海原やすよ ともこがプロデュースし、芸人たちが本気でパフォーマンスする『やすともの黒白歌合戦2026』が、8月12日(水)と13日(木)に大阪・Zepp Nambaで開催されました。5回目となった今回は初めて2Days開催となり、ともこが「黒組」、やすよが「白組」を率いて、芸人たちが普段の舞台では見られない本気の歌やダンス、トークで激突! FANYマガジンでは、異なるラインナップでそれぞれ大盛り上がりとなった2日間の模様をたっぷりレポートします。

藤崎マーケット・トキの米津玄師に「かっこよかった~!」
初日の8月12日(水)は、『黒白歌合戦』ではすっかりおなじみとなった“DJ KELLY”ことギャロップ・毛利によるDJプレイで幕開け! DJ KELLYは「もっと声出るんじゃないですか~!?」と観客をあおりまくります。
ペンライトが揺れるなか、“準備運動”としてクラブチューンやTM NETWORKの『Get Wild』などシビれるチョイスで会場のボルテージを一気に上げました。
熱気そのままにオープニングアクトへ。雰囲気たっぷりの照明のなか、ダンサーを引き連れた筋肉隆々の2人が上半身裸でステージにします。黒い仮面に黒パンツはミルクボーイ・駒場孝、白い仮面に白パンツは豪快キャプテン・ベーやんです。

会場にはDJ OZMAの『Spiderman』が流れ始め、駒場とべーやんは筋肉美を見せつけるように、セクシーなパラパラを繰り広げました。
そして、やすともとMCのザ・プラン9・浅越ゴエがステージに登場! 駒場とべーやんによるオープニングアクトについて、「今日のために2人はかなり仕上げてきてる」というやすよ。実際、『黒白歌合戦』のために駒場は肌を焼き、べーやんは肌を焼かずに白さをキープすることを徹底したとか。

そして、やすともの2人は、5回目にして初めての2日間開催について「芸人さんたちのおかげ」と感謝しました。
続く「アニメソング対決」で観客を引きつけたのは、黒組で米津玄師『IRIS OUT』を披露した藤崎マーケット・トキです。白い衣装のダンサーを引き連れてステージに現れたトキは、上下黒レザーのクールな装い。複雑な歌詞をなめらかに歌い上げ、ダンサーと息ぴったりの振り付けも披露しました。

「トキくん、かっこよかった~!」と大興奮のやすよに、トキも雰囲気たっぷりの小声で「皆さんこんにちは」と挨拶。『黒白歌合戦』ではすっかり常連メンバーの藤崎マーケットですが、今回は田崎佑一とトキが別々のユニットで登場しました。
ともこから別々にやるよう頼まれたそうで、1人でステージに立ったトキはドキドキだった様子。米津と同じ場所にホクロを描き、ヘアスタイルも米津風にしたことでトキは「視界が狭いんです」と訴えていました。
『カリスマックス』の完成度の高さびっくり
「ダンスソング対決」では、ダンスの達人たちによる見せ場がたっぷり。黒組で登場したテンダラー・浜本広晃、スマイル・瀬戸洋祐、祇園・木﨑太郎、ラフ次元・空道太郎、マルセイユ・別府貴之、さや香・石井、フースーヤ・田中ショータイム、BPM・大村ジーニアス、スカチャン・ヤジマリー。は、Snow Manのヒット曲『カリスマックス』を披露します。
9人は、黒スーツにサングラスという“本家”をオマージュしたコスチュームで登場し、序盤から一糸乱れぬダンスを披露。サビの見どころである“パラパラダンス”もばっちり決まり、観客のボルテージは最高潮に達します。

さらにテンダラー・浜本のセクシーすぎる「ナンバーワン!」に大歓声が上がり、ヤジマリー。によるスプレーのパフォーマンスに拍手喝采。歌唱後も、フロアからどよめきが止まりませんでした。
続いては大ブレイク中のモナキのデビュー曲『ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど』を、黒組から藤崎マーケット・田崎、ミルクボーイ・内海崇、ツートライブ・たかのり、デルマパンゲ・迫田篤がパフォーマンスしました。

内海はいつもの角刈りを封印し、モナキのオヨネを意識したおかっぱヘアーのカツラで登場。ただし歌唱後には、メンバーから「おヨネ」ではなく「おカク」と呼ばれていました。
一方、白組はギャロップ・林健、モンスターエンジン・大林健二、スマイル・瀬戸、藤崎マーケット・トキ、ラフ次元・梅村賢太郎による、M!LKの『好きすぎて滅!』です。5人がカラフルなジャケット姿で登場すると、客席から笑いと大歓声が。林が「好き」のパートを発動すると、「キャー!」と黄色い悲鳴(?)が上がりました。

MCのゴエは「みなさんの声援もひときわ大きかった」と対決を振り返り、ともこも「何年かの積み重ねの集大成」としみじみ。特にSnow Man『カリスマックス』のパフォーマンスの完成度は、ともこが「ダンスの先生も泣いていた」と明かすほどでした。
1日目のパフォーマンスがすべて終了し、結果発表へ。毎年、特別審査員長を務める吉本興業の藤原寛副社長がステージに呼び込まれました。
「最初から最後まで最高でした! すごかったです」という藤原副社長が「めちゃくちゃ難しかった」と苦悩しながら、1日目の軍配をあげたのは……ともこ率いる「黒組」です! 藤原副社長はこう講評しました。
「個人的にはCANDY TUNE、氣志團からサカナクションって『白組すごい!』と思ったんですけど、やっぱり『カリスマックス』と『ROSE』。あれで総合して『黒組』かな」

そして1日目のエンディングは、法被姿のゴエによる美空ひばりの『お祭りマンボ』。お客さんと一体となって、「わっしょい、わっしょい!」と盛り上がりながら、賑やかに幕を下ろしました。さらにアンコールでは、『好きすぎて滅!』と『ROSE』を披露するサプライズも!? 最後まで大盛り上がりでした。
「やすよは自分がかわいく見えるメンバーを集めてる」
2日目の8月13日(木)も、“DJ KELLY”ことギャロップ・毛利によるハイテンションなDJプレイからスタートし、観客のテンションはぶち上がります!
オープニングアクトは、モーニング娘。の『ザ☆ピ~ス!』です。やすよ率いる白組は、ギャロップ・林、ミルクボーイ、ラフ次元、BPM・大村、スカチャン・ヤジマリー。が白いTシャツ姿で登場。
一方、黒Tシャツ姿の黒組・ともこはスマイル、祇園、藤崎マーケット、フースーヤ・田中を率いてステージに登場します。そして、白と黒に分かれて見事なフォーメーションでダンスを披露し、ピースフルな幕開けになりました。
2日目のMCとナレーションを担当するのはダブルアート・真べぇです。ともこは「昨日、終わったあとも今日のためにダンスメンバーが集まって稽古していた」と明かします。そして、やすよが「昨日とはまったく違う内容です!」とアピールすると、観客から歓声が上がりました。

この日の「アニメソング対決」でひときわ大きな歓声が上がったのは、白組のミルクボーイ、ツートライブ(周平魂、たかのり)、そして初参加の金属バット(友保隼平、小林圭輔)、デルマパンゲ(迫田、広木)によるユニット「漫才ブーム」。歌ったのは、映画『THE FIRST SLAM DUNK』の主題歌、10-FEETの『第ゼロ感』です。
スラムダンクのような衣装を着たメンバーたちがステージに登場し、金属バット・小林が歌い出しから迫力のある美声を響かせると会場は大盛り上がり。最後は、迫田が内海のあごの下を“タプタプ”するあの名場面も再現します!
MCの真べぇは、小林の歌唱力に「めちゃくちゃうまいですね!」とびっくり。ともこは「普段、(金属バットは)こういうことをしない」と感謝しながら、「小林君は歌がうまい、とウワサで知ってたんやけど、封印していると聞いていた。バスケットボールになったら歌ってくれるんや!」と、うれしそうに語りました。
そして、この日の「ダンスソング対決」も見逃せないシーンの連続です。やすよ、モンスターエンジン・西森、スマイル、女と男・市川、祇園・木﨑、ラフ次元・梅村、ヘンダーソン・中村フー、セルライトスパ・ヒーゴー、フースーヤ・田中、豪快キャプテン・べーやん、BPM・大村、スカチャン・ヤジマリー。は、欅坂46の『サイレントマジョリティー』を披露。
やすよをセンターに、疾走感のある楽曲に合わせて息の合ったダンスをパフォーマンス。ワンピース姿のオジサン芸人たちが、真剣な表情でキレキレに踊る姿が印象的でした。

このユニットは、今回の『黒白歌合戦』のなかで最多メンバー。MCの真べぇが「やすよさんがすごくかわいかった」と語ると、ともこが「やすよは自分がかわいく見えるメンバーを集めてる」と指摘。するとモンスターエンジン・西森が「だから僕を入れたんですか!」と声を荒げて会場は大笑いです。
2日間の勝負の行方は…?
2日目の全パフォーマンスが終了し、いよいよ審査結果発表へ。今回は結果発表の前に、ダンスのMVPを特別に発表します。審査するのは第1回目の『黒白歌合戦』から芸人たちのダンスレッスンを担当しているAYANA先生です。
そして、MVPに選ばれたのは……BPM・大村ジーニアス! AYANA先生は「ダンスも得意で、いつも練習で力を抜かず、毎回全力だった。ステージに向き合う姿勢もすごくよかった」と絶賛です。大村本人は「本当にうれしくて感謝しています。ありがとう」と韓流アイドル風の口調で感激しました。
続いて登場した特別審査員長の藤原寛副社長は「今日も最高でした。すばらしかった」と絶賛。そして、「今日もめちゃくちゃ難しかったです」と断ったうえで、2日目は白組の勝利と宣言! 大熱戦となった『黒白歌合戦』は、仲良く1勝1敗で幕を下ろしました。
そして最後は、客席も一緒になって盛り上がるDJ OZMA『純情 〜スンジョン〜』をパフォーマンス。DJ KELLYことギャロップ・毛利とモンスターエンジン・大林がマイクを握って熱唱しながら、出演者全員でステージ上をサークルムーブ。観客もタオルを回して、会場が一体となりました。

アンコールでは、モンスターエンジン・西森、スマイル・よしたか、女と男・市川、ラフ次元・梅村、セルライトスパ・ヒーゴーによるユニット「なにわおじさん男子」が、なにわ男子の『勇気100%』を披露。
さらに、祇園・木﨑、ラニーノーズ・洲崎、フースーヤ・田中、豪快キャプテン・べーやん、BPM・大村、スカチャン・ヤジマリー。がKing & Prince『ツキヨミ』を披露し、観客は最後の最後まで大興奮! こうして、2日間にわたる『黒白歌合戦2026』は、大盛況のうちに幕を下ろしました。
