ゆくゆくは地元・関西に…ナイナイ岡村の“住みたい街”が『過ぎるTV』SPで決定!?「もうこれで決めてもいいんちゃう？」

なるみとナインティナイン・岡村隆史が「○○過ぎる○○」を紹介しながら爆笑トークを繰り広げる『なるみ・岡村の過ぎるTV』（ABC）。10月22日（水）に放送されるスペシャル版『なるみ・岡村の過ぎるTV 関西ホンマに住みやす過ぎる街ベスト5！ゴールデンスペシャル』では、「住みやす過ぎる街」ランキングが発表されます！　はたして“強豪”を押しのけて1位に輝いた関西の「住みやす過ぎる街」とは！？　収録後、岡村の本音がポロリと出た会見の様子もレポートします。（今回の撮影は、芸人になる前は報道カメラマンをやっていた番町・長居蒼季が担当しました！）

「住んでまうのかな……」

ゆくゆくは地元の関西に戻って暮らしたいという岡村のために、セカンドライフを過ごしたくなる街を提案する「岡村に住んで欲し過ぎる街」シリーズ。今回はスペシャル版として、47都市以上1万人以上を取材。独自の指標で住みたい街をランク付けします。

「（スタッフの）皆さんで汗かいて集めた、ホンマのやつですよね？」と期待を寄せる岡村。あまりの力の入れように、なるみは「もうこれで決めてもいいんちゃう？」と岡村の背中を押します。

「住んでまうのかな……」と呟く岡村に、「住んでまいますよ。さんざん決めずにゴールデンで『住まへん』はないですよ」と進行役を務めた吉本新喜劇・すっちーも後押し。はたして1位に輝くのは、岡村の故郷なのか？　ランキング上位のあの街か？　それともダークホースが現れるのか？　そして、岡村はついに「いつか住みたい関西の街」を決めるのか……。

「行ったことのある街が出てくるとうれしい」

収録後、なるみ、岡村、すっちーが囲み取材に応じました。

今回の「関西ホンマに住みやす過ぎる街ベスト5！」について、岡村は「こんな街ええな、あんな街ええなと思いました」と率直な感想を。「東淀川区上新庄」が出身の岡村は「自分が知ってる場所とか、行ったことのある街が出てくるとうれしかった」と語ります。

それもこれも、地元・関西に戻って暮らしたいという理由には、東京に拠点を移してかれこれ30年近く経ったいま、「東京がいま、アホみたいに高いので……」という裏事情もあるようです。「なので、（この家が）ン千万円で、と言われると『うわ、安っ！』と思ってしまう自分がいる」と本音もポロリ。

住まい自体にもこだわりがあるようで、「タワーマンションはいたずらされなくてよさそう」と言いながらも、「でも、窓を開けられへんのがイヤやなって。風を感じたいんです」と譲れない条件もある様子。

なるみは「ランキングで出れば出るほど、悩んでしまうもんやよね～」と岡村に理解を示していました。

「東京か関西か、ここ5年が目安」

「岡村に住んで欲し過ぎる街」は、岡村が結婚をする前から放送している人気シリーズ。

「僕、55歳になりまして、このシリーズが始まったときは『結婚なんて……』と思っていたけど結婚もして、子どもも生まれて家族を持ちました。自分の中で追いついてないところもあるんですけど、60歳はひとつ、いろんなことを考えなあかん時期やと思ってます」

神妙な表情で語る岡村が、「あと5年なんです。あと5年までに、妻はどうしたいのかな？とかちょっとずつ探りつつ、考えられたらいいなと」と訥々と話すと、「てことは、何も切り出されていないということ？」となるみからツッコミが！

「やっぱり僕が落ち着くのは、関西であると伝えています」という岡村ですが、「それが妻にどれだけ響いているか、わかりません。やっぱり子どもをどういう環境で育てていくのかとかが主体になっているので」とも。これには、なるみも「標準語で育つのか、思い切って関西に引っ越して関西弁になるのか……」と心を寄せます。

そんなこんなで悩める思いを明かしつつ、最後は「なので、ここ5年が目安。東京で骨を埋めるか、関西に帰ってきてやっていくのか。申し訳ないですけど、あと5年ぐらいは『過ぎるTV』をやらせてください」とちゃっかりアピールしていました。