10月15日(火)、東京・京橋エドグランにて『イクメンスピーチ甲子園2019』決勝戦と『イクメンオブザイヤー2019』授賞式が行なわれ、NON STYLE・石田明、アンガールズ・山根良顕、タレント・杉浦太陽、読売ジャイアンツ球団特別顧問・高橋由伸、YouTuber・SEIKINらが登壇しました。
本イベントでは、2011年に制定された10月19日『イクメンの日』に合わせ、その年最も育児を楽しみ、頑張ったパパが表彰されます。今年で9回目の開催となり、今年度より新設された「知育メン部門」「YouTuber部門」を含む5部門において各受賞者が選ばれました。
授賞式の前に行なわれた『イクメンスピーチ甲子園』決勝戦では、育児と仕事を両立させている一般男性3名によるスピーチバトルが実施され、それぞれのイクメンぶりをアピール。令和第1号の“イクメンの星”には、ウエササリョウさんが選ばれました。
石田、パパになって「幸せしかない」
そのほか、「イクメン芸人部門」に山根、「イクメン一般選出部門」に杉浦、「イクメンスポーツ部門」に高橋、「YouTuber部門」に人気YouTuber・HIKAKINの実兄であるSEIKINが選出されました。
さらに、知育玩具『アンパンマンくみたてDIYシリーズ』のアンバサダーを務める石田。子どもとの遊びについて、「子どもって大人が思いつかない遊び方をするんでおもしろい。オモチャのネジをフライパンにいっぱい入れて炒め出したり……」と話し、「子どもとは全力で遊ぶことにしているんですけど、がんばって笑わせようとするとだいたいスベりますね。やっぱり最強なのは“いないいないばあ”(笑)」と、お笑い芸人も子どもの前では必死であることを明かしました。
イクメンぶりの自己採点は「60点ぐらい?」
自身の子どもたちについて、「とにかくかわいいしかない」と語る石田は、娘たちとちょっとでも接点を増やしたいという思いからあまり飲みにも行かなくなったそうで、「奥さんにも逆に“飲んできていいよ”と言われるくらい」と話します。
子どもの将来について聞かれると、「自由に育てたい。僕はゴリゴリのイジメられっ子で、嫁はゴリゴリの元ヤンなんで、どうなるか……」と笑いを誘う場面も。また「芸人と結婚したいと言ったらどうする?」という質問には、「芸人の2割はめっちゃいいヤツなんで、そこから引いて(選んで)もらえればOKです」と、意外にも(?)寛大な回答をしていました。
さらに石田はこの日、自作の娘の写真入りTシャツを着用し、その溺愛っぷりを披露。イクメンぶりを自己採点する際には、「60点ぐらいじゃないですか?奥さんからすると、子どもが増えているというか、(自分が)長男みたいになってしまっているので。オムツを変えたりするのも遊びの一環としてやっているので、みなさんが思ってくださる“イクメン”という感じじゃないかもしれないです」と謙遜な姿勢を見せていました。
また、「ウチにはもうひとり知育が必要なのがいまして……」と相方・井上を紹介する石田。今回の受賞を井上には告げていないそうで、「こういうこと言うと拗ねるんで言っていないです。(井上は)ホンマに結婚したいみたいで、僕が楽屋で子どもの動画を見ていると悔しそうに楽屋から出て行くんですよ(笑)」と、井上の結婚願望の強さを明かしました。
山根、相方・田中の心配をするも…!?
さらに、ほかの4人の受賞者もエピソードを披露。山根は「こんな賞を受賞できたのも、妻や会社のみなさん、そしてまだ独身の相方のおかげだと思います」と話し、相方・田中について聞かれると「いいヤツだと思うんですけど、なかなか女性がそれに気づかなくて。本当におもしろいやつですし、不祥事も起こさないですし……」と井上をイジる(!?)場面も。
また、高橋は夏にハワイへ行ったときの家族写真や子どもとスポーツを楽しむ写真を紹介。元野球選手である高橋は、現役時代よりも子どもといる時間が増えたそうで、「いろんなところに家族と行って、楽しい時間を過ごさせてもらっています」とニッコリ。
SEIKINは「動画クリエイターとして初の受賞ということで、光栄です」と喜びを語り、「家に機材などが多いので、子どももカメラやPCなどで遊んでいます」と、YouTuberらしいエピソードを披露しました。
イベントでも“パパぶり”を披露したイクメン著名人たち。これからも、育児と仕事の両面でその活躍を見せてほしいですね!