麒麟・川島明とTBSの田村真子アナウンサーがMCを務める朝のバラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)の大感謝音楽祭『ラヴィット!ロック2024』が、8月24日(土)に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されました。ラヴィット!ファミリーが全力でつくり上げた一夜限りの音楽祭に、会場には約1万人のファンが集結。会場と配信をあわせて約8万3000人と大盛り上がりとなりました。好評につき、9月23日(月・振替休日)までアーカイブ配信の期間延長が決定。また、こだわり抜いた編集が追加されたディレクターズカット版も、9月7日(土)から追加配信されることが決定しました。
今年も「ギャルル」登場に会場は大興奮!
オープニングアクトは、青木マッチョ(かけおち)&ポール(サンタモニカ)による缶立て&開会宣言! そして、番組のテーマ曲サンボマスターの「ヒューマニティ!」の生演奏で幕開けとなりました。
ここから、番組から生まれた「ラヴィット!アーティスト」によるスペシャルパフォーマンスの時間に。
2年連続トップバッターを務めるのは、見取り図、アルコ&ピース、ロングコートダディによるHIP-HOPグループ「赤坂サイファー」。「Love it Wednesday」でブチ上げたあとは、新メンバーの令和ロマンが加わってchelmicoが提供した新曲「Say What?」を披露します。ふだんは笑いを届ける彼らですが、新進気鋭のHIP-HOPグループのような堂々とした立ち振る舞いに大興奮!
ギャル曽根をリーダーに結成された「超ギャルル」は、つんく♂提供の「めちゃヤバ Boom Boom」を披露。
SPゲストとしてワンナイトギャルルの横田真悠、矢吹奈子、櫻坂46・守屋麗奈、若槻千夏、矢田亜希子が登場し、「Boom Boom めっちゃマッチョ!」で会場を盛り上げます。ギャル化したメンバーたちは踊りだけでなく、ビジュアルでも観客を圧倒! まさにこのイベントならではのパフォーマンスです。
TBSアナウンサーの南波雅俊は、レーザービーム・炎・爆破と総額300万円をかけた演出でB’zメドレーを熱唱。メンバーからは「お前が300万円払え、この野郎!」などとガヤが飛びました。
Snow Man・佐久間、美 少年・岩﨑のチャレンジ企画も
佐久間大介(Snow Man)、赤荻歩TBSアナウンサー、稲田直樹(アインシュタイン)、きょん(コットン)によるラップユニット「ビリンビリンバンボン」は、1回も噛まずに「Bling-Bang-Bang-Born」を歌うミッションに挑戦。ふだんのグループ活動とはまた違った色気を放つ佐久間の胸に響くラップや、ほかのメンバーのクールさに会場のボルテージはマックスに!!
月曜メンバーを中心に結成された「月曜合唱団」は、櫻坂46守屋麗奈・谷口愛季と番組スタッフ50人が加わって、総勢72人で一夜限りの復活。美 少年・岩﨑大昇のソロや本並健治のギターなど見どころたっぷり。
その美 少年・岩﨑がゲームに負け続けて歌えなかったことから生まれた「怪獣の花唄を歌いたい男たち」では、岩﨑、本並、NON STYLE・石田明、アルコ&ピース・酒井健太がボンバーマンでガチ対決して「怪獣の花唄」を歌う権利を争います。
宮舘涼太(Snow Man)による「舘様クッキング」では、宮舘が「おたま侍」と称して“おたま”と“フライパン”で美しい殺陣を披露。最後はダンスグループ「s**t kingz」も加わって、みんなで「マツケンサンバⅡ」を踊って会場を沸かせました。
イベントは、ほかにも見どころが目白押し。川島(ヴォーカル)、アンタッチャブル・柴田英嗣(ギター)、見取り図・盛山晋太郎(ドラム)、ロングコートダディ・堂前透(ベース)とモテない青春を過ごしたメンバーに、櫻坂46・谷口愛季(ギター)が加わった青春バンド「LOVE IT BOYZ」は、銀杏BOYZの「BABY BABY」を生演奏。川島の熱のこもった歌声、谷口のギターソロなどで会場が一体に!
さらには、コーラスグループ「ファーストラバーズ」(ジャングルポケット・太田博久、きつね、野性爆弾・くっきー!、東京ホテイソン、宮下草薙、Aぇ! group・佐野晶哉)による名曲「ペアーズ」、なすなかにし、タイムマシーン3号、三拍子、ビビる大木のおじさんボーカルグループ「ヒヤシンス」による「青春の影」、そしてニューヨークとかが屋・賀屋壮也に、令和ロマン・松井ケムリが新加入した「KAZUYA SHIMASA」が今年も披露したOasis――などなど、盛りだくさんすぎる内容で会場は熱気に包まれました。
まったくギターが弾けなかった小田があいみょんに挑戦!
大トリを飾るのは、おだみょん(おいでやす小田)。あいみょんの「愛の花」の弾き語りに挑戦しました。6月の時点では、まったくギターが弾けなかった小田。練習を重ねて本番に臨む “おだみょん”の挑戦を、会場も固唾を呑んで見守りました。
大トリのあとは、川島が1人ステージに残ってファンへ感謝のメッセージを伝えました。
川島は忘れられない回として、番組が始まる直前にJアラートが発令された日のラヴィット!のエピソードを振り返りながら、「皆さんにお伝えしたいのは、『ラヴィット!』やってたら大丈夫です。これからつらいこと、不安なこと、いろいろあると思います。全メンバー、全スタッフを代表して言わせていただきます。ぜったい大丈夫です」と熱い思いを語ります。
「皆さんがこの先、何かつらいことがあって、不安すぎる内容とか、ちょっと子どもに見せたくないなっていうニュースがあったり、なんかこれ大丈夫かなってことがあっても、TBSをつけてください。きっと『ラヴィット!』は利きポテトチップスとかやってます。ぜったい大丈夫です」
ラストは、メンバー全員で会場を練り歩きながら「明日があるさ」を熱唱。大阪・箕面で仕事を終えた相席スタート・山添寛も急遽参戦し、大盛況のうちに幕を閉じました。
まさかのサンボマスターが登場!?
と思いきや、アンコールとしてサンボマスターが登場!
モンゴル800の「小さな恋のうた」を披露すると、さらに自身の楽曲「できっこないを やらなくちゃ」をパフォーマンス。ヴォーカルの山口隆は「笑ってっか?」「悔いを残すなよ!」と会場に訴えかけました。
ラストは再び、川島や田村アナらメンバー全員が登壇。この日、仕事で参加できなかったEXITも急遽駆けつけ、「ロックンロール イズ ノットデッド」を全員で熱唱。サンボマスター・山口からバトンを渡されるかたちで、川島と田村アナが「ラヴィット!ロック イズ ノットデッド!」と叫びました。
約3時間40分にわたる豪華なイベントもここで終了。最後は、川島と全員で「ラヴィット!」と声を合わせ、幕を閉じました。
『ラヴィット!ロック2024』の模様は9月23日(月・振替休日)までオンラインで見逃し配信中(チケット販売は同日正午まで)。配信特典として、舞台裏インタビューが約45分とたっぷり楽しめます! そして、こだわりの「ディレクターズカット版」も9月7日(土)から追加配信されることになりました。
……まだ間に合います! 『ラヴィット!』ファミリーによる2024年一夜限りの“代々木の宴”をお見逃しなく!
FANYオンラインチケット(配信)はこちらから。