天才ピアニスト(竹内知咲、ますみ)とヨネダ2000(誠、愛)のツーマンツアー「あっちこっちカンパニー」の千秋楽となる東京公演が、1月28日(火)に紀伊國屋ホールで開催されました。公演では、それぞれのネタやユニットコントが披露されたほか、この日が誕生日の竹内にバースデーサプライズが何度も仕掛けられるなど、盛りだくさんの内容で楽しませました。

誠が「5分前にトイレをつまらせた話」
天才ピアニストとヨネダ2000は、オフの日を合わせて4人でテーマパークに行くというほど仲のいい間柄。2022年の「女芸人No.1決定戦 THE W」では優勝と準優勝を分け合い、「第八回上方漫才協会大賞」では大賞と新人賞をそれぞれ受賞するなど、何かと縁のある関係です。
このツーマンライブも過去に3回開催され、いずれも満席となった人気公演。今回も大阪、熊本、愛知と“あっちこっち”で開催し、この日の東京公演で千秋楽を迎えました。
オープニングトークは、竹内の「出番5分前に誠がトイレを詰まらせた」という衝撃の暴露からスタート。暴露された誠は「なぜトイレを詰まらせてしまったのか」を必死に弁明し始めるなど、2組らしい自由奔放なやりとりで、会場は笑いに包まれました。

会場が一体となって竹内の誕生日を祝福!
ここで、誠が「ちょっと言いたいことがあります」と観客の注目を集めます。「せーの!」と誠が合図を送ると、会場の全員が、この日33歳の誕生日を迎えた竹内に向けて「ハッピーバースデー・トゥー・ユー」の大合唱! 大きな声が会場に響き渡りました。
会場の一体感に驚いている竹内に、誠たちが「昨日、1回集まって(みんなで練習した)」と説明すると、竹内も「前日リハしたんか」と笑顔に。竹内は「いい誕生日だ。ありがとうございます!」と喜びを語り、会場はもう1回、温かい拍手に包まれました。

その後はそれぞれのネタが3本ずつ披露され、さらにユニットコントも上演されました。
ユニットコントでは、ホストクラブに入店した竹内を、ますみ、愛、誠の3人がホストに扮してお出迎え。このコント中にも竹内へのバースデードッキリが仕掛けられ、ますみと愛が竹内への日ごろの思いを告白する演出が……。感極まったますみと愛が目に涙を浮かべる場面もあり、笑いあり、感動ありのひとときとなりました。

さらに、コーナー企画やエンディングでもバースデーサプライズが続き、この日、合計4回祝われることになった竹内。「多いて! この量のカブせは見たことない」とツッコみつつ、「一生の思い出になりました」と感謝を語ります。
最後は全員で「平和なライブをまたやりましょう!」と次回の開催を約束して、大きな拍手のなかで大盛況のツーマンライブは幕を閉じました。
このライブの模様は2月4日(火)23:59までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。その期間の好きなタイミングでFANYIDメンバーは24時間/プレミアムメンバーは72時間、見逃し視聴をお楽しみいただけます。
FANYオンラインチケット(配信)はこちらから。