吉本興業と球磨焼酎(蔵元:福田酒造、代表:福田寿一)が、コラボレーションして生まれた商品、球磨焼酎オリジナルブレンド商品『感じる樽神輿イヤ~ん』が人吉市ふるさと納税返礼品の取り扱いになったことを記念して、発起人であり商品開発の中心となった、吉本興業所属で熊本県在住芸人である安井政史が、8月29日(火)松岡隼人 人吉市長に表敬訪問を行いました。
“球磨焼酎”をもっと知ってもらいたい!
安井政史は、「令和2年7月豪雨で甚大な被害があった人吉・球磨地域の、復興・復旧の力になりたい!という想いと、歴史が深く日本に4つしかない産地呼称が認められた本格焼酎のブランドである“球磨(くま)焼酎”を全国の皆さんにもっと知ってもらいたいという想いが重なり、今回の商品開発を始めた」と経緯を報告しました。
『感じる樽神輿イヤ~ん』 は、福田酒造の焼酎「樽神輿」と「福田」を安井が試行錯誤を重ねてブレンドした商品で、樫樽で5年以上貯蔵した複数の焼酎をベースに常圧蒸留後に7年以上寝かせた古酒をブレンドした贅沢な一品となっています。2023年8月より、サンロード株式会社の一部店舗(熊本県人吉市)で販売開始。熊本城のふもと、桜の馬場に位置し、熊本市内の名産品を取りそろえる「桜の馬場 城彩苑」(熊本県熊本市)でも販売されています。
安井の報告を受け、松岡市長は「吉本興業、及び安井氏には被災時から継続的に復興・復旧に向け協力をいただいており、今回も球磨焼酎を全国に伝えるため、新商品まで開発していただき、とてもありがたい」と感謝の意を伝えました。
そして、今回の商品を第1弾と位置づけ、今後も球磨焼酎の他酒造メーカーとの商品開発も進んでいることを報告しました。
商品概要
「感じる樽神輿イヤ~ん(かんじるたるみこしいや~ん)」
商品紹介:純米焼酎を長期間樽にて貯蔵し、熟成した「樽神輿」と、昔ながらの蒸留法「常圧蒸留」にて造り、熟成感 豊かな、深みのある、まろやかな米焼酎「福田」をブレンドした、贅沢な一品。商品名は安井政史の新喜劇におけるギャグ「イヤ~ん」から取っている。
価格:「感じる樽神輿イヤ~ん」 米焼酎 25度 720ml 2,420円(税込)
【安井政史(やすいまさじ)プロフィール】
熊本県熊本市内生まれ、熊本県在住。元吉本新喜劇の座員として大阪で活躍していたが、熊本地震をきっかけに地元である熊本県に戻り、今は熊本を基盤にして活動。
球磨焼酎案内人・球磨焼酎大使。TVやラジオ・新喜劇ワークショップ・講演会など活動中。