芸能生活40周年を迎えたシルクが、2月14日(金)~16日(日)に大阪・Laugh& Peace Art Galleryで「シルクのべっぴん博」を開催しました。会場には、シルクが20年にわたって自費で発売し続けたカレンダーやポストカードが展示され、さらにゲストを招いたスペシャルトークショーも! 初日は、「特技は女装」というレインボー・池田直人とともにスキンケアから食生活まで美容に関するトークを繰り広げました。

吉本の“美容隊長”レインボー・池田はシルクの愛弟子
2025年カレンダーの発売をもって、20年間続けてきた恒例のセクシーカレンダーの制作終了を宣言しているシルク。その歴代カレンダーがいたるところに飾られたギャラリーに姿を現した池田は開口一番、「カレンダー、終わったらダメです!」と名残惜しそうに語ります。
すかさずシルクが「(カレンダーを)やって~!」とうながすと、さすがの池田も「俺が背負うんですか!?」と面食らっていました。
池田は、コントで女装メイクをしたことをきっかけに美容に目覚め、昨年には日本化粧品検定1級を取得した美容男子。よしもとの“美容隊長”として美容法やメイク術を発信するほか、ビューティーブランド『makeumor』のプロデュースも手掛けるなど幅広く活動しています。
もちろん“大先輩”であるシルクの美容本も愛読していて、2018年にシルクとイベントで共演した際には「今日から弟子や!」との認定をもらったのだとか。

「私の“美容番長”を継いでほしい」
そんな2人だけに、美容トークは止まりません。「入浴」のテーマでは、お互いのバスタイムのルーティーンを深堀り。マイクロバブルを採り入れているというシルクに対し、池田は近ごろ頭皮ケアに注目していると明かします。スカルプマッサージの方法から愛用しているドライヤーの話まで、会場に集まったお客さんは興味津々で聞き入っていました。
なかでも盛り上がったのが、「日々の食事」について。意識して取り入れている成分やサプリの活用など、ためになる話ばかりですが、そんななか、池田が「今年、初めて麺と揚げ物を抜いてるんです」と告白すると、シルクは「えらいね~!」と大絶賛です。
さらに、肌トラブルで困ったときの対処法や、ふだん持ち歩いているポーチの中身なども赤裸々に語り合い、大盛り上がりのトークショーとなりました。

そして最後に重大発表が! これまで“美容番長”と名乗ってきたシルクですが、“カレンダー発案者”の大木こだまの提案で、今後は“美容将軍”を名乗ることを発表!
そして「美容に詳しい池田くんに、私の“美容番長”を継いでいただきたい」と告げると、池田は「いいんですか!? “番長”になれた! うれしいです!」と感激しつつ、「じゃあ、(池田が名乗っていた)“美容隊長”を誰かに渡さないといけないですね」と笑顔で語りました。
美容芸人の一大イベントも!?
イベント終了後、池田は今回のトークショーについて、「聞きたい話がたくさん聞けました」と大満足の表情。プライベートでも仲がよく、「いつかトークライブができたらいいね、と話していて、その機会がシルクさんの40周年と同時にできてすごくうれしかったです」と言います。
シルクも「せっかく吉本で“美容”の道を切り開いてきたので、誰か継承してくれる人いないかな? と思っていたら、そこにまんまと(池田が)ひっかかってくれて(笑)」とうれしそう。
池田は「美容番長を引き継いだと同時に、カレンダーを引き継ぐのも僕なんだっていう……」と言いながら、まんざらでもない様子。
「これまではシルクさんが女性としての振り切れた美しさを見せてくださっていたと思うので、僕も男性としての振り切れた美しさを今後、考えていきたい。それが“継承”という意味だと思います」と力を込めると、さらに「いつかは2人で(カレンダーで)共演も」と夢を語りました。

また話題は、池田がシルクから“美容番長”を引き継いだことで空席となる “美容隊長”の継承者の人選に。シルクが「新喜劇の方々とか、(祇園の)木﨑くんとか……」と挙げると、池田もぼる塾・田辺やエルフ・荒川とよく美容について情報交換していることを明かします。
「たくさんいるので、みんなで大きなイベントができたらいいなあ」というシルクに、池田も「吉本ビューティーフェスタ! マジでやりたいですね! 夢が広がります!」と目を輝かせました。
『シルクのべっぴん博~スペシャルトーク~』の模様は2月21日(金)23:59まで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。
その期間お好きなタイミングでFANYIDメンバーは24時間/プレミアムメンバーは72時間見逃し視聴をお楽しみいただけます。
FANYオンラインチケット(配信)はこちらから