谷川友梨の“ファースト写真集”に騒然!? 寛平GMは閉館する祇園花月で「最後に思いっきり暴れます!」【新喜劇・寛平GM月例会見】

吉本新喜劇の間寛平GM(ゼネラルマネージャー)による月例会見が、5月28日(金)に大阪市内の吉本興業本社で行われました。40回目となる今回の会見には、ベテラン座員の吉田ヒロらが登場して最新トピックスをプレゼン! 寛平GMからは8月18日(月)に閉館する京都・よしもと祇園花月でのプロデュース公演開催が発表されたほか、5月19日(月)に発売されたプリングルズ「よしもとカレー味」のガチンコ試食会も実施し、ワイワイと盛り上がりました。

出典: FANY マガジン
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「お前、そんなすごい人なん?」とビックリ

MCのアキが、寛平GMと“新喜劇の顔”西川忠志を呼び込んで会見がスタート。忠志は冒頭から「今日は五月晴れ! 40回目の会見のための天気です!」とハイテンションにまくしたて、寛平GMから「ちょっと落ち着いてくれへん?」とツッコまれる、おなじみのやりとりから。

「1個10個100個1000個うんこー!」と挨拶がわりのギャグをお見舞いしながら登場したヒロは、6月18日(水)〜24日(火)に難波の大阪髙島屋1階にあるグッドショックプレイスで『吉本新喜劇 吉田ヒロギャグアート展Vol.7』を開催します。大阪髙島屋での個展は2年連続です。

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展示作品はすべて販売され、売れると空いたスペースに新たな作品を設置しなければなりません。そのため、ヒロは現在も作品を制作中で、「新しい作品は50点ぐらい作った」とのこと。ヒロは「前回よりも作品数は多くなっているし、グッズもたくさん作ったので楽しみに来てほしい」と呼びかけました。

お値段は、小さいもので5万円ほどから、大きな作品のなかには100万円を超えるものもあり、寛平GMは「お前、そんなすごい人なん?」とビックリ。「夢はラスベガスでの個展開催」とぶち上げたヒロですが、理由を聞かれると「知ってる海外がそこだけやから」と回答し、一同大爆笑でした。

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恒例「今月のイチオシ座員」として登場したのは、筒井亜由貴、川筋ライラ、小林ゆう、谷川友梨の4人。筒井、川筋、小林はそれぞれ、4月~5月の公演で“敢闘賞”を受賞しました。

オープニングに登場するカップル客役だった筒井は、『よしもと新喜劇』(MBS)を収録する舞台までに、さまざまなネタを貪欲に試していく姿勢が評価されたそう。筒井は「最初の数分の出演なのに獲れたことで、“そういうところも見ていただいているんだな”とうれしかった」と語り、「自分たちの世代でいっぱい獲っていって、将来は『敢闘賞新喜劇』をやりたい」と意気込みます。

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川筋は、芝居で泣き笑いの大きな緩急を生み出し、観客の感動を引き出したことが評価されました。「(座長の酒井)藍姉さんと作家さんの台本のおかげ」と語る川筋を、アキは「それをやりきるのも技術」と称えます。「役をもらうたび新しい壁にぶつかって“申し訳ない”とばかり考えている」と悩みは尽きない川筋ですが、受賞を励みにさらなる飛躍を誓いました。

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小林は、未知やすえの代役を急遽務めることになり、自身のギャグや持ち味を盛り込みながら、やすえとはまた違うアプローチで舞台に貢献しました。黒いドレスをまとった小林は、近くにあった消毒液スプレーをトロフィーに見立てて“アカデミー賞受賞女優”風にコメント。

忠志は「みんな日々、頑張っている。ゆうちゃんは、代役でも先輩をマネるのではなく、自分の持ち味を入れながら敢闘賞をいただけた。これは僕も含めてみんなの励みになります」と若手の奮闘を称賛しました。

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甘くてスイパイシーなカレーを見事に再現!

谷川は、ファースト写真集『「たにがわ」じゃなくて、「たにかわ」です。』の発売を報告、 自身の42歳の誕生日である5月23日(金)に自費出版したこの写真集は、昨年の「吉本新喜劇座員総選挙」で水着写真を披露したことから企画がスタート。

「笑いジワがあんまり見えなくて、ちょうどいい感じ」とお気に入りの裏表紙のほか、水着でプールに浮かぶショットなど、舞台では見られない姿が盛りだくさんです。アキは「誰が興味あんねん!」とツッコミを入れ、寛平GMは中身を見て「こ、こんな……」と戸惑います。当の谷川は「いまのところ、43冊売れております」と満面の笑み。気になる方は、FANY Mallまたは、よしもとエンタメショップでチェックしてください。

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続いて寛平GMは、新たなプロデュース公演を発表。8月18日(月)に閉館することが決まったよしもと祇園花月の14周年を祝うべく、7月12日(土)、13日(日)に『祇園お笑い祭り! 14th ANNIVERSARY〜二夜連続 吉本新喜劇SP〜』を上演します。寛平GMを筆頭に、すっちー、ヒロ、辻本茂雄、川畑泰史、石田靖らスター座員がそろい踏み。寛平GMは「祇園花月を盛り上げるために頑張る。最後に思いっきり暴れます!」とPRしました。

寛平GMは、祇園花月で新喜劇をやるようになったのは自身がきっかけだったと振り返ります。

「10年ぐらい前、お客さんが入らないというので、『それならNGK(なんばグランド花月)のように新喜劇もやったらどうや?』と提案した」とのことで、だからこそ「今回、なくなると聞いて寂しい」と複雑な心境をこぼしました。

舞台が減ることは、座員たちにとっても死活問題。寛平GMは「(全国を回る)出前ツアーを倍ぐらいに増やすよう動いている。(金の卵オーディションで)新しい座員が17人も入ってきてるから、その子らも早く舞台を踏めるようにしていかんと」と思案中です。

出典: FANY マガジン
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会見恒例の「忠志のビッグアイ」コーナーは、5月19日(月)に発売されて話題沸騰中の吉本興業×プリングルズのコラボ商品を紹介。吉本興業社員食堂の人気No.1メニュー「よしもとカレー」味のポテトチップスで、5月20日(火)には東京・渋谷よしもと漫才劇場で行われた商品発表会に寛平GMとアキも出席しました。

忠志は「社員食堂のカレーは甘くてスパイシーさがある。それが見事に再現されている」と絶賛。パッケージには、寛平GMの「かい〜の」、アキの「いぃよぉ〜」、ヒロの「まゆげボーン!」など新喜劇のギャグ14個が印刷されているほか、吉本興業のトレードマークがプリングルズのキャラクター“Mr.P”に変身していて、味だけでなくパッケージも楽しさいっぱい。試食した一同は、「ビールとも合う!」と口々に感想を語り合いました。

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グルメEXPOで座員プロデュースの商品発売!

会見では5月の振り返りもありました。4月25日(金)〜5月6日(火)に祇園花月で上演された『辻本茂雄GW還暦特別公演 笑って感動して元気になったらど〜や!』は大盛況! 寛平GMは「すごい反響やったし、あんまり出てない子(座員)をどんどん使ってくれた。真面目な芝居のパートでは泣きました」と賞賛します。

大阪・吉本新喜劇セカンドシアター(YES THEATER)では、5月3日(土)〜5日(月)に佐藤太一郎が中心となって『吉本新喜劇inセカンドシアター〜GW豪華キャストスペシャル〜』を開催。未知やすえ、島田珠代らが集結した舞台について寛平GMは、「すごく面白くて、NGK(なんばグランド花月)でもできるなと思った。それぐらいみんなが育っていて感動しました」と手応えを感じた様子です。

大阪・関西万博の「よしもとwaraii myraii館」でのコメディーショーも大好評で、5月7日(水)からはアキがプロデュースするノンバーバルコメディ『いぃよぉ〜』を上演中(6月2日まで)。アキは「“謝れば許してあげる”というのが世界に伝われば」と狙いを説明します。

16日(金)にはショーのメインアクトとして寛平GMが出演しましたが、“ノンバーバル”を謳っているにもかかわらず、「僕、しゃべりました」と懺悔!? 寛平GMが「その日のお客さんは日本人ばっかりやったから……」と言い訳すると、“新喜劇の風紀委員”忠志から「ルールは守ってください!」と喝が飛びました。

また、万博期間に合わせて大阪城公園で行われている『大阪グルメEXPO 2025』での新喜劇も話題を呼び、5月31日(土)からは『揚げたて大阪』ブースでコラボ商品“おだんごドーナツ”が発売されます!

1人前2串、計6種類の味が一度に楽しめる大サービスで、各フレーバーを寛平GM(ごま味)、すっちー(アメちゃん味)、酒井藍(ストロベリー味)、吉田裕(だし醤油&とろろ昆布味)、アキ(コンソメハーブ味)がプロデュースしていることも注目ポイントです。

出典: FANY マガジン
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