サッカー、バレー、ラグビーにハリー・ポッターでお馴染みの競技まで…お笑い芸人と子どもたちがいっしょに楽しむスポーツフェス!

子どもたちがお笑い芸人やトップアスリートとともにスポーツを楽しむイベント「Yoshimoto Sports Festival ’24」が、7月28日(日)にエディオンアリーナ大阪で開催されました。この日は60以上のプログラムが用意され、サッカーやバレーボール、ラグビーのトップチームからも多くの選手が参戦。子どもたちは元気いっぱいに体を動かして、笑顔の絶えないイベントになりました。

出典: FANY マガジン
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トップアスリートも参加したスポーツ教室

オープニングステージには、3年連続で総合MCを務めるココリコ(遠藤章造、田中直樹)とマヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が登場。続いてイベントに参加する芸人たちがステージに集結し、持ちギャグを交えた自己紹介で盛り上げます。

この日は、サッカーのJリーグから「ヴィッセル神戸」、バレーボールのVリーグから「サントリーサンバーズ」「日本製鉄堺ブレイザーズ」「大阪ブルテオン」、ラグビーのリーグワンから「レッドハリケーンズ大阪」「花園近鉄ライナーズ」「東芝ブレイブルーパス」のトップ選手が参加。さっそく、イベントがスタートしました。

小学1〜6年生を対象に行われたスポーツ教室は、サッカーやバレーボール、ラグビー、空手、卓球といったお馴染みの競技以外にも、クィディッチやカポエイラといった珍しい競技がラインナップ。

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サッカー教室には、パンサーの尾形貴弘と菅良太郎、バンビーノ(藤田ユウキ、石山タオル)らが参加し、アスリートとともに子どもたちにサッカーの楽しさを教えます。障害物を避けてドリブルしたあとにシュートしたり、1対1で対戦したり、実戦的な練習に子どもたちは夢中でした。

ラグビー教室では、サバンナ・八木真澄、スマイル(瀬戸洋祐、ウーイェイよしたか)、ZAZY、NMB48の原かれんらが奮闘。子どもたちはグループに分かれて、ラグビーボールを使った競争などを楽しみます。ラインアウトの練習では、選手が子どもたちを高く持ち上げて盛り上げたほか、本格的なタックルの練習も行われました。

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「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみのスポーツ「クィディッチ」の教室には、パンサーの尾形と菅、そしてNMB48の坂下真心が参加。クィディッチは、空飛ぶほうきにまたがってボールをゴールに入れ合う競技で、子どもたちはほうきを模したスティックを足に挟んで、ゴールのリングに一生懸命ボールを投げ入れました。

ミサイルマン・西代洋とスカチャン・ヤジマリー。らが登場した「笑ぅスポーツ教室」では、ラケットでボールを運ぶリレーに挑戦します。子どもたちはボールを落とさないように真剣な表情。途中から「けんけんぱ」の要素をプラスして難易度が上がりますが、子どもたちは全力で取り組んでいました。

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ジョイマンと一緒にカポエイラ

床に座った状態でプレーする「シッティングバレーボール」の教室には、ジャングルポケット(おたけ、太田博久、斉藤慎二)が参加。子どもたちは思い思いのスタイルで素早くコートを移動する練習などをしたあと、チームに分かれて試合スタート。大きなボールを使ってラリーが続く楽しさを体感しました。

ピックルボールは穴の空いたボールをラケットのような形のパドルを使って打ち合うスポーツです。この教室に参加したフルーツポンチ(亘健太郎、村上健志)は、子どもたちがパドルでボールを打つ練習を手伝いました。後半には2人1組になってボールを打ち合う練習も行いました。

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500歩までしか動けないという特別なルールのサッカー体験会も実施され、バイク川崎バイク(BKB)とZAZYが登場。腰に500歩からカウントダウンで表示される機器つけてスタートします。途中から500歩をオーバーして退場する子どももちらほら。BKBは「ゴールを決めても喜んで走ったらアカン」とアドバイスしてしました。

バレーボール教室は、ガリットチュウ(熊谷茶、福島善成)、ミサイルマン・西代、スカチャン・ヤジマリー。、BKBらが担当。Vリーグ選手たちがお手本を見せたあと、子どもたちは輪になってレシーブやトスにチャレンジし、芸人から「ナイス!」「うまい!」といった声が飛びました。

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ジョイマン(高木晋哉、池谷和志)が参加したのは、ブラジル発祥の格闘技「カポエイラ」の教室です。まず基本的なステップを学び、次に掛け声と連動したキックを避ける動きを追加。全員がダンスのようにステップを踏むカポエイラ独特の動きを体験します。最後は2人ずつ向き合う形で、この日に習ったステップや動きを披露しました。

「SASSEN」はセンサーつきの光る刀で戦う、新感覚電子スポーツ。体験会にはサバンナ・八木、NMB48・坂下が参加しました。1対1の対戦で、子どもたちはそれぞれ青、赤に光る刀を持ってプレー。突く動きや切る動きなど、体をいっぱいに使って楽しみました。

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車いすダンスのパフォーマンスも

ステージでは、さまざまなパフィーマンスも披露されました。きらびやかなコスチュームでダンスを見せたのは、車いすダンスチーム「ジェネシス オブ エンターテイメント」。ダンサーのうち2人が車いすで、伸びやかな動きで踊る姿に会場から自然と手拍子が起きます。

26年ほど前から活動をスタートさせたこのチームは、大阪を始め近畿圏内の学校などで公演を行っています。メンバー紹介のあとは再びダンスへ。車椅子ダンサー2人だけのパートでは、スピーディに車椅子を回転させて迫力満点です。

キッズダンサーも参加して会場と一緒にダンスするシーンも。ステージ終了後、メンバーたちは「声援と拍手をいただいたので、すごく楽しく踊ることができました」「緊張したけど、みんなと楽しく踊れたのでよかったです」と笑顔を見せました。

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「ダンスエクササイズステージ」では、エグスプロージョン(おばらよしお、まちゃあき)の2人が登場。一世を風靡した「本能寺の変」や、吉本新喜劇のギャグ“乳首ドリル”をダンサー的解釈でカッコよく仕上げたというダンスを披露しました。

また、「みんなと一緒に踊ろう、千利休」のコーナーではMCのココリコ、マヂラブや芸人たちも参加して、子どもたちとダンスにチャレンジ。エグスプロージョンの2人が動きやステップをレクチャーしたあと、全員で楽しく踊りました。

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今回のイベントではワークショップも多数開催。ジョイマンによる「ジョイササイズ」や、マヂラブ・野田、ジャンポケ・おたけ、いぬ・太田、しんやといった“肉体派芸人”による「出張クリスタルジム〜一緒にトレーニングしよう〜」が実施されました。

スポーツ系以外にも、「ZAZYといっしょに2コマ漫画を作ろう」や、女と男(ワダちゃん、市川)による「プラ板ワークショップ」も子どもたちに人気でした。

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会場各所では、バーチャルサイクリング&トレーニングバイク体験やスケボー体験、芸人との卓球やバトミントン対決など、スポーツアトラクションも実施されていました。

エンディングではイベントに参加した芸人たちが再びステージへ。モノマネやモノボケなどで盛り上がりながら、楽しい1日は終了しました。

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マヂラブ・野田「若い芸人を参加させたい」

イベント終了後、MCのココリコ、マヂラブ、Vリーグ「大阪ブルテオン」の清水邦広選手、中村駿介選手、永露元稀選手が参加して囲み取材が行われました。ココリコ・遠藤は、3回目となる今回の盛り上がりを振り返りながら、「これから4、5回目も同じ4人で総合司会を担当して、10年連続を考えている」と話します。

これに相方の田中は「私は20年連続と考えています」とサラリ。さらに田中は、この日いちばん汗をかいたのはマヂラブ・野田と参加したNMB48のYouTubeチャンネル生配信だったと明かして笑わせました。

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大阪ブルテオンの選手たちは、それぞれこう振り返りました。

「子どもたちが目を輝かせながらプレーしていました。教えて楽しいし、逆に元気をもらえました」(清水選手)

「お笑いとスポーツの融合がすごい! 子どもたちも楽しんだのではないでしょうか」(中村選手)

「初めての参加で楽しくできました。来年も参加したい!」(永露選手)

スタートしたばかりのオリンピックについての質問では、村上が注目している選手として、以前ロケで会ったことがあるというアーチェリー代表の斉藤史弥選手の名前を挙げます。

惜しくも初戦に破れてしまったバレーボール日本代表については、ゲームが進むにつれて修正できていたのはよかった、と清水選手。そして、強豪ぞろいのなか1ポイントは取れた、選手は気持ちを切り替えて、アルゼンチン、アメリカと続く試合をがんばってほしいと話し、僕たちも気合いを入れて応援している、日本代表全員にがんばってほしいとエールを送りました。

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