ギャンブル好き“クズ彼氏”とのTikTokがバズリ中! 福岡よしもと・服部さやか「1周まわって“素”の自分を出せるように…」【30問30答】

福岡よしもと所属のタレントで、チュートリアル・徳井義実のラジオ番組でも「ネクストブレイク」と紹介された「服部さやか」。地元のテレビやラジオでも活躍する彼女は現在、ギャンブル好きの“クズ彼氏”との日常を発信するTikTok「光れ!服部ちゃん」でバズリ中! はじめたきっかけや、彼女のこれまでの経歴などなど、30問をぶつけてみました。回答に垣間見える彼女の「裏と表」、等身大の「素直」な声に、みなさんもぜひ注目してみてください。

出典: FANY マガジン
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いつか“クズ彼氏”とTGCに出たい!

服部さやかはまさに、女性なら誰もが共感する「裏と表」を「表」で爆発させる存在です。フォロワー数約12万人のTikTok「光れ!服部ちゃん」でも、そんな彼女の等身大の姿が発揮されています。

TikTokでは「パチンコに全財産ブチ込んで彼女にも見捨てられたクズ彼氏」「峰の1号艇に全財産ぶち込むクズ彼氏にお金貸す女」「彼女のお金でガールズバー行ったクズ彼氏」など刺激的なタイトルが並んでいますが、まずはそのきっかけや今後の展開について聞いてみました。

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――簡単な自己紹介をお願いします。どんな学生時代でしたか?

福岡県出身の32才です。学生時代は人気者の同級生に憧れていたけど、自分はいつも寝たふりをしてコソコソ自分の悪口を言われてないか気にしているタイプでした。

――これだけは語れるという好きなものや好きな場所はありますか?

マネージャーに仕事のために趣味や語れることを作りなさいと言われていますが、飽き性のため無理でした。酒、サウナ、漫画、キャンプ、刺繍などに挑戦しましたが、ダメだった……。

――そんな服部さんが「光れ!服部ちゃん」を始めたきっかけは?

メディアの露出が減って、どうしようかなと思ってるときにマネージャーから提案されて始めました。

ただ、「ルーティーンを毎日更新してみたら?」と言われたけど、何をやっても続かなくて……って、今回初めて公の場でこのことを言います! 趣味をネタにすると仕事になってしまって疲れちゃうし、なんだかやりたかったことと違うなって思って……誰かに見られるためにやってるわけじゃないじゃないですか、趣味って。

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あと、“失礼キャラ”でテレビやラジオに出てる私ですが……実はめっちゃ「女」なんですよ。でも、そんなの見せられないっていうか、見せたくないって気持ち、女性にしか共感されないかもですが、「めっちゃサバサバしてるね」とか言われるけど、素でほんとにサバサバしてる女なんかいないわけで。なんか、そのあたりを炙り出される気がして抵抗があったんです。

――しょっぱなから赤裸々!(笑) 大人気の「クズ彼氏」シリーズは、まさに赤裸々な内容になっています。

そんな紆余曲折を経て、パートナーのどうしようもないクズ彼氏と一緒に出ることにしたんです。ただ、彼のギャンブル癖がスゴいので、最初はギャンブル好きなコア層が見てくれていたみたいで……ラーメン屋で頼んでいない煮卵が入っていて、「あちらのお客さまからです」みたいなこともありました。たぶん、「いろいろツラいだろうけど、頑張れよ!」っていうメッセージかと。SNSをやってなかったら得られなかった反応ですよね(笑)。

ほかにも、街を歩いていたら(クズ彼氏のように)「おカネ貸してー」って声をかけられたり!(爆笑) 「(私に言う前に)日雇い行ったとー?」って返してます。

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出典: 本人提供

――テレビの向こう側の人から、SNSの身近な存在になったことで、素の自分が出せるようになったのかもしれませんね。

やってみてわかったんですけど、テレビだと、やっぱり求められるキャラクター=失礼な子、というのが前提にあって。そこからはみ出したものはカットされるし、めっちゃ女な部分も出したくないし、っていう葛藤があったんですけど、クズ彼氏とのやりとりをそのまま世界に発信することで、1周まわって“素”の自分を出せるようになった気がします。ギャップと折り合いがついたんでしょうね。

――ますます気になる「クズ彼氏」ですが、新シリーズの予定はありますか?

いつかクズ彼氏の顔出しする日が「新シリーズ」になると考えています。

――今後の目標、やってみたいことはなんですか?

そのうちですね、クズ彼氏とTGC(東京ガールズコレクション)に出たいなっていう目標があります。私がアイドルをやってたころと違って、いまって「〇〇枠」みたいな感じで、モデルじゃなくてもTGCに出られるじゃないですか。もう、時代がやっと追いついてきたって感じです!

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アイドルになったものの「上には上がいた」

テレビやラジオでの「求められる服部さやか」と、自身の内面との葛藤が、クズ彼氏とのSNS発信によって変化していったと語る服部さやか。

サラリと「アイドルのころ」と語っていましたが、そう、彼女は元アイドルなんです。福岡出身で地元アイドルグループに所属していた彼女が、どのような経緯でタレントとしての道を歩み始めたのか、そのルーツに触れます。

――タレントになったきっかけは?

生まれも育ちも福岡なんですけど、私、地元ではいちばん可愛いって思って生きてきました。それで、当然のように地元のアイドルグループに所属して、あるとき実施された総選挙みたいなもので、30人中29位になってしまい……。

実際、みんな自分のことを可愛いと思って入ってくるわけで、正直、上には上がいるな、と感じていたこともあって、タレントに転向しようと考え直しました。

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――福岡にも事務所はいくつかあるのに、なぜに吉本だったのでしょうか?

タレントになってから(お笑いコンビの)レモンティー(山田ドゥ、あべてつあき)さんに可愛がっていただいてたんです。福岡だと、芸人だろうと番組の回しからコメントからボケまでって、マルチな対応が求められます。いつもスゴいなって尊敬している先輩でもあります。

そんなおふたりを見ていたことと、もともと学生時代から人気者になりたかったので、オールマイティになったら売れるなって思ったのと、レモンティーさんが吉本を紹介してくれたのと……。あと当時、福岡の吉本には女性の所属タレントも芸人もいなかったのでドアを叩きました。ね、いちいちねちっこいでしょ(笑)。

そんな“したたかさ”をあっけらかんと話してしまうのも、彼女の魅力のひとつ。最後に、彼女がどんなタレントでありたいのか、そしてファンへのメッセージをお届けします。

――どんなタレントになりたいですか?

こんな上手くいかない子がいるなら、わたしも頑張ろうと勇気を与えられるタレントになりたいです。

――最後にファンへメッセージをお願いします。

ここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございます。あなたの目にもう一度、映るように頑張ります!

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