医学部専門予備校の京都医塾(本社・京都市中京区)が主催する『医学部受験生応援イベント2025』が、1月16日(木)に東京都内で行われ、ガンバレルーヤ(まひる、よしこ)と元レスリング日本代表の吉田沙保里が登壇しました。イベントでは共通テストを目前に控えた全国の医学部受験生を応援するため、吉田が“不安”と“緊張”を吹き飛ばす「高速タックル」を披露するなど、大盛り上がりとなりました。
吉田沙保里が“勝負師”として受験生にエール!
京都医塾は、学生のまち・京都で7校を展開する医学部専門予備校です。京都という立地を生かし、講師陣は主に京都大学出身者で構成。独自のカリキュラムや健康面でのサポートなど、医学部合格のためのあらゆるメソッドを築いています。
イベントでは、まず京都医塾の清家二郎塾長が登壇し、受験生に向けてエールを送りました。
「コロナ禍の過酷な医療現場を目の当たりにしたうえで、自らの青春をかけて医師になろうと決意された受験生諸君の思いに胸が震えます。全力であなたたちの夢をかなえてください!」
続いて吉田とガンバレルーヤが登壇し、トークセッションが行われました。このイベントがあった1月16日(金)は、1月18日(土)、19日(日)に行われる大学入学共通テストの直前。「“勝負の日”にパワーを最大にする秘訣」を聞かれた吉田は、「自分を信じること」と明言。女子レスリング日本代表として五輪3連覇の偉業を達成した自らの経験を踏まえ、受験生に向けてこう言葉をかけました。
「私の場合は『勝ちに来た。金メダルを獲りに来た』という気持ちでマットに上がっていました。みなさんも『合格しに来た。これまでいろんなことをガマンして頑張ってきたんだ』という気持ちで、自分が持っているものをすべて出してください」
よしこが受験生のために体を張る!
イベントではその後、よしこが受験生の“不安”と“緊張”を具現化した存在として登場し、それを吉田が高速タックルで吹き飛ばすという企画も。
吉田が「命は大丈夫なようにします」と不穏な発言をすると、恐れをなしたよしこは「マットの長さが足りない!」とクレーム。また、「ただのタックルじゃなくて、なんで高速タックルなの?」と不満を漏らし、会場を笑わせます。
最終的に、受験生のために覚悟を決めたよしこは、仁王立ちで吉田のタックルに挑戦。見事に吹っ飛ぶと、「私、今日なんでここにいるんですか? 本当に一瞬わからなくなった……」と衝撃で記憶が飛んだ様子を見せつつ、全国の受験生の不安と緊張が吹き飛ぶことを願っていました。