千原ジュニアがなぜか「東京都キャッシュレス納税委員長」就任! 「こう見えて、意外とピッピとやっていまして」

お笑い芸人の千原ジュニアが、5月25日(木)に東京・ヨシモト∞ホールで開かれたキャッシュレス納税PRイベント『千原ジュニアと学ぶ! 東京都キャッシュレス納税のススメ』に出席しました。「東京都キャッシュレス納税委員長」に就任したジュニアは、じつはバリバリのキャッシュレス生活を実践中。見取り図、ぼる塾らとともにその魅力や利便性をアピールしました。

出典: FANY マガジン
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「なぜ私なのでしょうか…?」

買い物や料金の支払いなど、さまざまな場面でキャッシュレス化が進むなか、東京都では、2030年までにキャッシュレス納税比率70%の目標達成を掲げています。現在、すでにスマートフォン決済アプリ9種類、クレジットカード、ペイジー、eLTAXなど多種多様な手段でキャッシュレス納税が可能です。​​

イベント冒頭には、小池百合子・東京都知事から届いたメッセージVTRが紹介されました。

「都税におきましては、スマートフォン決済アプリなど、デジタルを活用して、納税手段の多様化を図っています。 キャッシュレスであれば、銀行などの窓口に行く必要もありません。ご自宅や、寝る前の少しの時間でも、いつでも、どこでも簡単に納付ができます。1人でも多くの都民の皆さまが利用してくださることを期待しております」

そして、「東京都キャッシュレス納税委員長」に就任した千原ジュニアは、児玉英一郎・東京都主税局長から委嘱状​​とタスキを受け取り、「なぜ私なのでしょうか……?」と戸惑いつつ、こう挨拶しました。

出典: FANY マガジン
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「私、こう見えましても、意外と(キャッシュレスで)ピッピピッピやっていまして。今月、車やバイクの税金を支払うんですが、このイベントをやっている間にも、スマホで納税できますからね。委員長として、(キャッシュレス納税を)普及させていきたいなと思います」

じつはジュニアのキャッシュレス活用は筋金入り。今回のイベントでMCを務めるタケトも、ふだんの付き合いでジュニアが現金を持っているところをほとんど見たことがないといいます。

ジュニアは「家を出て仕事に向かっているあいだに、タクシーで、『あ、 財布忘れた!』と思っても、まったく動揺していない自分に動揺した」と笑わせつつ、「時代やなーと思いました。平気やもんね」と語りました。

出典: FANY マガジン
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スマホ決済アプリの簡単手順を紹介

iPhone芸人、家電芸人として知られる、かじがや卓哉が“先生”として登場するコーナーも。じつはNSC(吉本総合芸能学院)在学中に税理士試験に合格し、事務所も開業しているというかじがやが、生徒役のジュニア、見取り図(盛山晋太郎、リリー)、ぼる塾(あんり、きりやはるか、田辺智加)に、いまさら聞けない納税のあれこれや、キャッシュレス納税の魅力・利便性について授業を行いました。

出典: FANY マガジン
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国内のキャッシュレス決済利用率や、キャッシュレスの種類などについて勉強するなか、「どう利用したらいいのかわからない」という人のために、スマホ決済アプリでの簡単なキャシュレス納税の手順を紹介することに。。

ここで、かじがやが、ジュニアの固定資産税「納税額20,300,000円」と書かれた納付書ボードを紹介! 目標年の「2030年」にちなんだ数字ですが、かじがやから「推定で3億円から6億円ぐらい」と指摘されると、ジュニアは「ボケ(で書いた金額)が中途半端すぎる!」とツッコんでいました。

出典: FANY マガジン
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キャッシュレス納税のポピュラーな方法としては、事前に必要な金額をチャージした決済アプリを起動して、納付書のバーコードにスマホをかざすだけ。金額を確認して、支払い完了です。

かじがやは、決済アプリによってポイントがつくこと、納税の履歴が残るため確認がすぐにできることなど、キャッシュレス納税のメリットをアピールしました。

授業の終わりに、ためになったポイントを聞かれたジュニアは、「リビングにいながら納税できるところじゃないですか。僕、いま(キャッシュレス派なので)そんなに現金を持ってないので、毎回支払いに行くのが大変なんですよ。非常にいいことを教えていただいた」と話しました。

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リリー「新幹線の中で納税したい」

そして、キャッシュレス納税のキャッチコピー「都税の納付はいつでもどこでもキャッシュレスで」にちなんで、出演者たちがキャッシュレス納税する場面を発表していきました。

「劇場の出番をいただいたときに、次の出番までの合間がヒマになるので、その間にササっとできちゃうなと思いました」(はるか)

「推し活が趣味で、推しのカフェに並ぶことも多いんですけど、その待ち時間を利用したいです」(田辺)

出典: FANY マガジン
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「田辺さんとよく食事に行くんですけど、田辺さんは必ずデザートまで食べるのに、私は食べないんですよ。そのデザートを食べている待ち時間に納税できるなと思いました。あの待っている時間がウザいんで!(笑)」(あんり)

「僕、『ぐるナイ』の『ゴチになります』に出させてもらっているんですけど、金額予想をするときに、机の下でコソッとやりたい」(盛山)

「僕たち、最低でも週に1回は新幹線移動をしていて、この生活を3年ぐらい続けているんですよ。映画観たり、本を読んだり、新幹線でできるあらゆることをやってきたんですけど、唯一してなかったのが納税なので今度、手続きしたいと思います」(リリー)

出典: FANY マガジン
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最後にジュニアが、「東京都キャッシュレス納税委員長」として一言。

「本当に便利ですね。一刻も早く楽屋に戻って納税したいです!」

ちなみに今回、ジュニアが東京都キャッシュレス納税委員長に就任した記念ステッカーの配布も決定! 5 月 29 日(月)から都内の吉本常設劇場で配布される予定です。

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