吉本屈指のトークの達人である矢野・兵動の兵動大樹が、兵庫県西宮市の魅力を広くPRする『西宮市ええもんひとめ大使』に就任しました。6月6日（木）に西宮市役所で開かれた任命式に出席した兵動は、「西宮にはたくさんの有名人や、スポーツ選手がいるなかで選んでいただいたので、全力でがんばりたいと思います」と意気込みました。
兵動「上り詰めたなぁ～」
兵動は、こうしたPR大使を務めるのが初めてということもあって、「上り詰めたなぁ～」と上機嫌。12年前、愛娘が生まれたタイミングで西宮市に引っ越してきた兵動は、街の魅力をこう語ります。
「奥さんが、自分が育った西宮で子育てがしたいというので、がんばって家を買いました。西宮はアクセスもいいし、山に行っても、街を歩いていてもオシャレだし、歩いているだけで楽しい。ぶらりが似合う、絵になる街」
来年度、市政100周年を迎える西宮市は、住みたい街ランキングNo.1に選ばれるなど、関西エリアでは屈指の人気タウンです。ただ一方で、2023年度のふるさと納税の寄付金控除額（流出額）が約31億円と、中核市で全国ワースト1でした。そこで、市内在住で露出度が高く、“えびす顔芸人”でもある兵動を『西宮市ええもんひろめ大使』に任命して、ふるさと納税強化＆寄付額増加を目指します。
「ふるさと納税限定の日本酒があっても」
ふるさと納税の返礼品は、西宮の名水「宮水」で仕込んだ日本酒や、人気パティスリーの焼菓子、廣田神社での巫女体験などを用意。兵動は返礼品について、「僕はお酒をけっこう飲むので、おいしい日本酒とおつまみを組み合わせた晩酌セットなんてどうでしょう？ ふるさと納税でしか飲めない日本酒なんかがあっても楽しいかな」とさっそく積極的に提案し、これに石井登志郎市長も興味を示していました。
兵動は、「娘にも、今日から西宮市ええもんひろめ大使になったんやから、これからは大使の娘としてふるまうように伝えました」と、家族のエピソードを披露し就任式を盛り上げました。
今後、街ブラの達人でもあり、実際にこの地で暮らす兵動が、独自の視線で西宮の“ええもん”を広めていきます！
