アインシュタイン主催イベントでニューヨーク、ニッポンの社長、銀シャリらが『イカゲーム』に挑戦!

お笑いコンビ・アインシュタイン（稲田直樹、河井ゆずる）のライブイベント『ゲストシュタイン』が、11月22日（月）に東京・TOKYO DOME CITY HALLで開催されました。シークレットゲストとして登場したのは、さらば青春の光、ニューヨーク、ロングコートダディ、ニッポンの社長、銀シャリ、バイク川崎バイクの面々。豪華メンバーが集結し、ネタの披露や大人気ドラマ『イカゲーム』さながらのゲームで盛り上がりました。

アインシュタインが主催するこのイベントは、アインシュタインとゲストがとにかく“わちゃわちゃ”するのがコンセプトのライブ。ゲストは当日のお楽しみなので、観客はアインシュタイン以外に誰が出演するかを知らずに集まるというシステムです。

イベントスタート直後、オープニング映像で出演者のシルエット写真が流れると、会場は大喜び！　シルエットだけでは誰だかわからないコンビが多いなか、バイク川崎バイクだけはおなじみのBKBポーズで登場し、笑いを誘っていました。

まずは7組のネタパート！

まずはそれぞれがネタを披露。トップバッターのアインシュタインがテンポの良い漫才を披露しました。

ロングコートダディ（堂前透、兎）は、独特の持ち味を活かしたクスリと笑えるコントを。続くニッポンの社長（辻、ケツ）は、ほとんどセリフがなく動きで魅せるコントで笑わせます。バイク川崎バイクは唯一、漫談とコントの2本立てを披露。観客は声を出す代わりに“ブンブン”するなど、BKBと一緒に楽しみます。

さらば青春の光（森田哲矢、東ブクロ）は、大学を辞めようとする医大生役の東ブクロを、大学教授役の森田がなんとか止めようとするが……というコント。ニューヨーク（屋敷裕政、嶋佐和也）は、会場の笑いを誘う漫才を披露します。そして、ネタパートのトリを務めるのは、銀シャリ（鰻和弘、橋本直）。安定感がありながらもアドリブを感じさせる“力の抜けた”漫才で観客を楽しませました。

「イカゲームシュタイン」で芸人が窮地に

「イカゲームシュタイン」のコーナーでは、いま話題の韓国のサバイバルドラマ『イカゲーム』にちなんだゲームが次々と登場し、芸人を窮地に追い込んでいきます。

最初のゲームは「だるまさんがころんだチャレンジ」。平均台の上で「だるまさんがころんだ」をして、飛んでくるバレーボールにぶつかって落ちると失格、というゲームです。

ゲームのためにジャージに着替えたメンバーですが、鰻だけ、なぜか着こなしが「先生みたい」と口々に言われ、みんなから「鰻先生！」とイジられます。鰻が「だって知らんもん、イカゲームなんて」と憤慨すると、相方の橋本が「“鰻”やから“イカ”には厳しいねん」とナゾの“ライバル感”を説明し、笑わせました。

続く「ダンボール橋チャレンジ！」は、ダンボールで作られた橋を“2択”で進んでいき、ゴールした方が勝ちというゲームです。ダンボールには、中身が木の箱と空洞のものの2種類があり、橋が崩れると失格になります。

原作では、これが割れるガラスと割れないガラスの2択で、まだ3話しか見ていないという橋本は「ほんまにこんなゲーム出てくるの？」と半信半疑。BKBから「ほんまは落ちたら死ぬねん」と言われて「へぇ〜っ」と納得しますが、その後もゲームのせいで図らずもどんどんネタバレされてしまう橋本でした。

ラストはシンプルに綱引きで勝負！

一方、チームの代表1人がお題に沿った表情にチャレンジする「○○な顔チャレンジ！」では、「マジで？　オカンが不倫してる！の顔」や「全財産ギャンブルでやられた！の顔」、「58時間寝てない！の顔」などに挑戦。“オカンが不倫してる顔”では、情けなくも引きつった表情を見せた東ブクロが満場一致で選ばれ、高得点となる5ポイントを付与されます。

続けて“ギャンブルでやられた顔”にもチャレンジする東ブクロですが、こちらは表現不足であえなく0ポイント。ジャッジする河井からも「なんで全財産やられてんのに、はにかむねん！」とツッコまれていました。