“たとえツッコミ”を得意とするフットボールアワー・後藤輝基と、後藤と顔が似ていると話題のA.B.C-Z・河合郁人がMCを務める特番『たとえるバラエティ クイズ！鼻からスイカ』（読売テレビ）。昨年7月に関西ローカルで放送された第1弾から約1年、ついに第2弾が6月10日（木）に全国ネットで放送されます。今回は、とにかく“たとえ”まくりの番組収録を終えたばかりの出演者たちに、その手ごたえを聞きました！
フット後藤も舌を巻く“名たとえ”が続々
『クイズ！鼻からスイカ』は、世の中に数ある“たとえ”をクイズ形式で紹介する番組です。世間でよく知られる“たとえ”が実際はどうなのか、街ゆく人々に尋ねる「たとえるインタビュー ファーストキスは何の味？」や、「ドン引き」や「逆ギレ」など著名人が使ったことで世間に浸透した“たとえ”を考える「生みの親はアノ人」など、たとえにまつわるクイズが続々と出題。
そんなクイズの回答者は、フットボールアワー・岩尾望、野性爆弾・くっきー！、スピードワゴン・小沢一敬、NMB48・渋谷凪咲、そしてアニメ『鬼滅の刃』の主題歌『紅蓮華』を作曲したシンガーソングライターの草野華余子です。出演者たちは番組中にどんどんたとえてOK！という自由さも手伝って、収録現場では“名たとえ”が次々と飛び出し大盛り上がりでした。
収録後も止まらない“たとえ”
収録後、番組について聞かれた後藤は「ただただ楽しかったです」と満足げな表情。
「関西ローカルで1回やりましたが、パワーアップして全国の皆さんに楽しんでいただけるかなと思います」
一方の河合は、「自分の力というよりも、自分の顔が後藤さんに似ているからこの番組の司会ができるので……」と殊勝なコメント。「ジャニーさんには『顔の下半身がブサイク』とよく言われていたんですが、後藤さんに似ているということを誇りに思いながらこれからも生きていこうと思います」と“抱負”を語り、まわりの出演者たちを笑わせます。
回答者たちからも、それぞれコメントが。スピードワゴン・小沢が「この（回答者の）イスの座組みがカシオペア座のようだ」とたとえると、後藤が「なんで収録中に言わんの！？」とツッコみます。
草野は「初めてのクイズ番組……というか、“大喜利”番組に出演させていただいて（笑）。自分なりにがんばったと思います」と収録を楽しんだ様子。渋谷も「たとえは人生が豊かにするというか、価値が広がるし、人によって捉え方が違うので、新たなエンターテインメントだと思います」と笑顔で語ります。
続けてフットボールアワー・岩尾が「後藤が1問目のクイズのお題で『ファーストキスって何の味～！？』って怒鳴ったんですけど、その言い方がダウンタウン・浜田（雅功）さんの『トリニクって何の肉～！？』の言い方やなって……」とイジり始めると、後藤から再び「それも収録のときに言えや！」とツッコみが。
席が岩尾のすぐ後ろだった野性爆弾・くっきー！は、おもむろに「座り位置を変えてほしい」と訴えます。収録中に岩尾の頭頂部がずっと視界に入っていたそうで、「（ガンダムの）アムロがお母さんに会いに地球に行ったときに、（小型戦闘機の）コア・ファイターを隠していったんですが、その（隠した）感じに似ている」「ローマ法王の帽子をかぶってるみたい」などと岩尾の頭頂部を独特な表現でたとえ始めると、岩尾は「“チーズおかき”ならはっきりとわかるけど……」と自虐的にたとえ直しました。
大阪のノリが全国に伝われば…
“たとえ”でひとしきり盛り上がった後は、記者から「2度目の司会の手応えは？」「全国ネットは意識しましたか？」などと質問が。河合が、こう答えます。
「（後藤の）ゲストさんへの話の振り方や、切り返し方がすごい。それに、たとえが自然とポンポン出てくるところは本当に勉強になります。僕的には今回の優勝も後藤さんです！」
これを受けて後藤は、「河合くんも、こうして芸人さんの前でたとえるということをやってきていますので、見どころがあるんじゃないですかね」と太鼓判。番組については、「収録も大阪で行われましたから、このノリが全国の皆さんに伝わればありがたいです」と期待を寄せました。
番組概要
『たとえるバラエティ クイズ！鼻からスイカ』（読売テレビ）
放送日：6月10日（木）23:59～24:54
MC：フットボールアワー・後藤輝基、A.B.C-Z・河合郁人
クイズ回答者：フットボールアワー・岩尾望、野性爆弾・くっきー！、スピードワゴン・小沢一敬、草野華余子、NMB48・渋谷凪咲
