「社会を明るくする運動」に多大な協力 吉本興業のイベント・動画を企画 金井夏生氏に法務大臣から感謝状

吉本興業は2016年以降、法務省が推進する「社会を明るくする運動」の広報啓発活動として、イベントや動画制作など、様々なことに取り組んできました。構成作家としてその取り組みの企画を手掛けている金井夏生氏(株式会社ナツ・プロジェクト代表)に対し、同運動に多大な協力をしたとして、法務大臣より感謝状が贈られました。

出典: FANY マガジン
出典: 法務省

社会を明るくする運動とは、犯罪や非行のない、安全で安心な明るい地域、社会を築くための全国的な運動で、吉本興業は2016年の第66回運動から法務省などと協業し、広報啓発活動に取り組んでいます。

2016年には、鉄拳が、過ちを犯した1人の少年が、周囲の人々に温かく見守られながら立ち直っていくというストーリーのパラパラ漫画のショートアニメを制作。これをきっかけに、毎年7月の同運動の行事、立ち直りフェスティバルやキックオフイベントに吉本興業の芸人がたくさん出演、更生保護や同運動を分かりやすく、時にはユーモアを交えて伝えています。

2022年度はBSよしもとで特番「芸人だってツライよ!トラブっちゃった座談会 #生きづらさを生きていく。」を放送したほか、バッドボーイズ・佐田正樹が1カ月間、保護司を体験したドキュメンタリー動画「バッドボーイズ佐田正樹 ”保護司になる”」を公開。119万回再生されるなど、大きな話題になりました。

金井氏は、こうしたイベントやコラボ動画において、企画・構成に携わってきました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

1月30日(月)に法務省で開催された「第73回社会を明るくする運動」中央推進委員会会議では、門山宏哲・法務副大臣から金井氏に、法務大臣の感謝状が授与されました。感謝状を受け取った金井氏は「私は本来、こういう式典やイベントを裏で支える側の仕事をしているので、矢面に立つことになり、気恥ずかしさがあります」と照れながら、「運動に常に向き合って活動されている芸人さんがいる中、私でいいのかな、ちょっと申し訳ないなっていう気持ちが正直ありますが、今までやっていたことが評価されたということは非常に嬉しく、ありますので、大変光栄に思っております。本日はありがとうございました」と謝辞を述べました。

「芸人だってツライよ!トラブっちゃった座談会 #生きづらさを生きていく。」の視聴はこちら

「バッドボーイズ佐田正樹 ”保護司になる”」の視聴はこちら