11月14日（日）、東野幸治がMC、ダウンタウン・松本人志がコメンテーターを務める『ワイドナショー』（フジテレビ系）が放送されました。
「普段スクープされる側の芸能人が、個人の見解を話しに集まるワイドショー番組」というコンセプトのもと、豪華有名人・著名人を迎え、芸能ニュースから時事問題に切り込む同番組。今週はゲストに、Aマッソ・加納、武田鉄矢、MY FIRST STORY・Hiroを迎えました。
青ざめて登場してきた理由は？
番組冒頭、神妙な面持ちでスタジオに登場したのは、空気階段（鈴木もぐら、水川かたまり）。じつは、2人には武田に対して謝罪しなければならないことが……。
先日、空気階段が同番組に出演した際、かたまりが、武田主演の連続ドラマ『3年B組金八先生』（TBS系）について、母親から「偽善だから観るな」と言われていたと告白。自身も観てみると“偽善”だと感じた、と語ったことが話題となりました。今回、武田ゲスト回に彼らが局に来ていたこともあり、急きょ出演することに！
恐るおそる席に座るかたまりに、松本は「すーごいビビってますね」「お前もう非常階段やないか！」とのツッコミが。東野も「顔色悪すぎませんか？」と声をかけます。
何も知らない武田に事情を説明すると、それまで穏やかな表情だった顔が、みるみる鬼の形相に。武田の場を和ませる“役者”ぶりと「僕はキミに何かひどいことをしたかね？」と放ったコメントに、スタジオは爆笑に包まれました。
金八先生の言葉にかたまりは…
“謝罪”という形で、2人が出演したと知った武田は「謝罪しなくていい」とフォロー。「『金八先生』の放送中、そんなウワサはあったんです」と振り返ります。
当時、中学生の妊娠や校内暴力など、センセーショナルな内容を扱うドラマだっただけに、ある学校では視聴禁止していたところも……。放送中もTBSにクレームの電話が鳴り止まなかったと明かすと、松本は「逆にそれくらい（視聴者に）刺さったんですよ」と反応します。
東野から、今観ると当時とは違った印象を感じるかもしれない、と言われたかたまりは「（DVDを）即購入させていただきます」と約束。前情報として“偽善”と聞いていたため、そうした目線で観てしまったとし「愚かでした」と謝罪しました。
最後に武田が『金八先生』らしく漢字を用いて「君は『偽（いつわり）』と言うが、偽という字は、“人の為（ため）になる”と書きます。もしかしたら金八先生は、偽りは偽りでも、人の為だったんじゃないかな？」と語りかけるも、かたまりは、恐縮しつつ「あんまりよく分からなかったです」とコメント。オチをつけて笑いを誘っていました。
【番組概要】
『ワイドナショー』
毎週日曜10:00～
公式サイトはこちら
