大平サブロー「サブロック」千秋楽に宇崎竜童&西川きよし登場! レアトーク満載で爆笑ディナーショー

大平サブローが、バラエティ豊かなゲストとともに歌とトークで魅せる「吉本興業110周年感謝祭 サブロックフェスティバル2022-2023」。昨年9月のOSAKA MUSEを皮切りに滋賀、兵庫、京都と公演を重ねてきたこの公演が、3月26日(日)に大阪・リーガロイヤルホテル大阪でついに千秋楽を迎えました! 記念すべきこの日は、スペシャルゲストとして宇崎竜童&西川きよしを迎え、ゴージャスなディナーショーを見せてくれました。

出典: FANY マガジン
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「バンドは休憩するので…」

オープニングで、バンドメンバーが奏でるメロウなサックスにのせてサブローが登場すると、会場は大きな拍手に包まれます。サブローは「悲しい色やね」に続き、ギターを手に「月のあかり」「やっぱ好きやねん」を披露。歌い終わると、改めて観客に「こんばんは!」と挨拶します。

「こんなこと(リーガロイヤルホテルでの千秋楽)がやれんのかな? というのが本音だった。ぎょうさん入っていただいてありがとうございます」

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続いて今回のゲスト、宇崎竜童がステージへ! この日の出演を「すぐに引き受けた」という宇崎は、2曲リクエストがあったことも明かします。

「バンドがつくのかな? と思ったら『バンドは休憩するので1人で歌ってください」と言われた」と観客を笑わせると、「空気を大阪から横浜に変えて……」と弾き語りで「横浜ホンキートンクブルース」を。続いて山口百恵さんとの思い出トークを交えつつ、「さよならの向こう側」を歌いました。

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歌のあとは、サブローとのトークへ。2人の出会いが東京・赤坂のコンビニだったことから始まり、サブローは、宇崎が自身のライブの前座で出てくれたときのことを振り返りながら、「(宇崎の歌の)あと出られへん」とボヤいて笑わせました。

質問コーナーでは、「ミュージシャンになってよかったなと思うときは?」「私こう見えて〇〇なんです」などのお題に、笑いを交えて答えていく宇崎。妻(作詞家の阿木耀子)からのダメ出しがすごい、子どものころは漫談師になりたかった、などレアなトークを聞かせてくれました。

さらに、「現在77歳」という宇崎に会場から驚きの声が。「長くやる秘訣は?」というサブローからの質問には「わかりません」と即答し、笑わせました。

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続いてもう1人のゲスト、西川きよしが登場! 「ころっと雰囲気変えていきましょか! あけましておめでとうございます!」と、さっそく会場を沸かせます。

そして、「やすきよ」として漫才をしていたころの不思議なエピソードから「やすきよ」になりきったトークがスタート。切れ味抜群、丁々発止のやりとりはまさに「やすきよ」。そこからきよしの結婚にまつわる話、やすきよのコンビ結成秘話など、レアなエピソードも飛び出し、会場は大いに盛り上がりました。

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「古希に向けていろいろ仕掛けをしていきたい」

トークタイムのあとは再びサブローのステージに移り、「稲妻ベイビー」から「コメディアン」「歩幅」を続けて熱唱!

「本当に幸せ者だな、と思っています。(これから)古希を迎えるにあたって、いろんな仕掛けをしていきたい。まだまだしばらくお付き合いください!」

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客席に向かって、こう語りかけるサブロー。ラスト曲「いくつかの場面」が終わっても、会場の拍手は鳴り止みません。

アンコールには再び宇崎竜童、西川きよしもステージへ。会場と一体になって「生きてるうちが花なんだぜ」を歌い上げ、千秋楽のステージは幕を降ろしました。

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