浅越ゴエも仰天! 人情が厚～い大阪の大衆食堂とは!?『水野真紀の魔法のレストラン』

9月4日（水）19:00～のMBSテレビ『水野真紀の魔法のレストラン』では、食通で知られる勝俣州和をゲストに迎え、「食のプロ50人が選ぶ！大阪ホンマに美味しい定食ランキング」をお届けします。

大阪ならではの人気食堂のメニュー！

今回番組では、「大阪ホンマに美味しい定食ランキング」と題し、関西グルメ界を代表する一流シェフやグルメ記者など食のプロ50人が選んだ、最高の定食ベスト10を紹介。中でも多くのプロが「食材すべての鮮度が抜群！」と絶賛するのが、木津市場にある老舗の大衆食堂「当志郎」。

3代目店主の岩間伸五さんが毎朝4時半から一人で店に立ち、新鮮な魚定食を提供する人気店ですが、じつは食のプロが推すのは魚ではなく「肉巻き定食」。メインは、甘辛く煮込んだ国産牛入りの分厚いだし巻き卵に、カツオ昆布だしをたっぷりかけた逸品で、勝俣は「だし巻き定食は東京にはないから、だし巻きがおかずになるとは思えないけど……あんな肉が入っていたら食べてみたい！！」と大興奮。

他店ではありえない光景が…！

実はこの食堂、味の良さと並んで、多くの専門家が高く評価したのが「昔ながらの人情味」。様々なおかずの小鉢が並ぶケースを見たリポーターの浅越ゴエが、「もしお客さんがおかずだけ取って『ご飯……一口だけ食べたいなぁ』と言ったら？」と聞くと、店主は「一口分だけご飯を用意します。それは店の気持ちなので、お金はもらわない」とにっこり。

そんな店では毎朝、他店ではありえない光景が見られるといいます。なんとある時間になると、店主は「見とってくれる？」とお客さんに言い残し市場へ買い出しに。店に戻るまでの約10分間に新しいお客さんが来ると、留守番を頼まれた客がその旨を説明してあげるのが、慣例になっているそう。思わず浅越が「食い逃げの心配は……？」と尋ねると、「そんなことする人は、いない！」ときっぱり。店主とお客の人情味あふれる空間に、勝俣は驚きつつ「いいねー！！」と絶賛します。

また、この日の料理コーナーでは、15年連続ミシュラン三つ星「菊乃井」村田吉弘シェフが、「サバの味噌煮定食」のレシピを披露。焼肉のたれを使って、高級和食の味に仕上げる驚きの技に、スタジオ一同が盛り上がります。

おたのしみに！