下積み時代に千鳥×笑い飯で共同生活… 毎晩の大喜利でできた“気持ち悪い部屋”とは!?『マルコポロリ!』TVer・カンテレドーガで配信中!

9月1日(日)12:00から関西テレビ(関西ローカル)で放送された「マルコポロリ!千鳥も祝福!上方漫才大賞おめでとう笑い飯 拡大SP」が現在、TVer・カンテレドーガで配信中です。

出典: FANY マガジン
©関西テレビ

超一流の漫才師となるまでの歩み

今回の主役・笑い飯に加えて、2人をよく知る小籔千豊、デルマパンゲ・迫田篤、麒麟・田村裕、トータルテンボス・藤田憲右、スーパーマラドーナ・武智がスタジオに集結し、コンビ結成から超一流の漫才師となるまでの歩みについて掘り下げました。

番組には「笑い飯は師匠みたいなもん」と言ってはばからない、後輩で盟友の千鳥もVTRで登場。笑い飯の2人が別々のコンビだった頃にインディーズライブの手伝いで初めて会ったという大悟が、出会いについて「僕が18歳の時で、最初哲夫さんがにぎりっ屁してきたんですよ。それでワシが“やめぇクサい!”とかじゃなくて“いつまでそんなおもんないことやっとんねん”って言ったのを、哲夫さんが“お前おもしろい”ってなってそこから仲良くなりました。その後ノブが来て、おもしろい人たちがいるからって言って、そこでみんな一緒になりましたね」と説明。

当時は売れるオーラが一切なし!?

出典: FANY マガジン
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一方のノブは「大悟が先に大阪へ行ってお笑いをピンでやっていて、僕は誘われて岡山から行ったんですけど、“今一番お世話になってる2人やねん”って西田さんと哲夫さんを紹介された時、大悟に“付き合うのやめぇ! この人らは売れん”って僕言いました(笑)」と、当時は売れるオーラが一切感じられなかったと明かします。

ちなみに大悟は“笑い飯誕生の瞬間”に居合わせたといい「なんばの劇場から西田さんと哲夫さんと3人で、ワシん家に自転車で帰る途中、なんか照れながら哲夫さんが言ってきたんですよ。“大悟、西っしゃん(西田)と組むことになったわ~”って。すっごい覚えてます。それで西田さんから“大悟~どう思う~?”って聞かれて。ほんでワシが“おもしろすぎる2人やから、コンビ組んだらイヤやわぁ”って答えて、3人でちょっと黙りながら家帰るっていう……めちゃくちゃ青春でしたね(笑)」と照れつつ回顧しました。

部屋の4面全部大喜利の答えだらけの部屋

さらに、いつしか始まったという4人での共同生活について、大悟は「最初はワシの家で毎晩のように大喜利をやってて。紙に書いた大喜利の答えを、笑い飯が僕の部屋なのに勝手に壁に貼り出すんですよね。部屋の4面全部大喜利の答えだらけの部屋で寝るっていう気持ち悪い生活でした」と振り返ります。

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その上で「僕はあの時20歳くらいですか、すごい実はイヤでした。彼女とかも本当は呼びたいし。でも笑い飯は彼女とかいなくてそういう感覚がないから。ただただ自分たちがモテないからそれをしてましたね、今考えればね」と、今だから言える不満をついでにぶっちゃけていました。

特に西田からのやっかみ話がすさまじく、ノブは「僕の出待ちのファンの人がいて、よく来てくれる子だったんですけど『プリクラを一緒に撮ってください』って言われて。まぁ何回も来てくれる子やからいいかなぁと思って1枚撮ったんですよ。で、またね~って言って劇場戻ったら、西田さんが『何してたん?』と。いや、ファンの子とプリクラ撮ってましたって言ったら、『そんなダサいことするな!』ってボッコボコにされました(笑)」と謎の叱られ方をされた当時を懐かしそうにしていました。

麒麟と笑い飯はかつて“敵対関係”だった!?

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また、麒麟・田村は、若い頃の笑い飯の印象について「千鳥と2組で、川島のことをすごく敵対視してて、悪口をずっと陰で言ってたとか聞きました。なんか川島のことを『イボイノシシ』ってあだ名をつけて、裏でずっとイジってたらしいです(笑)」と語ります。

それに対して東野は「お前、最低やな(笑)。なんで最初はそんな感じだったの?」と、西田に関係がこじれたきっかけを尋ねます。すると西田は「最初、俺と大悟と、新喜劇に行った清水けんじくんと3人で歩いてたら、向こうから川島が来たんですよ。川島と清水くんは面識があるから、お~!ってなってて。俺と大悟は清水くんに『コイツおもしろいの?』って聞いて(笑)。おもしろいよって言うから『ホンマか? こんな奴おもしろないやろ!』って俺と大悟が言ったんですよ」と尖りまくっていた出会いを回想。

「そうしたら川島がガーッと睨んできたから、俺と大悟は『なんやねん、あのイボイノシシ』って(笑)。川島ね、昔(左あご付近を指しながら)ここにでっかいイボがあったんですよ。それをずっと触ってて、俺と大悟はイボイノシシって呼んでました(笑)」と、若かりし頃の“敵対関係”のきっかけを紹介。「どう考えてもお前らが悪いやん(笑)! それは仲悪くなるわな」と東野から一刀両断にされていました。

営業とかではスベリしらずのネタなのに…

そんな笑い飯にM-1チャンピオンとなる最大のチャンスが訪れたのが2009年。今も2人の代名詞となっているネタ「鳥人」で会場を圧倒し優勝が確実視される中、決勝2本目で「チンポジ」と呼ばれる下ネタが不発となった件について、東野は「俺の印象は、審査員の人たちもだんだんクスクス笑い出して、笑い飯優勝しそうっていう空気だったのに、お前ら何やってんねん!って(笑)。M-1としては珍しい空気やったよね」と分析。

出典: FANY マガジン
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それに対して西田が「こいつら優勝する気ないやん!で笑ってたと思うんですよ。ただ僕らはそういう捨てにいった感じでもなく、ホンマに勝負でアレしたんで」とネタ選定の真意を語ると、哲夫も「優勝しにいってましたからね。それなのに審査員も会場の空気も全然違うなぁって思ってました。あれウケるネタで、営業とかではスベリしらずのネタやったんです。大爆笑で優勝や!って思ってたんですよ」と完全に当てが外れたと説明。

加えて西田が「で、あれ『チンポジ』っていう下ネタじゃないんです。あれはウチらの中では『ラグビー』っていうネタなんですよ」と今さらながら紹介したところ、スタジオは大爆笑となっていました。

このほか番組では、西田がかわいがっている後輩・デルマパンゲの迫田による“西田との夜 三部作”から、M-1敗戦の夜に開催されたオリエンタルラジオを交えた狂宴“オールナイト武勇伝”まで、怒涛の爆笑トークを披露。そんな『マルコポロリ!千鳥も祝福!上方漫才大賞おめでとう笑い飯 拡大SP』は9月8日(日)13:59までTVer・カンテレドーガにて配信中! ぜひチェックしてみてください!

番組概要

マルコポロリ!千鳥も祝福!上方漫才大賞おめでとう笑い飯 拡大SP
放送日時:9月1日(日)12:00~13:24
※毎週日曜 13:59~14:54放送
放送:カンテレ(関西ローカル)
MC:東野幸治、中島めぐみ(カンテレアナウンサー)
芸人レポーター:ほんこん、メッセンジャーあいはら、シャンプーハット、ドーナツ・ピーナツ
ゲスト:笑い飯、小籔千豊、藤田憲右(トータルテンボス)、田村裕(麒麟)、武智(スーパーマラドーナ)、迫田篤(デルマパンゲ)
VTR出演:千鳥
見逃し配信:TVer、カンテレドーガ
無料見逃し配信期間:9月1日(日)13:24~9月8日(日)13:59まで
【前編】千鳥&笑い飯 若手時代の共同生活!大悟立ち会った“笑い飯誕生の瞬間”
【後編】笑い飯M-1優勝のウラで解散危機…!? 最後は哲夫から西田へ感謝の言葉…

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