「手洗い、うがい、笑い」を合言葉に、よしもとタレントが続々と自宅から笑顔を届けている「#吉本自宅劇場」。
そんな中、FANYマガジンでは、今回「芸人記者クラブ」を発足!
4人の芸人に「#吉本自宅劇場」に関する記事を書いてもらうことを発表し、早速反響を頂いています!
芸人記者によるレポートをお届けします!
第三弾は天狗・横山記者が担当。
芸人独自目線をお楽しみくださいね!
FANYマガジンで自宅劇場記事を書くことになりました、コンビ名「天狗」の横山裕之です。
現在、コロナの状況で何かしら発信したい芸人が数多くYouTubeに参戦している。その中で僕が注目しているのは東京NSC9期生、僕と同期の探偵芸人「オオカミ少年」片岡だ。
片岡は同期の中でも異色の男で幾つもの顔がある。芸人、探偵、探偵会社の社長、テレビ番組などの構成作家、そして数年前に慶應義塾大学院に入学し(現在は卒業している)慶應ボーイという顔がある。
全ての顔で高評価を叩き出しているが、一番伸び悩んでいるのがまさかの芸人の顔。それがまたみんなから愛されるところなのではないかと思う。
そんな片岡がYouTuberとしての新たな顔も持つなんて、もう芸人界のアシュラマンといっても過言ではない。
そんなアシュ岡(片岡)のYouTubeは魅力満載なので記事にさせてもらうことにしました。
まずはYouTubeのコンセプトを聞いてみると、元々、世界や日本の都市伝説やパワースポットが大好きだから、実際にそれが正しいのか、間違っているのかの答え合わせするために実際行ってみるというコンセプトらしい。
確かに片岡からは数々の世界や日本のパワースポットに行った話を聞く。これは僕らの周りの売れてない芸人には金銭的に無理なことだ。ただ、片岡は探偵会社や放送作家など、芸人以外の顔が成功しているためにそれがなせる。さすがアシュ岡(片岡)だ。
そしてこのYouTubeで最初に行こうと選んだ場所が、都市伝説好きにはとても有名な場所「インド 北センチネル島」だ。
この「北センチネル島」は多くのYouTuberによって語られているが、立ち入ってはいけない、近づくと死ぬといわれる島として有名で、インド政府から法律的に「北センチネル島に近づくな」と決められているのだ。
その島に法律ギリギリまで近づいてみるという動画は是が非でも観たくなる。
そしてインドの気になる場所「双子ばかりの村」に潜入したり「5000年前の預言書アガスティアの葉」に突撃したりと観ているだけでワクワクする。
しかし、現在コロナの影響で日本、ましてや世界のスポットにはどこにも行けないということで片岡は頭を抱えたみたいだが、数多く顔の一つである「探偵」の話をYouTubeにアップしようと決めたようだ。
そんな探偵の話は「探偵の頼み方」や「探偵学校の話」、「浮気調査の実態」など、こちらもどれも興味深い話題を語ってくれている。
そして観て頂いたらわかると思うが、片岡のおしゃべりの技術も必見!
これが奇しくも、今ではインドより探偵の動画の方が再生回数が上回ってるようで。
これぞ片岡といったところではないだろうか。
数あるYouTubeチャンネルがあり、観てもらう為にもがき苦しむYouTuberが沢山いる中、何か観ている人の心を動かそうと自分の武器で戦おうとしている姿は応援したくなる。(4割くらいは、同期だからという点も否めない)
最後に片岡に今後のことを聞いてみた。
「コロナで気が滅入るところも大いにあるが、これからも身をもってみんなの不思議を動画で調査していけたらと思ってます。」
と、小さめな目で遠くを見つめて言っていた。
不思議を求める片岡自身が不思議な男だと感じた。
どこまでが本当なのか?嘘なのか?
まさにオオカミ少年だ。
是非、オオカミ少年片岡の「#吉本自宅劇場」を楽しんで下さい。
オオカミ少年 片岡正徳
生年月日:1978年04月13
身長/体重:180cm /90kg
血液型:B型
出身地:愛知県 知多市
特技:ダンスをしながら二桁暗算ができる。イイ話を600個持つ。
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