ENJIN・SOL 初ソロライブ公演! 熱い音、深い想い—父を想って歌う涙のライブ『SOL 1ST LIVE –Discover-』

ダンス＆ボーカルグループENJINのメンバー・SOLが、初めてのソロライブ『SOL 1st LIVE –Discover-』を2月3日（月）渋谷・LOFT HEAVENで開催しました。

当日はカバー曲を披露したり、ゲストでもあるENJINのメンバーKYOとENJINの楽曲をセッションしたりと盛りだくさんの内容で、多くのMU3E（ENJINファン）が熱狂するライブとなりました。終盤ではライブのタイトル「Discover」をつけた想いや世界で1番尊敬する父親への熱い想いを語り会場全体も涙でつつまれました。

ENJINのメンバー初のソロライブ！

1曲目の「The Greatest Show」に乗せて幕が開くと、ステージ上にSOLのシルエットが浮かび上がり、会場は一気に熱気に包まれます。続く「キミシダイ列車」では客席のMU3EたちはSOLのメンバーカラーでもある赤いペンライトを片手に大きな声援を送りました。

ライブの中でSOLは今回の公演が決定してから、ギターを自分で買いに行き、1人で練習を続ける日々が続いて挫けそうになった日もあると話し、「それでも今こうして逢いに来てくれるファンの方の顔をみるとやってきて本当に心からよかったと思います」とライブが実現できたことへの感謝を語りました。

続く弾き語り「最後の雨」では、会場が静まり返り、その歌声に観客は深く引き込まれていました。歌い終わると、涙を流しているファンの姿が多く見受けられ、その感動の深さを感じさせました。

ENJINのメンバーKYOが登場！

「Desperado」後、ENJINのメンバーKYOがゲスト出演し、会場は歓声と拍手で包まれます。KYOとの息の合ったパフォーマンス「rainy day」では、笑いに包まれていた会場の空気が一変し、歌詞の一節一節が心にしみわたるように、観客と感情を共有していました。

ライブ後半には、ENJINのオリジナル楽曲「Far away」を披露。普段はグループとして歌唱しているこの曲ですが、今回はSOLとKYOの二人だけでの初パフォーマンスとなりました。会場は一体感に包まれ、歌い終わった後には静かな余韻が広がり、観客たちはその感動を胸に刻んでいるようでした。

そして、SOLはスタンドマイクを使い、セクシーで甘い楽曲「Show me what you got」を披露。歌詞を一言一言丁寧に紡ぎながら、その魅力的なメロディに会場全体が酔いしれ、一体感を持って雰囲気をさらに魅力的に変えていきます。

感動的なクライマックスに！

ライブの最後には、「今、人生の中で一番輝いている時間にしましょう」との言葉と共に「小さな恋のうた」が披露され、会場のボルテージは最高潮に。サビ前にはSOLが「みんな歌えますか！」と呼びかけ、観客たちは一斉に大合唱を始めました。歌声が会場全体に響き渡り、SOLは胸がいっぱいになったようで言葉に詰まる場面もみうけられ感動的なクライマックスを迎えました。

アンコールでは、「My Luv」が流れ、SOLが登場し会場の熱気は最高潮に。次に披露したのは、父親への深い想いが込められたオリジナル曲。

SOLは、人生で1番愛を届けたい人が父親だと語り、自身が初めて作詞作曲した曲について話します。ライブタイトルの「Discover」は父が昔経営していたお店の名前からとったそう。
「Discover」の意味は“発見”。まだみたことのない景色をどんどんみつけていきたいし、父にも残された時間の中でもっときれいな景色をみせたいと父親に対する感謝の気持ちを明かします。

息を整え「下手くそなメロディで下手くそな歌詞かもしれないけど記憶に残ってくれたら」と話しラストナンバーとなるオリジナル楽曲が始まります。涙ながらに熱い想いを込めたパフォーマンスに、会場は深い感動に包まれました。

ライブはSOLの心が伝わる形で幕を閉じ、観客たちは温かい拍手を送り続けました。
SOLの人柄や愛が存分に表れた、心温まるライブとなりました。

【SET LIST】
01.The Greatest Show
02.キミシダイ列車
03.最後の雨
04.Desperado
05.rainy day06.Far away
07.Show me what you got
08.Just the Two of Us
09.小さな恋のうた
～ENCORE～
EN1.My Luv
EN2.オリジナル