お笑いコンビのココリコ(遠藤章造、田中直樹)が、出身地である大阪府豊中市の魅力を発信する「とよなかアンバサダー」に就任しました。8月19日(水)には、吉本興業東京本部で就任式が行われ、遠藤と田中が出席。豊中市の長内繁樹市長から任命状を受け取った2人は、アンバサダーとしての意気込みや豊中での思い出を語りました。

遠藤「“これからの豊中”を我々の力で発信していきたい」
就任式で豊中市の長内市長は、これまでの取り組みを変化させ“ワンランク上の豊中”を目指していると挨拶。その一環として、豊中の魅力を全国へ発信する「とよなかアンバサダー」制度を立ち上げ、ココリコの2人に次のように期待を寄せました。
「今回、豊中市立第四中学校出身のココリコさんを選ばせていただきました。(豊中も)おふたりが住まわれていた思春期、青年期のころとは変化しておりますので、その変化を全国に、全世界に発信していただけたらと思います」

任命状や名刺パネルなどを受け取った遠藤は、こう意気込みます。
「豊中市は中学校が非常に多く、そこの卒業生たちが全国、全世界で活躍されています。僕は仕事柄、全国に行かせていただくのですが、『僕も豊中なんです』と言われたとき、必ず『何中(学校)?』と聞きます。
これは豊中あるあるなんです。そんな豊中の人が日本全国で豊中を背負い、豊中を感じて、いまも生きていらっしゃいます。90年の歴史がある“これからの豊中”を我々の力で発信していきたいです」

遠藤とともに20歳まで豊中で暮らした田中も「豊中で見てきたもの、触れたもの、食べたもの、経験したことのすべてが、いまの僕を形作っていると思っています」とコメント。
また、豊中で遠藤と出会い、拾ったシステム手帳に書かれていた「喫茶ココリコで待ち合わせ」というメモが印象的でコンビ名にしたエピソードを披露。田中は「豊中市がなければ、いまの僕たちはなかったと思っています。豊中は自分をつくるすべてですし、これからもかかわっていきたいです」と熱く語りました。

コンビ結成の誘いは飛行機の音で聞こえなかった!?
「全国に周知したい豊中の魅力」を問われた遠藤は、「小さいころから飛行機が大好きなんですけど、そのきっかけとなったのが、伊丹空港近くにある千里川土手です。飛行機を間近で見られるコースになっていて、ものすごく迫力があるんですよ。あそこは全国的にもどんどん広めていきたいです」と語ります。
一方、田中は「環境が素敵で、人も温かくて優しい。豊中の魅力は一言で言い尽くせないので、どんどん発信していけたら」とコメント。また、「母と真ん中のお姉ちゃんが豊中にいるので、母と姉もPRしていけたら」と語って会場の笑いを誘いました。

豊中での印象的な思い出について、遠藤はコンビ結成のエピソードを懐かしそうに振り返ります。
「天竺川というところがあるんですけど、いまから34年前、そこで僕のほうから田中さんに『コンビ組んで東京行かへん?』と誘いました。その場所はなかなか行けていないので、1回行ってみたいなという気持ちはありますね」
田中も当時のことは「鮮明に覚えている」と言いますが、ここで驚きの告白が……。
「実家から歩いて5、6分くらいの土手沿いで言われたんですよ。話にも出たように、飛行機が通る場所でもあるので、正直、(飛行機の音で)何を言っているのかわからなかったです」
これに遠藤が「マジ!?」と驚くと、田中は「飛行機が通り過ぎたあと、聞き直した印象がある」と、結成秘話を笑い交じりに披露しました。
昨年には、豊中で行われた音楽イベント「まちなか MUSIC DAY」で田中がナビゲーターを務めました。今後、コンビでのイベント開催などはあるのかと期待の声が上がると、遠藤が突如、「単独ライブをやろうと思っています。8本新ネタを下ろします!」と宣言!?
これにネタ制作者の田中が「勝手に決めないでください!」とクレームをつけると、今度は市長が「豊中市立文化芸術センター」という大きな会場をおすすめする一幕も。田中は「ちょっと待ってください。どんどん話が進んでる!」とタジタジでした。

また遠藤は、同世代の元プロ野球選手・元木大介をはじめ、数多くの有名人が豊中出身であることに触れながら、「(豊中の魅力を発信するため)いろいろな方とコラボレーションできたらいいですね。市民の皆さんとも協力して盛り上げていけたら」と語ります。
田中も同期の藤井隆が豊中出身であると紹介し、「豊中市出身の業界の方もたくさんいらっしゃるので、みんなで盛り上げたい」とうなずきながら、とよなかアンバサダーとしての意欲を見せました。
