よしもと漫才劇場メンバーで、『ABCお笑いグランプリ』、『NHK新人お笑い大賞』、さらに2024年『女芸人No.1決定戦 THE W』などの賞レースでファイナリストとなるなど、いま勢いに乗るピン芸人・やました。そんな彼女が、初めての単独ライブ『manを辞す』を2月22日(土)に大阪・よしもと漫才劇場で開催しました。爆笑のコント5本、さらに大物ゲストのVTR出演などで、会場は笑いの連続でした!

1本目のネタから全開!
やましたがステージに姿を現すと、会場からは割れんばかりの拍手が。思わずやましたも「すごーい! ずっとこれでエエけどな」と笑顔を見せます。「真ん中に立つとそわそわするので」とステージ上をうろうろする様子に、会場から笑いが起こりした。

1本目のコントは「めっちゃ女」。起床の瞬間から“女性あるある”を畳み掛けていくネタは、細かなボケも秀逸。さらにコントが終わったあとも、やましたがステージからハケないという展開に会場は爆笑。
ここで何をしていたかというと、次のコントの衣装に着替えつつ、トークを続けるという予想外の展開です。その姿に笑いをこらえられない様子の会場を、さらに笑わせたのが、まさかの設定で驚かせた2本目の「墓掃除」。友だちに誘われた先でのひとコマを、おもしろおかしく見せました。


得意のドラム&トークで会場を盛り上げる
ブリッジVTRでは「大感謝祭」と銘打ち、“大尊敬の大好きな大先輩に大感謝を大お伝えする”という企画を実施。そこに大登場した2人の大先輩とは!? 先輩たちは、やましたから伝えられる言葉に明らかに困惑していて、その様子に会場が笑いに包まれます。
続いて、中学から大学まで吹奏楽部に所属し、10年間、打楽器を担当していたというやましたが、ドラムとおしゃべりという自身が好きなものをミックスしたコント「ドラム」がスタート。やましたがドラムで叩き出すリズムとトークで繰り広げられるネタは、会場を巻き込んで盛り上げました。

そしてやましたの真骨頂ともいえるしゃべりをたっぷりと聞かせたのが「ぬいぐるみ」。地元である兵庫・尼崎と、自分自身へのディスりをネタに盛り込んで笑わせると、ラストは、「実はライブと配信で異なるネタを用意しました!」ということで、ここだけのライブ用のネタで会場をしっかりと笑わせました。
オープニング映像にネタバレが!?
5本目のコントのあとは、まさかの大物がVTRで登場! アンコールの声が響くなか、「やってみたかった」という服装で再びステージに登場したやましたは、「オープニングの映像を見るとネタバレが含まれているので、ぜひ配信でもう一度見てほしいです」とアピール。さらに「第2回もできれば」と、次回への意欲も見せました。

初単独とは思えない落ち着きで笑いを取り続けたやました。止まらないしゃべり、思わず笑ってしまう言葉選びなど、今後、ますます活躍が期待できる初単独でした。
このライブの模様は3月1日(土)23:59までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。その期間の好きなタイミングでFANYIDメンバーは24時間/プレミアムメンバーは72時間、見逃し視聴をお楽しみいただけます。
FANYオンラインチケット(配信)はこちらから。