再生紙トイレットペーパー「うんちくん」は尻ざわりがいい!? 防災の日の特別公演で“備蓄の大切さ”アピール

「防災の日」の9月1日(月)、災害時の備蓄用に最適な「うんちくんのトイレットペーパー 備蓄用」を吉本興業と共同開発したリサイクル企業、コアレックス信栄の貸し切り公演『コアレックスPresents 防災の日!特別公演』が大阪・なんばグランド花月で開催されました。人気芸人のネタに加えて、同社副社長も出演したオリジナルの吉本新喜劇で会場は大盛り上がり! その模様をレポートします。

出典: FANY マガジン
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豪華メンバーの漫才と特別仕様の吉本新喜劇

コアレックス信栄は、2020年から吉本興業東京本部での紙ごみのリサイクル循環の取り組みを支援し、今年3月には、吉本興業と共同開発した「うんちくんのトイレットペーパー備蓄用」を発売。100%リサイクルされた再生紙で作られていて、芯がないのでゴミも出ません。さらに大阪・関西万博では、吉本興業が出展するパビリオン「よしもと waraii myraii館」のSDGsパートナーとして、同パビリオンで使われた紙資源をリサイクルしています。

この日の上演前には大阪府への「備蓄ロール」贈呈式も行われ、コアレックス信栄の佐野仁副社長から大阪府広報担当副知事もずやんへ「うんちくんのトイレットペーパー 備蓄用」が贈呈されました。

出典: FANY マガジン
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今回のイベントは、まずはネタからスタート。すゑひろがりず、ツートライブ、吉田たち、ミキ、タカアンドトシという豪華メンバーが漫才で沸かせると、いよいよ、この日の特別公演のために作られた吉本新喜劇の上演です! 佐野副社長も特別出演し、防災意識を高めるために啓蒙活動を行いました。

物語の舞台はとある島。うどん屋の大将・川畑泰史が「防災訓練をした帰り」と言いながら、消火用の赤いバケツを持ってステージに登場します。そこに、すっちー、酒井藍、内場勝則、未知やすえ、西川忠志、烏川耕一、島田珠代、千葉公平、松浦真也、清水啓之、曽麻綾、瀧見信行、岡田直子、小寺真理、森田まりこといった個性的な座員たちが、それぞれの持ちネタを生かしながら、特別公演を盛り上げました。

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総務省消防庁の消防団入団促進サポーター、青木マッチョも登場!

「訓練を重ねて個人の防災意識を高めたい」「落石防止や堤防など防災開発工事を大事にしたい」など防災に関するセリフが随所に散りばめられ、「特に備蓄は大事!」と災害時の備蓄の重要性を説く場面も。

消防士役で登場した元消防士のかけおち・青木マッチョは「声が小さい」と指摘されながら、「消防団員を増やしたい。防災活動の一環として消防団のことも意識してください!」と、総務省消防庁の消防団入団促進サポーターとして消防団の大切さをアピールしていました。

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続いて千葉、松浦とともに悪役として佐野副社長が登場! 会場から驚きの声が上がります。松浦のギターに合わせてネタに挑戦した佐野副社長に爆笑が起こり、大きな拍手に包まれました。

最後は「備蓄が大事」とコアレックスのトイレットペーパーを持ち寄り、「島の防災も独自のリサイクル技術を持った会社と一緒にがんばっていきたい」と川畑。佐野副社長も再び登場し、古紙リサイクルで作られている「うんちくんのトイレットペーパー 備蓄用」をアピールしました。

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酒井藍の防災対策は…!?

「防災をテーマにした吉本新喜劇をやらせてもらうことによって、少しでも『9月1日は防災の日』やと、皆さんに知れ渡ったらいいなと。今回は、その一助となるよう上演させていただきました」

公演終了後の囲み取材で、川畑は「防災」をテーマにしたこの日の吉本新喜劇について、こう話しました。酒井は、自宅で実践しているという“防災対策”を明かします。

「水と防災用のトイレの備蓄をしています。コアレックスさんの備蓄ロールは使わせてもらったことがあるのですが、すごく尻ざわりがいいです! 再生紙のトイレットペーパーのイメージってあると思うのですが、拭きやすくて、お尻に優しいなと思いました。感触が最高でした!」

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舞台の副社長は「ナチュラルに笑いを取っていて感動」

一方、「公演でいちばんウケていたのが佐野副社長だった」と指摘するすっちーからは、こんな提案が。

「今回のイベントでいちばん感じたのは、佐野副社長に一度、1年ほど吉本新喜劇に入っていただいて、代わりに私が1年ほどコアレックスさんの副社長をやるという、そういう活動をしていってもいいのではないかと思います」

元消防士の青木は「芸歴4年目で初NGK(なんばグランド花月)で、むかしから見ていた吉本新喜劇に出る。むかしから見ていた座員の皆さんと立ち稽古をして、こんなに近くで見ることはないという状況で出させていただいて、これで消防団に興味を持ってもらわなかったら取り返せないですよ! だから、ぜひ興味を持ってほしいなと思いました」と感無量の様子でした。

出典: FANY マガジン
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最後に、大活躍の佐野副社長が「(舞台に立ったとき)お客さんの笑い声とか、何も聞こえませんでした。稽古もさせていただいたのですが、ステージに上がったらもう真っ白でした」と振り返ると、川畑は「本当に堂々とされている感じでした。ナチュラルに笑いを取ってはったので感動しました」と感心しきりの様子でした。

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