ヨネダ2000(愛・誠)による初の個展『ヨネダ2000じゃない展』が東京・有楽町で6月14日(金)から始まりました(23日まで)。会場には、ヨネダ2000“じゃない”ものがズラリ。2人の“不思議すぎる”世界観に、初日の内覧会でも会場全体が「ハテ?」と狐につままれました。
いろんな形の“じゃない”ものが集結!
『ヨネダ2000じゃない展』は、東京は6月14日(金)~23日(日)まで有楽町マルイ7階イベントスペースで、また大阪は7月18日(木)~29日(月)にLAUGH&PEACE ART GALLERYで開催されます。
ヨネダ2000の初の個展とあって、タイトルからして不思議ワールド全開。会場に登場した2人は、まず展覧会のコンセプトについて、「いろんな形の“じゃない”ものがあります」(誠)、「ただ単にヨネダ2000じゃないものじゃない、じゃないだけじゃない」(愛)と、禅問答のような説明をします。
確かに展示物は“じゃない”ものだらけで、「ヨネダ2000じゃない人の服」について、愛は「これが(展示の中で)いちばんスタンダードな“じゃない”の形なのでは」と解説。「誰とかは言わないですが、そういうのも想像してほしい」と誠が付け加えます。
さらに「ヨネダ2000のネタ帳」は、誠によると「ふだんネタをするときに使っているもの“じゃない”ネタ帳です」とのこと。もっとも、2022年の『M-1グランプリ』で披露した餅つきネタが文字起こしされていて、ノートにそれっぽくびっしり書かれています。
誠が「初めてです。ネタ帳公開するのは」と話すと、愛が即座に「じゃないネタ帳ですけどね」とツッコミ。さらに誠は「撮影禁止のほうには、本当のネタ帳も“ござる”かもしれない。あ、すいません。忍者みたいな語り口になっちゃいました」と言って照れ笑いしていました。
会場には「ヨネダ2000じゃない時代の衣装」として、ヨネダ2000の前身となるギンヤンマやマンモス南口店時代のそれぞれの衣装も展示されています。また、靴下やTシャツ、タオルやアクリルスタンドなど、さまざまなグッズも。誠は、自身がデザインしたというトートバッグについて、「このファスナーの音を聞いてほしい!」と熱弁をふるっていました。
「これが見えるほうの方なんですね」
今回の個展について、誠は「われわれの服じゃないものを飾ったら、どれくらいの人が来てくれるんだろう。それを見に来てくださる方々の顔とかが気になって、やってみることになりました」と開催の経緯を振り返ります。
「今回の展示のポスターの中央にいる“じゃない人”は誰なんですか?」という質問には、誠が「……これが見えるほうの方なんですね」とまさかの返し。「この人について、われわれもまだよくわかっていない」と続けると、愛も「人によって見え方が違う可能性ありますから」と語り、謎は深まるばかりでした。
お気に入りの展示について、愛は「ふたりのLINEのトーク画面のやり取りなども飾ってありますので!」と自信たっぷりにアピール。誠は「ヨネダ2000を好きな人も、好きじゃない人も来てほしい。入場無料になっているので、怒られる筋合いはないので!」と笑顔で語りました。
今後、「じゃない握手会」や「写真集サイン会」、さらには「本気(ガチ)卓球そして反省会。」など有料イベントも開催されるとのことです。
個展概要
『ヨネダ2000じゃない展』
【東京】
開催期間:6月14日(金)〜6月23日(日)
時間:11時〜20時
場所:有楽町マルイ7階イベントスペース (千代田区有楽町2‐7‐1)
【大阪】
開催期間:7月18日(木)〜7月29日(月)
時間:13時〜18時
場所:LAUGH & PEACE ART GALLERY (大阪市中央区難波千日前3‐15 吉本本館)
※東京・大阪ともに入場料無料
※大阪の有料イベントに関しては後日発表予定