又吉直樹が脚本を担当する、今年夏に公開予定のショートドラマ作品が本格始動します。
脚本・又吉直樹のショートドラマ!

芸人として活躍する傍ら、中編デビュー作『火花』で芥川賞受賞を果たすなど、作家としても高い評価を受けている又吉直樹がオリジナルで脚本を書き下ろすショートドラマが本格始動することになりました。公開は今夏を予定しています。
本作品の監督を務めるのは、気鋭の CM ディレクター・ヘソ。今年、自身も初めての短編映画作品を公開するなど、今後の活躍を期待されるヘソが、又吉作品をどのように表現するのかにも注目が集まります。
そして、音楽で作品に彩りを添えるのは、NTTドコモ・スタジオ&ライブとeggmanの共同プロジェクトオーディションで初代グランプリを獲得したアーティスト・サカキナオ。

サカキナオは、心に突きささる表現力豊かなヴォーカルと、現代のファンク、ソウルを持ち味に、歌詞では「古典」要素を取り入れるなど新感覚な楽曲が魅力なシンガーソングライターです。
サカキナオがドラマの世界観に合わせて楽曲を書き下ろすのは、今作が初めての挑戦となります。物語とともに音楽にもぜひご注目ください。
又吉直樹 コメント
文化の記憶と身体感覚、音と言葉が精緻に響き合うサカキナオさんの楽曲に触れながら、物語を考えました。今回、それがドラマとしてかたちにできることを、とても嬉しく思います。
【Profile】
■又吉直樹
1980年大阪府寝屋川市生まれ。吉本興業所属。2003年にお笑いコンビ「ピース」を結成。
2015年に本格的な小説デビュー作『火花』で第153回芥川賞を受賞。同作は累計発行部数300万部以上のベストセラーとなる。2017年には初の恋愛小説となる『劇場』を発表。2022年4月には初めての新聞連載作『人間』に1万字を超える加筆を加え、文庫化。2023年3月、10年ぶりのエッセイ集となる『月と散文』を発売。
他の著書に『東京百景』『第2図書係補佐』、共著に『蕎麦湯が来ない』(自由律俳句集)、『その本は』など。
又吉の頭の中が覗けるYouTubeチャンネル【渦】はこちら
オフィシャルコミュニティ【月と散文】はこちら
■サカキナオ
作詞、作曲を自身でこなすソロシンガー。 「サカキ」という名前は「源氏物語」からつけている。
心に突きささる表現力や豊かなボーカル、現代のファンク、ソウルに歌詞では「古典」 要素を取り入れるなど新感覚な楽曲テイストが魅力の新人アーティスト。
2025年2月26日 3rd Digital Single 「フラッシュバック!!」 好評配信中
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