オダウエダ(小田結希、植田紫帆)が優勝を果たした『女芸人No.1決定戦 THE W2021』(日本テレビ系)。その興奮も冷めやらぬなか、12月26日(日)に有楽町よみうりホールで『ファイナリストと歴代女王が大集合!THE W 2021アフターパーティー』が開催されました。タイトルどおり歴代女王や決勝進出者らが勢ぞろいしたこのイベントでは、当事者たちの際どい本音トークが次々と飛び出して――。
忙しすぎて目がキマってる!?
THE Wは、プロ・アマチュア、芸歴、芸風、人数などいっさい問わず、純粋にネタの面白さで女性芸人日本一の座を争う“異種格闘技戦”。2021年大会はオダウエダが勝利し、5代目女王の座につきました。
今回のイベントで、日本テレビアナウンサー・水卜麻美と一緒にMCという大役を務めたオダウエダ。女王になってからの生活の変化を問われると、植田は「この1週間で8年分の芸歴以上の仕事が詰まっているんで……ヤバイですね!」と大興奮。そんな彼女の表情を見た水卜アナが「目がキマっちゃってますけど大丈夫ですか?」と心配し、笑いを誘いました。
イベントには、オダウエダのほかにも、初代女王のゆりやんレトリィバァ、2代目・阿佐ヶ谷姉妹(渡辺江里子、木村美穂)、3代目・3時のヒロイン(福田麻貴、ゆめっち、かなで)、4代目・吉住も登場。
さらに2021年大会のファイナリスト、Aマッソ(村上、加納)、女ガールズ(あいかガールズ、なつきガールズ、まちこガールズ)、スパイク(小川暖奈、松浦志穂)、TEAM BANANA(藤本友美、山田愛実)、茶々、天才ピアニスト(竹内知咲、ますみ)、ヒコロヒー、紅しょうが(熊元プロレス、稲田美紀)、ヨネダ2000(清水亜真音、愛)も出演し、ネタを披露しました。
オダウエダとヨネダ2000の「合併説」!
トークコーナーでは、「関係者を総力取材! 今だから言える「THE W」ファイナリストの裏話」と題して、決勝進出メンバーのエピソードを紹介。「オダウエダとヨネダ2000は大会前に『どちらか優勝したら合併して4人組になろう』という話をしていたらしい」とのタレコミが届きました。
ウワサについて、オダウエダ・小田から声をかけられたというヨネダ2000・清水が振り返ります。
「『ヨネダちゃんが優勝したら、ウチらもヨネダちゃんに入れてくれへん?』って……。『だったら我々も、オダウエダさんが優勝したら入れてください』って言っていたので、そろそろ、オダウエダヨネダになる」
コンビが合体して成功したぼる塾を念頭に、オダウエダ側は歓迎ムード。「誰か1人が売れたら全員が食っていけるシステムを作ろうかと思っていまして」と語って会場を沸かせました。
2020年大会は、決勝直前の新型コロナ感染によって辞退したスパイク。当時の情報として「心配したジャングルポケット・斉藤慎二が、各局でスパイクの名前を出していた」というエピソードが紹介されました。真相について、スパイク・松浦がこう語ります。
「『必ずまた一緒にやれるように引き上げるからね』って言ってくださる先輩方がいっぱいいたんですけど、特に斉藤さんはご自身が出られる番組でたくさん名前を出してくださったんですよ。たぶん名前を出しすぎたのか、斉藤さんがおかしくなってきちゃって……。ある日、電話がかかってきたんですけど、『松浦、漫画芸人いけるか?』って。いやいや、なんの知識もない!」
また、小川も「(斉藤が)名前を出しすぎて、(スパイクが)いったん嫌われたっていう情報もあります」というエピソードを披露しました。
審査員が明かす「投票した理由」
オダウエダと最終決戦で激突したAマッソが本音を吐露する一幕も。オダウエダについて、「もうバッチバチなんすよ!」と加納。2020年はゆりやんにサザエさんのカツオネタで負け、2021年はオダウエダにカニネタで負けたため、「海鮮に弱いキャラになってんすよ!」とぶちまけます。
しかし、加納の素顔を知っている小田は「加納さん、こうやってツンツンしてますけど、本当は裏で飲み会とか誘ってくれて、すごい優しいんですよ」と紹介。その後、ゆりやんも加勢し、Aマッソイジりが加熱して……。
このほか、ファイナリストや歴代女王のウラ話はもちろん、最終決戦でオダウエダに投票した笑い飯・哲夫、天才ピアニストに投票したミルクボーイ・駒場孝からコメントが到着。なぜ、彼女たちに投票をしたのか、その真相が語られました。