12月8日(日)19:00よりフジテレビ系列にて『THE MANZAI マスターズ』が放送されます。人気と実力を兼ね備えた漫才の名手(マスター)が一堂に会する、年に一度の漫才最高峰の祭典がいよいよ幕を開けます。
漫才マスターが珠玉のネタを披露!
番組MCを務めるのは、THE MANZAI最高顧問のビートたけし、そしてナインティナインの岡村隆史、矢部浩之というおなじみの3人。例年とは違った形で登場するたけしが、ナインティナインと繰り広げるトークも、今年の見どころのひとつです。
そして、この豪華MC陣が見守る中、珠玉のネタを披露するのは、「THE MANZAI実行委員会」によって選出された漫才師たち。
海原やすよ ともこ、おぎやはぎ、ガクテンソク、かまいたち、銀シャリ、サンドウィッチマン、タカアンドトシ、千鳥、チュートリアル、テンダラー、とろサーモン、ナイツ、中川家、錦鯉、NON STYLE、博多華丸・大吉、爆笑問題、パンクブーブー、フットボールアワー、マヂカルラブリー、ミルクボーイ、笑い飯の22組(※五十音順)が登場するほか、12月7日(土)14:30より放送される『THE MANZAI 2024 プレマスターズ』(フジテレビほか)の出場者15組(エバース、オーサカクレオパトラ、9番街レトロ、じぐざぐ、センチネル、ちゃんぴおんず、東京ホテイソン、ナイチンゲールダンス、ナチョス。、ネコニスズ、ひつじねいり、ママタルト、マルセイユ、ヤーレンズ、ロングコートダディ)のうち、観覧投票で上位に選ばれた2組も参戦。
総勢24組の漫才師が集結します。なお、“プレマスターズ勝ち抜き組”の2組の顔ぶれは、12月8日(日)19:00の放送内で明かされます。
かくして今年も、『M-1グランプリ』や『THE MANZAI 年間最強漫才師決定トーナメント』といった漫才賞レースを制してきた歴代のチャンピオンをはじめ、漫才界の最前線をひた走るトップランナーたちがずらり勢ぞろい!
日ごろ劇場を主戦場に活動しているコンビの“王道の漫才”から、現在は主にバラエティー番組で活躍しているコンビによる、この番組でしか見られない“レアな漫才”まで、個性あふれる爆笑ネタが次々と繰り広げられていきます。
ガクテンソクとチュートリアルに注目!
そんな今大会の出場者の中でも、とりわけ注目なのが、ガクテンソクとチュートリアルです。
ガクテンソクは、ボケのよじょうとツッコミの奥田修二により2005年に結成(※当時のコンビ名は「学天即」。2021年に現在のコンビ名に改名)。2011年、2013年、2014年の3回にわたり、『THE MANZAI 年間最強漫才師決定トーナメント』の決勝大会に進出するも、思わしい結果を残せないまま苦杯を喫しました。
しかし今年5月、“結成16年以上の漫才賞レース”『THE SECOND~漫才トーナメント~2024』で見事王座を獲得。その勢いを駆って、このたび『THE MANZAI マスターズ』に初出場、なんと10年ぶりに『THE MANZAI』のステージに返り咲くこととなりました。
一方のチュートリアルは、ボケの徳井義実とツッコミの福田充徳で1998年に結成。2006年、結成8年目にして『M-1グランプリ2006』で優勝を果たし、以降、今もなお第一線で活躍する人気コンビです。『THE MANZAI マスターズ』には、2015年の第1回大会を皮切りに、これまでに4回出場していますが、このたび、2018年以来、実に6年ぶりに『THE MANZAI』の舞台に立ちます。
「『THE MANZAI』でわれわれが笑いを取るためには、結局10年という月日が必要やったんでしょうね」(ガクテンソク奥田)、「『THE MANZAI』に呼んでいただけるのは、漫才師としてすごく幸せなことだと思います」(チュートリアル徳井)と、いずれも『THE MANZAI』に熱い思いを寄せるガクテンソクとチュートリアル。彼らは果たして、それぞれどんな漫才を披露してくれるのでしょうか――!?
そんな要注目の2組のほか、希代の漫才師たち=“THE MANZAIマスター”全24組が、至高のネタの数々を披露する『THE MANZAI 2024 マスターズ』を、どうかお見逃しなく!
ガクテンソク(よじょう、奥田修二)コメント
――『THE MANZAI 2024 マスターズ』のステージを終えて、いかがでしたか。
よじょう すごくやりやすかったですね。お客さんも近くて。
奥田 ほんまに、劇場でやってるような感覚でした。平日ではなく、週末の劇場という感じ(笑)。ステージの前だけじゃなく、横に客席があるっていうのが、お客さんが満員の劇場みたいな雰囲気でよかったですね。
――『THE MANZAI 年間最強漫才師決定トーナメント』決勝出場から数えると、ほぼ10年ぶりの出演となりますね。
奥田 そうなんですよ。われわれは、2011、2013、2014年と『THE MANZAI』に出させていただいたんですけど、今回はその3回分を全部足したよりも、大きな笑い声を聞けましたね(笑)。
よじょう あ、それは間違いないです。2011年なんか、笑い声を聞けてないから(笑)。
奥田 だから、『THE MANZAI』のステージでわれわれが笑いを取るためには、結局10年という月日が必要やった、ってことなんでしょうね。
よじょう 10年って、なかなかやけどね(笑)。
奥田 あと、最高顧問の(ビート)たけしさんに、またわれわれのネタを見ていただけるのもうれしいです。たぶん、たけしさんからしたら、“はじめまして”の感覚やと思うんですけど(笑)。
よじょう 絶対そうやね(笑)。ただ僕らとしては、なんとか頑張って、“うるさいだけ”とは言われないようにしたいです。
奥田 (笑)。いや、大丈夫やろ。俺たちの漫才、うるさくないから。むしろ静かな方やから(笑)。
――では、『THE MANZAI』の視聴者の皆様、漫才好きの皆様のために、今年の見どころを教えてください。
奥田 まずは、常連の漫才師のみなさんの、面白さ保証付きの漫才をお楽しみください。そして、もしよかったら、10年ぶりに返り咲いたガクテンソクの漫才も、ぜひご覧いただきたいなと。
よじょう 10年前の『THE MANZAI』の録画が手元にある方は、その映像と今の僕らを見比べながら楽しんでください(笑)。
チュートリアル(徳井義実、福田充徳)コメント
――『THE MANZAI 2024 マスターズ』のステージを終えて、いかがでしたか。
福田 2018年以来ということで、どんな感じになるんやろと思ってたんですけど……。
徳井 あったかいお客さんで、すごくよかったです。
福田 そうですね、やっぱり、いいお客さんやな、やりやすいな、というのは改めて思いました。
徳井 “あぁ、『THE MANZAI』って、こんな感じやったなぁ”って、懐かしい感じもありましたし。『THE MANZAI』ってね、他のネタ番組と比べても、お客さんの雰囲気とか、客席の造りとか、毎回やりやすい環境を整えてくれるんです。こういう番組に呼んでいただけるっていうのは、漫才師としてすごく幸せなことだと思いますね。
――今回、想定外だったことはありましたか?
徳井 ちょっとね、僕が勢い余って、相方の顔をつかんでしまって……。
福田 嫌がるなよ! そういうネタやろ!
徳井 今すぐに手を洗わせてほしいんですよ。せめて誰か、ウェットティッシュ持ってきてくれへんかな……。
福田 不愉快やわ、勝手に人の顔をつかんどいて!
徳井 (笑)。まぁ、漫才の出来としてはね、大きなミスもなかったし、一回も噛まへんかったし……とにかく、スベらなくてよかったなと(笑)。ほっとしてます。
福田 ほんま、スベったらかっこ悪いもんな(笑)。後輩も大勢見てるし。
徳井 なかなかよかったんじゃないですかね。緊張もあんまり顔に出てなかったと思うんで。
――お二人とも、緊張されていたんですか?
徳井 もちろん、もちろん。
福田 緊張はありましたよ。テレビのネタ番組に出ること自体、久しぶりですから。
徳井 しかも、周りはチャンピオンだらけやから。でも、それは非常にいい緊張感というか。
福田 そう、適度な緊張感。
徳井 最近は仕事で緊張することも、あんまりないでしょ? たまにはちゃんと緊張しとかないと(笑)。
福田 そういう意味では、いまだに、ネタをやるときが一番緊張するよな、俺たちは。
番組概要
■『THE MANZAI 2024 マスターズ』
放送日時:12月8日(日)19:00~21:54
放送:フジテレビ系列
最高顧問:ビートたけし
MC:ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)
進行:小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)
マスターズ出場者:※五十音順
海原やすよ ともこ、おぎやはぎ、ガクテンソク、かまいたち、銀シャリ、サンドウィッチマン、タカアンドトシ、千鳥、チュートリアル、テンダラー、とろサーモン、ナイツ、中川家、錦鯉、NON STYLE、博多華丸・大吉、爆笑問題、パンクブーブー、フットボールアワー、マヂカルラブリー、ミルクボーイ、笑い飯 およびプレマスターズを勝ち抜いた2組
■『THE MANZAI 2024 プレマスターズ』
放送日時:12月7日(土)14:30~16:00
放送:フジテレビほか
プレマスターズ出場者:エバース、オーサカクレオパトラ、9番街レトロ、じぐざぐ、センチネル、ちゃんぴおんず、東京ホテイソン、ナイチンゲールダンス、ナチョス。、ネコニスズ、ひつじねいり、ママタルト、マルセイユ、ヤーレンズ、ロングコートダディ ※五十音順
進行:佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)、堤 礼実(フジテレビアナウンサー)