今年の『THE W』は3組の最終決戦に! “曲者ぞろい”決勝進出10組が早くもバチバチ

この世で一番オモシロイ女性を決める祭典『女芸人No.1決定戦 THE W 2021』(日本テレビ系)のファイナリストが決定! 11月27日(土)に日本テレビで会見が開かれ、700組のエントリーの中から勝ち上がった芸人10組が登場しました。

🄫日本テレビ
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視聴者が決める「国民投票枠」

今回の決勝進出者は、Aマッソ(村上、加納)、オダウエダ(小田結希、植田紫帆)、女ガールズ(あいかガールズ、なつきガールズ、まちこガールズ)、スパイク(小川暖奈、松浦志穂)、TEAM BANANA(藤本友美、山田愛実)、茶々、天才ピアニスト(竹内知咲、ますみ)、ヒコロヒー、紅しょうが(熊元プロレス、稲田美紀)、ヨネダ2000(清水亜真音、愛)の10組!

番組MCは、3年連続で後藤輝基(フットボールアワー)と水卜麻美(日テレアナウンサー)が務め、佐々木久美(日向坂46)、フワちゃん、森田哲矢(さらば青春の光)の3人が大会サポーターとして決勝戦を盛り上げます。森田はこの日、会見のMCを務めました。

会見では今年から変更された新ルールについても発表されました。決勝進出者10組が、5組ずつAブロック、Bブロックに分かれてネタを披露。7人の審査員による投票で、1組終えるごとにブロックの「暫定1位」が残っていくのは前回と同じ。今年は、Aブロック、Bブロックそれぞれの勝ち残った2組に加え、残れなかった8組の中からデータ放送による視聴者投票で1組が「国民投票枠」として最終決戦に進出します。3組による最終決戦を制して女芸人の頂点に輝き、優勝賞金の1000万円を手にできるのは果たして誰なのか、見逃せません。

紅ショウガ・稲田「決勝までにお見合いがある」

会見場では、ブロックと出演順の抽選も実施されました。各ブロックの芸人(出演順)とそれぞれの意気込みなどは以下の通りです。

【Aブロック】

1. ヨネダ2000

昨年、結成されたばかりですが、今年の『M-1グランプリ』でも準決勝に残り、話題をさらっているコンビ。今回のTHE Wの準決勝でネタを見ているMCの森田は、彼女たちがトップバッターということに「やべ―大会になりますよ!」と予告します。胸中を聞かれた清水は「ぜんぜん関係ないことを言っていいのであれば、砂漠にいるラクダに化粧水を塗ってあげたい」と力説。森田に「やめてください!」と間髪入れずツッコまれていました。

2. 紅しょうが

昨年、準優勝の紅しょうがは気合十分。熊元が「絶対に国民投票で(最終決戦に)行きたい!」とこぼすと「ストレートにいけや!」とMCの森田。一方、婚活中の稲田は、「結婚相談所に30万円つぎ込んでいる」「決勝までにお見合いの予定がある」と告白。「あーって感じっすね。(決勝前なので)かかってお見合いするのも、ちゃうのかなって」とベクトルの違う悩みを語って、笑いを誘いました。

3.茶々

芸歴2年目の彼女は、森田が「独特のネタをしていた」と評するピン芸人。やりとりも不思議キャラ全開で「感謝しかないです」とウイスパーボイスで喜びを表現しました。ファイナリストの中でのライバルを問われた際、ヒコロヒーを指名するも、すぐに「すみませんでした……!」と謝罪。ヒコロヒーから「そんなにすぐに謝られたら、ワシが裏で1回シバいていると思われる」と教育的指導を受けていました。

4. TEAM BANANA

2年連続で決勝に進出した2人は、昨年はトップバッターで登場して紅しょうがに惜敗しました。山田は、その後の家族の変化を告白。「母親が紅しょうがの悪口をめっちゃ言うんですよ。母親の悪口ほど聞きたくないものはない。優しい母に戻ってもらうために頑張りたいです」と笑いを交えて意気込みを語りました。また、前回の決勝進出決定後には、疎遠だった人から多くの連絡が来たものの、決勝で負けると連絡が途絶えたと明かし、「そういう人たちを“ふるい”にかけたいですね」と話しました。

5.オダウエダ

神保町よしもと漫才劇場を活動拠点とするオダウエダは、2年連続で決勝進出。植田は「国民投票で勝ち上がることは絶対にないので、頑張ります!」と吠えました。大会までの過ごし方については、「ライブにたくさん出る」とコメント。先輩芸人、三浦マイルド主催のライブに出演すると明かすと、Aマッソ加納から「放送禁止用語言うな!」と激しいツッコミを受けました。

異色のトリオ、女ガールズはメンバーに本物の公務員!

【Bブロック】

1.天才ピアニスト

今年初進出の2人は、Bブロックのトップバッターを引いてしまったことで、「帰りたいです」と弱音。上沼恵美子のモノマネで知られるますみは、看護師の資格も持っていて、「全員ボコボコにして病院送りにしたあと、看護したいと思います」と暴走!? MCの森田から「怖いって……。でも、ケツまで拭くってことね?」と妙な納得をされていました。

2.女ガールズ

市役所職員(まちこガールズ)、役者(あいかガールズ)、吉本興業俳優部所属(なつきガールズ)という3人組。“漫才をしたい”と思った公務員まちこの呼びかけで、結成されたそうです。決勝は月曜日に行われるため、有給をとって挑むというまちこに会場は爆笑。また、ふだんは市役所で看板の許可を出す仕事をしていると明かし、異色ぶりを際立たせました。

3.ヒコロヒー

多方面でひっぱりだこの彼女は決勝初進出。「ネタをやっていることを知っていただく機会がなかったので、楽しくネタをやれたら」と語りました。大会までの過ごし方について問われると、「ふだん7ミリのメンソールのタバコを吸っているんですけど、もうちょっと女性らしくなりたいということで、1ミリの桜の香りがするほっそいタバコを吸いたいです」と、彼女らしい答えを返しました。

4.スパイク

昨年は決勝に進出したものの、新型コロナ感染で出場辞退となり涙を飲んだコンビ。松浦が「不幸-1グランプリだったら1位です」と言えば、小川も「泣きすぎて1回溶けました」と振り返ります。昨年、決勝をテレビで観戦することになったため、「今年は絶対に出て、さらに優勝したい!」と強い意気込みを見せました。

5.Aマッソ

前回大会でBブロックのトップバッターだった彼女たち。センセーショナルなネタを披露したものの、ゆりやんレトリィバァに惜敗。加納は「1年間、出番順の悪口言いまくっていたんですけど、今回、マジで言い訳できない。ネタ順も迷いますね」と国民投票枠を意識します。これにBブロックのトップバッター、天才ピアニストが反応すると即座に「(天才ピアニストが勝ち残るのは)無理やで?」と返して会場を盛り上げました。

『女芸人No.1決定戦THE W2021』は、12月13日(月)20:00から日本テレビ系で放送されます。

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