“アニメ好き”天津・向が仕掛ける「声優×芸人」朗読劇に演者も大興奮「こんなトリッキーな台本ない！」

天津・向清太朗がプロデュースする「声優×芸人朗読劇『WARAI-GOE』」が、8月22日（月）から東京・新宿の紀伊國屋ホールでスタートしました。向をはじめ、村上純（しずる）やタイ（やさしいズ）ら6人の芸人の手による脚本に、演者として豪華声優陣と芸人たちが命を吹き込みます。爆笑につぐ爆笑の朗読劇となりました。

６本の脚本をランダムに公演！

生粋のアニメ好きで、声優とのイベントを年に何十回とこなす向の新たな挑戦――それは、芸人と声優との朗読劇です。今回、2年ぶりに夢のイベントが復活しました！

脚本を手掛けたのは、向、村上、タイのほか、松本竹馬（そいつどいつ）、塚本直毅（ラブレターズ）、高佐一慈（ザ・ギース）の6人の芸人たち。１作品あたり約30分の短編朗読劇を、連日の公演ごとにランダムに３作品上演していきます。最終日の27日（日）までの６日間、作品名も作品内容もすべてシークレット。当日、観てのお楽しみとなっています。

初日公演の脚本担当は、高佐、塚本、向の3人。声優は小泉萌香、洲崎綾、山崎はるかの３人、芸人はジェラードン（アタック西本、かみちぃ）、ニッポンの社長（辻、ケツ）が出演し、ホスト役として向が登場しました。

朗読劇では、仕掛けやライブ感のあるやりとりはもちろん、脚本のクオリティと声優×芸人の演技力が見事に絡み合い、会場は終始、爆笑の渦に包まれました。

ジェラードン・西本にダメ出し！？

作品上映後は、それぞれの出演者のクロストークタイムに突入です。

本番で爆笑をさらっていたジェラードン・西本は「アターック！　（出番が）終わったー！」と安堵の表情を浮かべます。ところが向から「台詞を噛んでいた」と指摘されると、一転して苦い顔に……。心当たりがある客席からも笑いがあふれます。

そんな西本を、小泉は「声のボリュームがいいですよね。舞台映えします。さすがですね！」と優しくフォロー。初参加だという朗読劇の感想を聞かれると、「すごく新鮮で、面白いですね！」と語りました。

一方、ジェラードン・かみちぃは、今回のストーリーのひとつに「アドレナリンが出た！」と興奮気味。山崎も「好きな芸人さんしかいなくて、すごく楽しい空間でした！」と振り返ります。

向が「素晴らしかった。役者陣も芸人さんも安心できるメンバー」と絶賛すると、ニッポンの社長・辻から「ほんまっすか？　誰かのスケジュールがNGで僕らになった、とかじゃないですか？」と疑惑の声が上がります。向がすぐさま「ロングコートダディが……」と名前を出すと、ニッポンの社長・ケツが「おいおい！」と反応し、笑いを誘いました。