、常に兎さんとともにありました。
浦井 確かに。
平井 今回、3人で……というか、ほぼ堂前さんだけがしゃべっていたんですけど、「平井と浦井の見分け方」もめちゃくちゃおもしろかったです。堂前さん、あのネタを本当に、昨日、今日で作りましたからね。
浦井 一晩ですよ!? 最初のネタも一晩で作られた、と。
平井 本当に、とんでもないことです。
堂前 いや、あれはネタとかじゃなくて、ほんまのことをただ言ってるだけなんで。ただただ、「見分け方」を言っているだけなんですよ。
浦井 メガネ、取れるわ! 取れへん奴なんかおらん!
平井 今回は兎さんがいないぶん、3人の新たな側面を見てもらえたんじゃないかなと思いました。もちろん、4人そろった『男性ダディ』をますますやりたくなりました。4人そろったあかつきには、“令和のMAX”が現れるんじゃないかなと思いますね。
堂前 もう「令和のMAX」というライブ名になる可能性もあります。
『男性ダディ』は1月14日(土)19:30までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。
FANYオンラインチケット(配信)はこちらから。