大阪が誇る超高層ビル、あべのハルカス(大阪市阿倍野区)が開業10周年を迎えたことを記念して、3月7日(木)にあべのハルカス近鉄本店で「あべのハルカス10周年 巨大バースデーケーキでお祝いセレモニー」が開催されました。この日は10年前にビルが全面営業を始めた日で、いわば誕生日。同じく3月7日生まれのオール阪神巨人のオール阪神が「1日店長」を務め、近くの大阪市立常盤幼稚園の園児たちが巨大バースデーケーキで記念日を祝いました。
「1日店長」が夢だった
イベントは、あべのハルカス近鉄本店の千原昌和本店長の挨拶でスタート。「もともと『はるかす』は人の心を晴々とさせる日本の古い言葉です。魅力日本一の百貨店となるように、これからもがんばりたい」と力を込めました。
続いて、阪神が登壇。「5周年に呼んでいただいて、毎年あると思ったら毎年はなかったんですね」と笑わせます。そして千原本店長から「1日店長」のタスキがかけられると、「このタスキをつけてたら警備員の方にも止められないし、そのあたりのものを持って帰ってもいいんですね」とひとボケ。
改めて挨拶に立った阪神は、「自宅からハルカスが見えるんです。コロナ禍に電気が消えているなか、ハルカスだけはニコちゃんマークをつけてくれていた。ものすごい元気を与えてくれました」と振り返ると、「ハルカスとともに歩んでいきたい、1日店長するのが小さいころからの夢でした」とハルカス愛をアピールしました。
オール阪神が「パイン飴」配布!?
ここで巨大バースデーケーキが登場すると、常盤幼稚園の園児たちがハルカスと阪神に向けてバースデーソングを披露。ステージ前に整列した園児たちが元気いっぱいの歌声を聞かせると、阪神もにっこり。歌のあとには「おめでとう!」の声に合わせて、阪神、千原本店長によるケーキカットが行われました。
このあと阪神は1日店長として、訪れた人たちに「パイン飴」を配布。集まった人たちにパイン飴を手渡して一緒に記念撮影をするなど、笑顔であべのハルカスの魅力を伝えていました。