ぐろう(家村涼太、高松巧)、ジョックロック(福本ユウショウ、ゆうじろー)、例えば炎(タキノルイ、田上)という、いま勢いに乗る人気若手コンビ3組による初スリーマンライブ『ぐろック炎』が、7月18日(金)に大阪・YES THEATERで開催されました。注目3組のコラボとあって、会場チケットは完売の人気ぶり。さらにメンバーたちの地元をまわるツアーの開催も発表されて、大盛り上がりのはずが……!?

ゲストも登場してネタを2巡
まずは漫才のコーナーから。最初に出てきた例えば炎は、タキノが勢いよくイベントタイトルを叫んでひとスベリ。その様子に会場から笑いが起こります。ネタは居酒屋を舞台にしたもので、トップらしくしっかり盛り上げました。
大相撲の話からネタをスタートさせたのは、ぐろう。ネタのなかで高松の秘密が明かされるくだりでは、会場も爆笑でした。
ジョックロックは学校を舞台にしたネタ。メリハリの効いたやりとりで会場を沸かせました。



ここでゲストの男女コンビ、十九人(ゆッちゃんw、松永勝忢)がステージに。ゆッちゃんwの独特すぎるしゃべりと松永の淡々とした受け答えで繰り広げられるやりとりは、拍手笑いも飛び出すウケっぷりでした。
続いてネタの2巡目に。少しブラックなネタで盛り上げた例えば炎、1本目同様に家村のボケがハマったぐろう、ジョックロックは例えば炎と設定かぶりを告白して笑わせつつ、まったく違うアプローチのネタで盛り上げました。

フリートークでお互いの知らないところが発覚!
ここからはトークコーナーの時間です。
まず高松が、このライブがM-1に向けてネタを切磋琢磨するスリーマンライブであると紹介すると、タキノが、じつは「2本目」が今年のM-1にかけるつもりのネタだと告白。メンバーが意外そうな反応をします。
さらに例えば炎と仲が良いゲストの十九人も加わって、ひと盛り上がり!

そして「ぐろック炎と十九人でぶっちゃけ言いたいこと・聞きたいこと」のコーナーへ。タイトルどおり、お互いが言いたいこと、聞きたいことをぶっちゃけ合います。
まず、ゆッちゃんwからぐろうへの「いままで呼ばれていちばん印象に残っているあだ名と由来を教えて下さい!」という質問からスタート。高松の小さなころのちょっとかわいいあだ名に続いて、家村の中学時代の悲しいあだ名、タキノの笑えるあだ名が明かされ、会場は笑いに包まれます。

そこからも松永からゆーじろーへの「全然つかめません」、ぐろうから例えば炎への「41期として扱っていいですか?」、例えば炎から全員への「今年の目標」などの質問が飛び出します。
なぜか福本と松永が組体操を始めたり、思わぬ同い年が見つかってステージが盛り上がったり、あちこちに脱線しながら、会場も一緒にゆるいトークを楽しみました。

3組のご当地ツアーの開催が決定!
最後に、高松が『ぐろック炎』がメンバーたちの地元をまわる『ぐろック炎 地元めぐりツアー』の開催が決定したことを緊急発表! しかし、なぜか会場のリアクションは、いまひとつ盛り上がりに欠けています。
じつは、ゆーじろーが生配信で、口止めされていたにもかかわらず、この情報を事前に話してしまっていたようで……福本が客席に「知ってた人?」と問いかけると、観客のほとんどが手を挙げ、サプライズでもなんでもなかったことが判明。会場は大爆笑となりました。

『ぐろック炎』の模様は7月25日(金)23:59までオンラインで見逃し視聴ができます(チケット販売は同日正午まで)。その期間の好きなタイミングでFANYIDメンバーは24時間/プレミアムメンバーは72時間、見逃し視聴をお楽しみいただけます。
FANYオンラインチケット(配信):https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/%E3%81%90%E3%82%8D%E3%83%83%E3%82%AF%E7%82%8E-7-18-20-15
公演概要
「ぐろック炎 地元めぐりツアー」

8月29日(金)
兵庫・宝塚ソリオホール(372席)
9月26日(金)
奈良・樫原文化会館小ホール(300席)
10月25日(土)
名古屋・大須演芸場(179席)
11月1日(土)
大分・宇佐文化会館 ウサノピア小ホール(300席)