怪談の名手・好井まさおが大好評の怪談朗読劇を今年も開催! 「ノンスタ石田やマンボウやしろの脚本が“ヤバ”くて…」

怪談芸人の好井まさおが原案を務めるリーディング・怪読劇『怪談の語り場』の第2弾が、この8月に東京と大阪で開催されます。初開催となった昨年は全公演完売という人気ぶり。今回も、豪華脚本家陣と実力派俳優たちが集結して“本当に怖い”5つの物語をお届けします。ファニマガでは、原案に加えて今年は俳優として出演もする好井と、昨年に引き続き企画・出演の小川菜摘、そして新たに演出を担当する東京マハロ主宰の矢島弘一に、この唯一無二の“怪読劇”の魅力をたっぷりと聞きました!

出典: FANY マガジン
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YouTubeチャンネル『好井まさおの怪談を浴びる会』は登録者数74万人以上(2026年6月現在)、昨年は怪談イベントで1万人以上を動員と、怪談芸人として圧倒的な支持を集める好井が厳選した5つのエピソードが、ゾクゾク必至の新感覚恐怖ステージに。

脚本は、マンボウやしろ、NON STYLE・石田明、ピース・又吉直樹、バイク川崎バイク、野村尚平という豪華メンバーが務め、出演者には小川菜摘、増田有華、水野勝、好井まさお、なだぎ武ら実力派がそろいました。

東京公演は8月1日(土)にYOSHIMOTO ROPPONGI THEATERで、大阪公演は8月14日(金)・15日(土)に扇町ミュージアムキューブ CUBE01で開催されます。

また、東京の最終公演は、特別編として芸能界きっての怪談通・的場浩司をゲストに迎えた一夜限りの特別トーク公演『的場浩司と怪談を語り合う会』が開かれます。

好井「怪談が朗読劇になると、こんなにいいんやって」

――まずは、好井さんと小川さん、昨年の第1回公演の手応えはいかがでしたか?

好井 手前みそですけど、すごく良すぎて……。自分がふだん、YouTubeで話している怪談が、朗読劇になるとこんなにいいんやって思ったのが第一印象でした。

これを一発で終わらせるのはもったいないですよって、まず菜摘さんに相談して、スケジュールが合えば東京だけじゃなく、大阪でもやるのもいいですねって。ただ、条件があって、まず菜摘さんにはいてほしいし、昨年は久馬さんの演出が素晴らしかったので、久馬さんにも続投してほしい。つまりは、去年のメンバーでまたやりたいというのが希望でした。

しかし、なかなかスケジュールが合わへんと。そんなことを、菜摘さんとの食事会で、失礼ながら、丸投げするくらいの感じで相談したんです。

小川 好井君は、キャパをもっと増やしましょうって。最初はお芝居にしましょうって言いだしたんですよ。だから、それは無理だよって。準備期間がなさすぎるでしょ(笑)。

好井 諭されました(笑)。でも、それくらい手応えがあったんです。YouTubeとはまた違うコンテンツとして伸ばしていけそうだなと思える第1回公演でした。

出典: FANY マガジン
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――評判がとてもよかったと聞きました。

好井 良かったです!

小川 チケットも全公演完売して、入れなかったお客さんもたくさんいらしたので、申し訳なかったなって。

好井 「浅草九劇」っていう、雰囲気がめっちゃいい劇場だったんですけど、キャパは小さかったんです。

小川 1回目だから、まずは少し小さめのところから始めてもいいんじゃないかなと思ったんですよね。浅草っていう立地もすごくいいし。

好井 ただ、僕はずっと訴えていました。「菜摘さん、ここでは小さいです」って。

小川 この方は、(8月24日に開催予定の『劇場版 好井まさおの怪談を浴びる会2026~東京ゾッと~』で)「東京国際フォーラム」でいちばん大きい5000人くらいのキャパがあるホールを埋めちゃう人ですからね。

好井 いやいや、それはまた別としても、こんなにいいものを100人超くらいの会場で数回しか公演できないなんてもったいない。一発デカいところでドンとやって知らしめましょうよって言いました。

だけど、菜摘さんに諭されてわかりました。“朗読劇”と“芝居”と“怪談イベント”は違うんやなって。来るお客さんも全然違う。

小川「怪談師が“語る”怪談と、俳優が“演じる”怪談は違う」

小川 私は好井君のYouTubeチャンネル(『好井まさおの怪談を浴びる会』)のファンでしたし、出演もさせてもらっていました。あるとき、担当マネージャーと、夏場に怪談の朗読劇をやれたら面白いよねと話していたときに、好井君のチャンネルで語られている実話を俳優たちが朗読劇でやるのはどうだろうって思いつきました。それが企画の発端で、好井君に話したら、喜んでやりましょうって言ってくれて。

好井 はい。

小川 好井君のチャンネルでやっているように、怪談師の方が話す怪談と、俳優が朗読劇として演じるのでは、全然味わいが違うんですよ。俳優たちが演じることで、お客さんの想像力の掻き立て方も違ってくるというのが、実際にやってよくわかりました。観たお客さんからの評判も本当によくて、「すっごく怖かったけど、すっごく面白かった」って。

今回は、矢島さんに演出をしていただくことで、俳優たちのお客さんの巻き込み方がより深くなると思うんです。去年は久馬君がやることで、少しお笑いのテイストも濃く反映されたんですけど、そのあたりも、矢島さんが入ることでどう膨らんでいくのか、すごく楽しみです。

出典: FANY マガジン
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矢島「夜の11時に神妙なLINEが…」

――今回、矢島さんが演出として入ることになった経緯は?

矢島 11時くらいに、突然、菜摘さんからLINEが来たんですよ。ふつう、こんな時間に突然、連絡が来ることってないじゃないですか。しかも「いま話せますか?」って、なんか神妙な感じで(笑)。

好井 11時って夜の!? 大人が!?

菜摘 すいません、本当に(笑)。「これは矢島さんに!」って、ピカーッっとひらめいちゃって……。

好井 あ! 食事会のときに提案していただきましたね。

小川 俳優の演出がしっかりできる演出家さんにもお願いしてみたいなと思っていて、矢島弘一さんはどうかなって話をしたよね。でも、矢島さんが「それは無理だよ」ってなるかもしれないし、まずは私が直で言ってみるわって。

矢島 直くるんですよ。直で。事務所とかじゃないんです(笑)。

小川 早く言わないと忘れちゃうんですよ(笑)!

好井 直のほうが早いですしね(笑)。

矢島 僕、ふだんは21時半くらいに寝るんですけど、その日はたまたま起きていて、そろそろ寝ようと思っていたときでした。LINEをいただいて、お電話して、今回の企画を伺って、すぐにスケジュールを確認したら、ちょうど空いていて。

小川 矢島さんは、本当に忙しい方なんですよ。

矢島 すごく光栄だったので、それはもうやりますとお返事しました。

小川「好井君は俳優としても魅力的」

――昨年、好井さんは原案のみ担当しましたが、今年は俳優として出演もします。

好井 昨年の公演で「ちょっとでも出ないんですか?」という声を結構いただいたんですよね。それで、今年は少しキャパが大きくなるし、大阪でもやるし、今後も大きく育てていくためには、何か少しずつプラスアルファしたほうがいいなと思って、僕が演じる側に加わるのも、その一端になるのかなって。

昨年は、お笑い界を走ってこられた久馬さんならではの演出で、素敵な舞台が仕上がりました。そして、今年は本格的な演劇人である矢島さんに入っていただけるので、パワーアップというより、去年とはまた違う良さを見せられるなと思っています。

上演後の策としても、アフタートークをしようかとかアイデアを出し合って、なんか、みんなでこね回しているイベントだなという感じがしているんです。

出典: FANY マガジン
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小川 好井君は俳優としても、すごく上手で魅力的だしね。だから、加わってもらえるのがすごく楽しみです。

矢島 いい声なんですよね。

好井 いやいや、ハードルが怖い!(笑) でも、菜摘さんと僕の主導で動いているところに、吉本に助けてもらって、そして今回は矢島さんに助けてもらってと、”助けてくれる人“を増やしながら挑む第2回公演という感じがしています。

新たにピース・又吉、バイク川崎バイク、野村尚平が脚本に参加

――脚本陣も、昨年担当したマンボウやしろ、NON STYLE・石田明に、ピース・又吉直樹、バイク川崎バイク、野村尚平が加わり、豪華ですね。

好井 又吉さんと野村は僕がリクエストを出しました。又吉さんはもう言わずもがなですが、脚本を引き請けていただけてすごく嬉しかったですし、野村に関しては、以前、執筆したものを見たときに面白くて、いつか仕事をしたいと思っていました。野村が書いたものを菜摘さんたちが演じるのを見たいと思ったんです。これらも第2回目ならではの新たなエッセンスですね。

バイクさんは、(執筆した短編小説の)『電話をしてるふり』(ヨシモトブックス)が『世にも奇妙な物語』(フジテレビ)でドラマ化された実績もあります。石田さんややしろさんの脚本は、去年、もう(良すぎて)ヤバかったので……。

小川 やしろ君は、他の作品でもご一緒したんですけど、怖いというか、エグい話を書かせたら天才的に面白い。芸人さんだから、笑っちゃうところもあるんだよね。それを今回矢島さんがどう演出するのかなって。

矢島「ただの朗読劇にはしたくない」

――怖い話だけど、脚本を書くのは笑いのプロの芸人で、しかも朗読劇でと、さまざまな要素が合わさる化学反応がとても楽しみですが、矢島さんはどんな舞台にしたいと考えていますか?

矢島 ふだんは自分の脚本を自分で演出しているので。演出だけをやらせてもらう舞台は何年かぶりなんです。しかも5本もあって、それぞれ個性がある脚本家さんたちじゃないですか。だから、今回は脚本に少し変化を加えさせてもらう、みたいなことではなくて、いただいた脚本をしっかり読み込みたいなと思っています。ただの朗読劇にはしたくない。

有名な人が書いている、有名な人が演じている、だから面白い、というところにはとどまらないような、客席も交えて楽しめる舞台に仕上げたいなと思っています。

今回、嬉しいのが、稽古期間が2週間くらいあるんですよ。朗読劇って通常、稽古日が3日くらいなんですけど。

小川 今回は非常に長くとらせてもらっています。

矢島 みんなでちゃんといいものを作っていこうというのが伝わって、嬉しいんです。

小川 矢島さんに入ってもらえるので、しっかりお稽古したいなと思ったんですよね。芸人さんからすると、「長げぇーな」って思われるかもしれないけど(笑)。

出典: FANY マガジン
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――小川さんと好井さんを中心に、本当にみんなでつくっていく舞台なんですね。

小川 出演者も、増田有華ちゃんや水野勝くんは矢島さんの舞台によく出ている方だし、なだぎ(武)くんは私が一緒にお芝居したことがあったり、本当にご縁で素敵な方たちに集まってもらった舞台です。

好井 めっちゃ話題にしたいですよね。本当にいい舞台なので、広がってほしいです。

小川「“何か”が起こることもあるので…」

――今回も好井さんが持つ怪談から珠玉の5本が作品化されます。脚本を担当する芸人さんたちに、何かオーダーはしましたか?

好井 いや、僕がズカズカと入らなくても、充分に素晴らしい脚本家陣なのでね。ただ、何かアクションをくださったら、すべてお応えはしますし、この話だと書きにくいということがあれば別の案を提案したり、納得してもらえるかたちでやってもらえるようには努めています。

――去年、観劇して公演のファンになった人、そして、今年興味を持ち始めた怪談ファンの人に、メッセージをお願いします。

好井 前回見なかった方から、すごく後悔したというメッセージもいただいています。今年はキャパが拡大して、大阪でもやれるので、時間を割いてもらって損はないひとときを過ごしてもらえると思います。

怪談のいろいろなアプローチがあるなかで、僕はいま、朗読劇に賭けているので、菜摘さんをはじめとするチームで「この年のこの回をまた見たい」と思ってもらえるような作品をつくっています。ぜひ、劇場でお待ちしています!

小川 全部で5本やるんですが、東京での最終公演には、なんと的場浩司君が来て、特別トーク公演の『的場浩司と怪談を語り合う会』を開くので、ぜひ1日“通し”で楽しんでほしいです。前回見逃した方も、暑い夏に「YOSHIMOTO ROPPONGI THEATER」に涼みに来てください。“何か”が起こることもあるのでね。昨年も“何か”が起こったので……。

矢島 前回面白かったという評判はかなり聞いたので、今回は頑張らないとなと思っています。面白いものをつくりたい。ただその一心です!

小川・好井 期待しています!

出典: FANY マガジン
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公演概要

リーディング・怪読劇『怪談の語り場』

【東京公演】
日程:
8月1日(土) 
①11:30開場/12:00開演/13:30終演
②15:30開場/16:00開演/17:30終演 
③19:00開場/19:30開演/20:30終演(※)
※③はキャスト+ゲスト的場浩司で行う特別トーク公演『怪談の語り場』特別編『的場浩司と怪談を語り合う会』
会場:YOSHIMOTO ROPPONGI THEATER(東京都港区六本木4-9-2)

【大阪公演】
日程:
8月14日(金)
18:00開場/18:30開演/20:00終演 
8月15日(土)
①11:30開場/12:00開演/13:30終演
②15:30開場/16:00開演/17:30終演
会場:扇町ミュージアムキューブ CUBE01(大阪府大阪市北区南扇町6-26)

【出演者】
小川菜摘、増田有華、水野勝、好井まさお、なだぎ武
<生音奏者>吉田能(あやめ十八番)

※8月1日(土)19:30回特別ゲスト:的場浩司

【朗読劇アフタートークゲスト出演者】
東京公演
8月1日(土)12:00回:CRAZY COCO
8月1日(土)16:00回:矢島弘一&石田明(NON STYLE)

大阪公演
8月14日(金)18:30回:アキ(吉本新喜劇)
8月15日(土)12:00回:川畑泰史(吉本新喜劇)
8月15日(土)16:00回:矢島弘一&野村尚平

原案:好井まさお
脚本:マンボウやしろ、石田明(NON STYLE)、又吉直樹(ピース)、バイク川崎バイク、野村尚平
総合演出:矢島弘一

【チケット情報】                               
料金:前売り6,900円/当日7,400円(全席指定席・税込)
※8月1日(土)19:00回の特別トーク公演のみ前売り5,000円/当日5,500円(全席指定席・税込)
チケット販売:FANYチケット、チケットぴあ、ローソンチケット

FANYチケット:https://r.ticket.fany.lol/kaidannokatariba

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