2024年9月8日(日)、『吉本新喜劇65周年記念ツアー』の熊本公演が市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市)で開催されました。吉本新喜劇のGMである、間寛平を筆頭に座長のすっちーそして、同じく座長の吉田裕コンビ、さらに内場夫婦や浅香あき恵と吉本新喜劇には欠かせないメンバーが勢ぞろいした公演に、熊本県住みます芸人の安井政史が吉本新喜劇本公演に出演しました。
熊本弁を喋る22歳の警察官役で出演!
安井政史は、2016年6月なんばグランド花月で行われた『安井まさじの新喜劇ありがとうございました!熊本で頑張ります!』公演を最後に吉本新喜劇を脱退し、地元である熊本へ戻っていましたが、2023年、九州新喜劇の後継者として間寛平GMから指名され、同年12月に開催されたGM会見で吉本新喜劇座員として復活を果たしました。
九州新喜劇のPRになればと思い総選挙に出ることを決意し、初めて参加した『吉本新喜劇座員総選挙 2024』では、投票期間中に投稿してくれた全員にコメントを毎日欠かさず返信するなど日々努力を惜しまず、見事13位にランクイン。
開票後初めての週末は、地元熊本での『吉本新喜劇65周年記念ツアー』に出演。安井政史のキャラクターは、「熊本便」(熊本の山奥で育ち、熊本弁を喋る22歳の青年)で警官役です。その裏側には、九州新喜劇のため無理やり「熊本便」のキャラを入れたいとすっちーに相談し快く受け入れてもらったというエピソードも。舞台では熊本の山奥で育ち、熊本弁を喋る22歳の青年である「熊本便」ワールドが炸裂。
舞台上では、思わぬ一幕も…!?
持ち前のギャグ「いがいたいたいたいたたい」や「いがやばいばばいばばーい」などをフルコースでお届したところ、舞台上ですっちーから小声で「よかったな」と声をかけられたそう。久しぶりの登場で緊張していた安井にとっては、これが逆にプレッシャーになったようで、思わず舞台上でその状況を観客に説明し、笑いを誘っていました。安井政史と新喜劇時代の先輩たちとの絡みもあり、なつかしさが垣間見える一幕でもありました。
劇内で、警官として詐欺師を捕まえた際にも、同期で元相方の新名徹郎に胸を触られ「イヤ~ん!」のお決まりギャグを披露。仲間にも助けられ、吉本新喜劇で生まれた熊本ではなじみのある懇親のギャグで、最後までしっかり笑いを届けていました。
カーテンコールでは「九州新喜劇を譲り受け、寛平師匠のもと頑張っていかせてもらいますので、今後とも九州新喜劇も吉本新喜劇共々どうかよろしくお願いいたします」と締めくくりました。
10月18日(金)には『吉本新喜劇まつり2024~選ばれし30名の座員たち~』に吉本新喜劇座員として8年ぶりに舞台に立つことが決定。
そして、地元九州でも12月21日(土)によしもと福岡大和証券劇場で間寛平GMと九州新喜劇メンバーと共に出演することが決定しています。お楽しみに!
公演概要
『吉本新喜劇まつり2024~選ばれし30名の座員たち~』
日程:10月18日(金) 開場19:00 開演19:30
場所:なんばグランド花月
チケット:前売大人7,500円 子ども3,500円
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