この前iPhoneの右上のいつも電波が表示されてるところに突然「SOS」と表示されました。
これは電波無いけど他社の回線で緊急電話はかけれるという状態の時に出る表示だそうです。
僕はXでたまにある「こんなんあかんやん」っていうスケベすぎる動画が流れてる時に急にフリーズして「SOS」になりました。
僕は「SOS」表示の意味を知らなかったので咄嗟に「え? 捕まる?」と思いました。
なんか少し身をかがめてしまいました。
少しでも警察に見つからないようにという体の反射でしょうか。
信じてほしいのですが僕が見に行った訳ではなくタイムライン上に勝手に流れてきただけです。
タップしてません。
本当に信じてほしい。
これ信じてもらわないと話進まないから。
とにかく皆さんは逃亡生活を覚悟してしまわないようにこのSOSのことを覚えておいてください。

どうも高速水着ことたくろうの赤木です。
僕はここ5、6年ずっと同じ散髪屋さんに行ってます。
大衆理髪店って感じで値段も安くて、いつも混んでて、顔剃りも込みで30分くらいで終わります。
良い意味で機械のように髪を切ってくれるのが好きでずっとそこに行ってます。
雑談が億劫なのでとても居心地がいいです。
もし全自動髪切り機があれば僕は月1回それに頭を突っ込み続ける人生になっていたんだろうと思います。
本当に無くてよかった。
そんな一安心の僕が散髪の面白いとこを紹介します。
1つ目の面白いとこは危なすぎるとこです。
よく考えたら頭部の付近で刃物が高速で動いて良いわけないです。
頭は脳が入ってる人体の中で一番大切な場所。
大切に大切に扱わなければはりません。
頭部付近でハサミを使うのであれば絶対に頭を傷つけないように一切り一切り慎重に切っていくべきです。
それなのにリズムよくチョキチョキチョキチョキ。
僕にかかればあっという間ですよと言わんばかりチョキチョキチョキチョキ。
なぜかガンマンがピストル入れる位置と同じ位置から取り出したハサミでチョキチョキチョキチョキ。
少しでも手元が狂えば大流血なのに。
今のところ僕は数々の高速刃物を乗り越えてなんとか一命をとりとめています。
これからは瓦割りの前に「はっ!!」と気合い入れるみたいに全てのチョキンの前に「はっ!!」と言ってほしいです。
2つ目の面白いとこは実家の近所の怪しい床屋に行った父がちゃんと耳切られて帰ってきたとこです。
実家から徒歩2、3分のところにお客さんがいるとこ見た事ないおじいちゃんがやってる床屋がありました。
存在は知ってましたがそこで髪を切るという発想はありませんでした。
しかし僕が中学生の頃のある日「1回試しに行ってみる」と父がその床屋に行きました。
1時間後父は左耳を大きいガーゼで巻いて「耳切られた」と言って帰ってきました。
あっという間のオチ。
今思い返しても意味のわからない謎の冒険心。
あの厳格な父が謎の冒険心で耳に大きなガーゼを巻いて帰ってきた。
切られてないみたいな顔して「耳切られた」と言っていました。
あれは一体なんだったんでしょうか。
以上が床屋の面白いとこです。
このコラムではじめて億劫(おっくう)という漢字に出会いました。
発語はしたことはあるものの漢字とは初対面です。
かなりかっこいい印象を受けたのでこれから積極的に使っていこうと思います。