名作あるあるに拍手喝采の嵐! レイザーラモンRG、50歳記念企画第1弾「マリーンルージュであるあるクルーズ」出航!

8月11日（日）、レイザーラモンRGの50歳記念企画『レイザーラモンRG’s Golden Jubilee Celebration ～50年の笑いと遺産～』第1弾、「マリーンルージュであるあるクルーズ」が開催されました。

RGのあるあるを2時間たっぷりと！

『レイザーラモンRG’s Golden Jubilee Celebration ～50年の笑いと遺産～』はレイザーラモンRG 50歳の誕生日6月8日に発表されたロングラン企画。今後約1年をかけ様々なイベントを行う予定となっています。

その第1弾となる「マリーンルージュであるあるクルーズ」は、サザンオールスターズ「LOVE AFFAIR～秘密のデート」でもおなじみのクルーズ船・マリーンルージュで行うラグジュアリーなあるあるディナーショー。

豪華な食事とあるあるを愉しむショースタイルは、2014年6月の「ハリウッドセレブのようにプール付きの会場でRGの40歳を祝う会」以来10年ぶり。今回は、フランス料理のフルコース、夜の横浜の景色と共に、RGのあるあるを2時間たっぷりと堪能できる特別な空間となっています。

今回、その貴重なイベントレポートをお届け。なお、この模様は過去のあるあるツアー同様に、Xのハッシュタグ「#あるあるクルーズ」で参加者たちが多数ポストしていますので、そちらもぜひチェックしてみてください。

久々のあるあるツアー、且つ、『レイザーラモンRG’s Golden Jubilee Celebration ～50年の笑いと遺産～』の記念すべき第1弾企画ということもあり、チケット先行抽選には定員をはるかに超える申し込みが殺到した「マリーンルージュであるあるクルーズ」。そのプレミアチケットを手にした幸運な参加者たちは、ドレスコード“ご自身の思うラグジュアリーな服装”で来場。

乗船後、記念グッズのレイザーラモンRG“顔”デザイン手ぬぐい“をプレゼントされた参加者たちは、ラグジュアリーな装いとのコーディネートを一切気にすることなく、意気揚々と頭に巻いたり首に巻いたりと楽しみながらRGの登場を待ちわびていました。

RGの登場で、参加者たちは早くも爆笑！

そしていよいよ主役・RGが、サザンオールスターズ『LOVE AFFAIR～秘密のデート』に乗せて客席後方から歌いながら登場。「モノマネが早すぎる」とネットニュースにもなった“無課金おじさん”の格好に参加者たちは早くも爆笑してしまいます。

RGは「マーリンルージュであるある言うて大黒埠頭であるある聞いてシーガーディアンであるある聞いてまだあるある言いたくない」「早く言わなくちゃ夜明けとともにこの首筋にあるあるの跡」と歌声を船内に響かせると、「出航いたしまーす！」と高らかに宣言。

「あるある言うのは臆病なのさ」「あるあるはいつも他人」「あるあるを言うSunday」「あるあるの谷間で溺れたい」という絶妙なあるある替え歌に参加者たちは手拍子しながら聞き入っていました。

曲が終わると、「ありがとー！」「みんなでクルーズしようぜ！」とテンション高く呼びかけたRG。それに答える参加者たちの大歓声に「みんなめっちゃテンション高い！　どうした（笑）」とRGのほうが圧倒されてしまいます。そこで続けて、横浜にちなんだ曲、クレイジーケンバンド『タイガー＆ドラゴン』をチョイス。「俺のあるある聞け1分だけでもいい」と、1つだけあるという“横浜あるある”「横浜駅いつまでも工事しがち」とRGが歌う間に船はどんどん沖へと進みます。

デッキでRGと記念撮影タイム！

その後、横浜ベイブリッジに通りかかるタイミングで全員デッキに出てRGと記念撮影。撮影の間には、初めてRGのイベントに参加した人たちや、この日のために遠方から訪れた人たちと思い思いに談笑を繰り広げるRG。新型コロナの影響もあり、久しく開催できていなかった「あるあるツアー」の常連組を見かけると、「久しぶりの人たちが！」「懐かしい気持ち」と顔をほころばせていました。

記念撮影後、参加者たちが全員船内に戻ると、RGは本邦初公開のモノマネでお色直し。予想外の角度のモノマネに全員爆笑しながらカメラを向けると、RGは「動画撮って！」「これは動画がいいから！」と撮影をおねだり。さらに自らのスマホでも撮影し、その場でポストする仕事の早さを見せつけます。

全員でミニコントスタート！？

すると、突然流れてきたバースデーソングにRGはビックリ。馴染みのないバースデーソングがどうしても気になったようで、すかさず「い～や、あんまり聞いたことないハッピーバースデーの歌！！」と東京ホテイソン・たけるのツッコミで笑いを取ります。

スタッフが用意した特製のケーキと、参加者が用意した「RG50」のバルーンに大喜びのRGは、「じゃあ『RGさん、50歳、おめでとう』って練習しよう」と自ら仕切り始め、「俺がまるで初めてケーキを見たようなリアクションするから」と全員でミニコントスタート。参加者からの「RGさん、50歳、おめでとう」の声掛けとともに、オーバーリアクションで驚いたRGがケーキのろうそくを吹き消すと、会場内は大きな祝福の拍手に包まれました。

後半はこの日のメインイベント「マイベストあるある」企画。参加者の記憶に残る「マイベストあるある」をアンケートで募集し、その中からRGが印象に残っているあるあるをチョイスします。“28歳あるある”をリクエストした参加者は「このあるあるを歌ってもらった28歳の時、6年付き合ってた人と別れた」というエピソードを添えており、RGは「俺が成仏させてやるよ」と、X JAPAN 『紅』のせて「結婚すると思ってた相手と別れがち」というあるあるを久々に召喚しました。

名作あるあるを続々披露！

「平安京・平城京・長岡京あるある」のリクエストには「うわ！　懐かしい！」と大興奮。これは2012年10月に開催された「楽しかったあの頃を思い出して担任のRG先生と奈良へ行くあるあるミステリー修学旅行」で生まれた名作中の名作。

近藤真彦『ギンギラギンにさりげなく』で歌った「道まっすぐ」というあるある以上に、サビ後の「へじょっきょbaby へあんきょbaby ながっきょbaby Right On！」というコーラスが爆発的にウケたという逸話があり、12年ぶりとなるこの日も参加者たちとのコール＆レスポンスで大いに盛り上がりました。

あるあるクルーズを締めくくるのは…

その後も、浜田省吾『MONEY』にのせた“あなごうなぎどじょうハモタチウオあるある”を「小骨が多い」と叩きつけ、中島美嘉『GLAMOROUS SKY』にのせた“アパレル店員あるある”は「眠れないよ！」とそのまま歌い、THE BOOM『風になりたい』にのせた“釜めしあるある”を最初のワンフレーズで「男には量が少ない」と終わらせると、ラストの最多リクエストあるある、TUBE『シーズン・イン・ザ・サン』の“OLあるある”へ。

これは2012年にRGが『オードリーのオールナイトニッポン』（ニッポン放送）にゲストで呼ばれた際に披露したあるある。この番組でRGのあるあるを知った人も多い出世作だけに、RGは「僕を助けてくれた曲なので、最後に歌わせてください」と挨拶。「OL逃げないでくれ OLのあるある言いたいのさ」とあるあるを追いかけ、「OLあるある、羽織がち～」と歌い上げました。あるあるクルーズを締めくくるのにピッタリな夏曲とあるあるのコラボに会場は喝采の嵐。RGは「ありがとー！」と渾身の雄叫びをあげ、イベントは幕を閉じました。