チュート徳井、教師役は“バッチリ評価”も結婚は「予定なし」 奈良県三郷町の地域発信型映画

来年開催される「島ぜーんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」のメインプログラムとして上映予定の奈良県三郷町の地域発信型映画『風の中のピアノ(仮題)』の記者発表が11月5日(金)、同町の三郷中学校で行われました。会場には、W主演の元NMB48の太田夢莉、女優の辻凪子のほか、立川晋輔監督、チュートリアル・徳井義実らも出席して、思い思いに町の魅力を語りました。

出典: FANY マガジン

「地域発信型映画」は、2011年4月から吉本興業が始めた「あなたの街に“住みます”プロジェクト」の一環として、映画を通して、自分たちが住む街のさまざまな魅力を全国に発信し、地域を活性化させようという取り組みです。

三郷町が舞台となる『風の中のピアノ』は、それぞれに心に傷を持つ2人の女性の成長の物語。バラバラになった家族のなかで懸命に暮らす21歳の柚(辻凪子)が、明るく無邪気な同い年の千恵子(太田夢莉)に出会うことで、ふさぎがちだった心が少しずつ癒やされていく。しかし、千恵子には大きな秘密があり……というストーリーです。撮影は11月5日(金)〜7日(日)に予定され、町立三郷中学校や龍田大社など紅葉に彩られた美しい三郷町が映し出されます。

「行政として頭を抱えましたが…」

会見には、映画の舞台でもある三郷町の森宏範三郷町長、三郷中学校の森本徹校長も出席。まずは森町長が、映画製作への思いを語ります。

「コロナ禍のなかで何かできることはないか、というのが作品製作の発端でした。行政として経験もない映画製作をしていいのか頭を抱えましたが、地域に住んでいる人たちをいかに助けるかという考えに至り、よしやろう! となりました」

そして、「映画を通して、地域の元気をもとの状態に復活させるのが目的。この映画が地域の活性化になるとともに、日本国中、世界のあちこちに三郷町の魅力を発信できたらと思います」と力を込めました。

出典: FANY マガジン

続いて森本校長は、中学校での撮影に触れ、「(エキストラ出演を)好意的に子どもたちが受けてくれた。授業の最中に映画撮影があるということで、俳優の動きはもちろん、スタッフも間近に見ることができて、キャリア教育の一貫としてとても有意義でした」と期待を込めました。

奈良県にゆかりの2人がW主演

W主演のひとり、柚役の辻は三郷町の印象について聞かれると、「祖母の家が奈良県吉野にあって、奈良県で撮影できることがすごくうれしい。三郷町には撮影で初めて訪れましたが、すごくのどかで住むと幸せだろうなという印象でした」と笑顔。

そのうえで、「三郷町でどうしても行きたいところがあった」と告白します。それが同町の開運橋から飛び降りる「開運バンジー」。高さ30メートルのバンジージャンプに、「撮影の合間に飛んで、すごくいいことがあった。映画が完成したらまた戻ってきたい!」と興奮していました。

出典: FANY マガジン

一方、太田は出身が奈良県で「田舎生まれ田舎育ち」と言います。2年ほど前に上京しましたが、「三郷町に来ると、こんなに緑があって空気がきれいなのはすばらしいと実感します。奈良県って、やっぱりいいところだなって思いました」と地元愛をアピール。

自身については、「なかなか成長した姿を見せられなくてくやしいなと思っていました。今後は映像でも舞台でも見守っていただいて、応援したいと思われるようにがんばりたい」と力を込めました。

同じく奈良出身の立川監督も、「紅葉や川などがあり、独特な光がとても美しい」と三郷町の環境を絶賛。「ここでしか撮れない景色があると思う」と意気込みました。

出典: FANY マガジン

後輩・おいでやす小田の「低評価」を願う徳井!?

徳井の役どころは、辻演じる柚の先輩教師で「上司のような感じ。柚をサポートしながら……というような役柄」と説明します。演技について「自信はそんなにない」と言いながら、「柚さんとすごく合ってやりやすいんで、自然にできてるかなと思います」と自己評価すると、辻も「すばらしかったです。バッチリでした」と太鼓判を押していました。

ここで徳井は、高校の後輩であるおいでやす小田が、“俳優”としてNHK連続テレビ小説に初出演することにも言及。「急に出世しすぎ。あまり評価されなければいいなと思ってます」と笑いを誘います。

さらに、お約束の“自身の結婚”について聞かれると、「僕も今田(耕司)さんも、いっさい予定はないですね」と断言。先日発表された俳優・佐々木蔵之介の結婚など同年代の芸能人が結婚すると「(今田が会長を務める独身芸人グループ)アローン会界隈がざわってします」と言いつつ、改めて「でも、いまのところはないですね」と強調していました。

出典: FANY マガジン

映画製作・上映による地域活性化を目指して、同町では「さとふるクラウドファンディング」で寄付の受付をしています。期間は11月5日(金)から来年2月28日(月)で、目標金額は200万円。返礼品には、同町の特産品が用意されています。


「さとふるクラウドファンディング」はこちらから。