入場料1000円! 待ち時間0! 出入り自由! ハイレベルなパフォーマーたちの競演を堪能できる『Non-Stop Comedy』開催!

9月15日(月・祝)から21日(日)の間、大阪・キタエリアで大阪にぎわい創出事業『OSAKA COMEDY FESTIVAL 2025』が開催されています。 “世界で一番笑える一週間”をテーマに、SkyシアターMBS、HEP HALL、阪急サン広場の3会場で、連日世界レベルのコメディアンやパフォーマー、プロデューサーが大勢出演しています。HEP HALLでは『Non-Stop Comedy』を開催。16日(火)、17日(水)には『SKIT theater』、16日(火)から19日(金)は『LAUGH IS MONEY』の公演が行われました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

大阪にぎわい創出事業とは、大阪・関西万博の開催を好機として、大阪の魅力を国内外に発信し、大阪へ訪れる観光客の増加促進、そして万博のレガシーを将来に継承し、大阪のブランド力などを高めることを目的としています。

言葉のいらない笑いの世界を堪能!

『Non-Stop Comedy』は「入場料 1,000円! 待ち時間0! 出入り自由!」を謳うコメディイベント。MASAとhitoshi、2人のパフォーマーからなるガベジがプロデュースし、様々なコメディアンが登場するイベントが『LAUGH IS MONEY』。ダンスや大道芸、演劇などのショート公演をミックスしたものが『SKIT theater』です。16日(火)、17日(水)は、2つの公演が一緒に楽しめるようになっていました。

『LAUGH IS MONEY』は、ガベジのステージから。登場すぐから観客とコミュニケーションを取る2人。ハンドクラップやパントマイムで盛り上げます。電子音のファンファーレで登場したビコーン!(前田志良、樋口秀吉)は、おなじみのカバン芸で笑いをゲット。ローラーバランスの木下弱は、観客と力を合わせたパフォーマンスで魅了します。

17日(水)のゲストとして登場したのが、パントマイムの山口ジュン。コミカルなBGMにのせて、ユニークな舞台を見せてくれました。「めんそーれ!」と元気に登場したのがオリオンリーグ(玉代勢 直、剛くん)。バルーンアートやジャグリング、一輪車など盛りだくさんのステージを見せます。

テーブルクロス引きでおなじみのウエスPは、いろいろなバージョンを披露。惜しくも失敗したあとも「オレ、やめないからね!」と何度もチャレンジする姿に会場からは笑いが起こっていました。

後半はコントのコーナーも。銀行強盗を目論む男とその仲間が、銀行に押し入りますが……という内容で、出演者全員が登場。全編を通じて言葉はほぼゼロですが、動きや表情でしっかり内容が伝わってくるため、観客も舞台に集中。しっかり笑いも盛り込まれた『LAUGH IS MONEY』ならでは舞台を満喫していました。

芸達者達が集合した贅沢なステージ!

『SKIT theater』には、大王組(後藤ひろひと、石丸謙二郎、ちゅうサン、shiuta)、コメディトリオGチーム(Mr.オクチ、木下弱、もりやすバンバンビガロ)、HE PLAN9(ザ・プラン9<お~い!久馬、ヤナギブソン、コヴァンサン、爆ノ介>、佐々木ヤス子、、守谷日和、バタハリ<いながきスタイル、バッフォイかさはら>)、CLONE’s plus+(KAMIYAMA、ふくろこうじ、Mr.BunBun、SEOPPI、ijin)の4つのチームが出演。全員が高いスキルを持っているだけに、その舞台に期待が高まります。

CLONE’s plus+はオープニング、そして各チームのインターバルに登場。時にクールに、時に激しく、緩急自在のパフォーマンスで会場を盛り上げました。コメディトリオGチームはそれぞれの芸を見せるだけでなく、観客も巻き込み、そこに笑いも入れつつ、さらにストーリーもしっかり楽しませてくれるステージを披露。特に参加した観客の奮闘ぶりは特筆もので、大きな拍手を浴びていました。

HE PLAN9はバラエティ富んだステージ。「変面」で会場と一体になったかと思うと、思わず笑ってしまうバカバカしいシーンまで盛りだくさんな内容で楽しませてくれました。

トリを飾ったのは大王組。まずは軽快なリズムにのせて、帽子をめぐる争いを繰り広げる2人の男の姿をユニークに描くと、バケツドラマー・shiutaは圧倒的なスティックさばきで観客を魅了。再び現れた2人の男たちは、いがみ合いながらキャンバスに思い思いの絵を描いていきます。4枚の絵を描き上げた2人の元に1人の男が。その男が壁に絵を並べてみると……。最後は会場中が拍手に包まれるフィナーレを迎えました。

出典: FANY マガジン
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『OSAKA COMEDY FESTIVAL 2025』公式サイト:https://osaka-fringe.com/

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