庭園デザイナー石原和幸が快挙達成! 「チェルシーフワラーショー2023」にて通算12個目の「ゴールドメダル」を受賞

吉本興業所属の庭園デザイナー石原和幸が、5月22日~26日イギリス・ロンドンの高級住宅街チェルシーのロイヤルホスピタルにて開催されている「英国王立園芸協会チェルシーフラワーショー2023」の「サンクチュアリ・ガーデン部門」でゴールドメダルを受賞しました。

出典: FANY マガジン
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石原和幸は2004年に初出品してから今回で15度目の出場を果たし、9回連続・計12個目となるゴールドメダルの受賞という快挙を達成。今年度の作品名は『バイオフィリックガーデン 大津 はなれ』でした。

ロンドンで毎年5月に開催される「チェルシーフラワーショー」は、英国王立園芸協会(RHS)主催の150年以上の歴史と権威のある国際ガーデンショーの最高峰。チケット入手困難なイベントで、毎年15万人もの入場者で盛り上がるフラワーショーです。

石原和幸コメント

出典: FANY マガジン
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チェルシーフラワーショー2023でゴールドメダルを取りました。
今年は「バイオフィリックガーデン 大津 はなれ」という作品を作りました。
今回のテーマは、植物と共に生きる。また、生活するという事を表現させていただきました。植物がいかに人間と生きているかを表現し、ゴールドメダルを頂いたことは本当に嬉しいです。
チェルシーフラワーショーには今回で15回目の参加で、12個目のゴールドメダルを頂いたことも誇りです。
日本に帰りましたら、また皆様とお会いしたいと思っております。

石原和幸(いしはらかずゆき)プロフィール

1958年生まれ。長崎県出身。石原和幸デザイン研究所代表。
22歳で生け花の本流『池坊』に入門。以来、花と緑に魅了され花の路上販売から店舗販売を経て、庭造りをスタート。その後、苔を使った独自の世界観の庭が国際ガーデニングショーの最高峰である「英国チェルシーフラワーショー」で高く評価され、2018年まで前人未到の計11個(2023年で計12個)のゴールドメダルを獲得し、ショーの総裁を務めるエリザベス女王から「あなたは緑の魔術師ね」との言葉をいただく。日本の玄関口でもある羽田空港(第一ターミナルビル内)にチェルシーフラワーショーでゴールドメダルを獲得した作品「花の楽園」を再現。2015年からは渋谷区とともに、渋谷の緑化事業の一環として渋谷ハチ公前庭園をプロデュース。2016年JR大阪駅北側の再開発区域「うめきた2期」に花と庭園のオアシス「うめきたガーデン」をプロデュース。日本国内のみならず、「世界を花と緑でいっぱいに」をスローガンとして活動中。

チェルシーフラワーショー概要

イギリスのロンドンで毎年5月に開催される「チェルシーフラワーショー」は、エリザベス女王が総裁を務める英国王立園芸協会(RHS※The Royal Horticultural Society)が主催の150年以上の歴史と権威のある国際ガーデニングショーの最高峰。

【日程】2023年5月22日(月)~5月27日(土)

【会場】チェルシー王立病院