さまざまな仕事をリアルに体験できる、子どもたちに大人気のテーマパーク「Kandu(カンドゥー)」。9月5日(土)には、大阪府守口市にあるイオンモール大日内のKandu大日に、「よしもとアカデミー」による新たな仕事体験ブース『よしもとカンドゥーTV制作スタッフ』が誕生しました! エンタメと笑いを届け続ける“よしもと”による仕事体験ブースとは、いったいどのような体験ができるのか? ということで、オープン初日の模様を芸人ライターである、わたくし茜250cc・善家カズマサがお届けいたします!

イオンモール大日内の「Kandu」でスタート
普段、よしもと芸人もステージに出演することがあるイオンモール大日の広さはかなりのもの! わたくしが営業などでイオンモールに訪れる際は、出番の合間に探検をするほど“デカいイオン”が大好きなんです!(笑) この日も集合時間の1時間前には訪問し、大きな食品売り場やフードコート、ファッションフロアなどじっくり探検させていただきました。
“よしもとアカデミーブース”オープン初日は、気持ちのいい青空が広がり、吹く風には秋の気配が感じられるお出かけ日和! たくさんの人で賑わうイオンモール大日の3階を奥へと進んでいくと、今回の目的地「Kandu(カンドゥー)大日」に到着です!
カンドゥーは、子どもたちがあこがれの仕事にチャレンジできる、親子3世代で楽しめる“体験型テーマパーク”です。中に入ると、警察官や消防士、パティシエや助産師など、さまざまな仕事場で”はたらく“子どもたちの姿があちこちにあります。
カンドゥーでは職業体験をすると、“お給料”として専用通貨「カッチン」をもらえ、これを使ってカンドゥー内でお買い物やワークショップを体験できます。カッチンは銀行に預けることができ、お金の使い方や経済の仕組みを学べるのだとか……。まさにここは“子どもたちの街”です!
そんな街を奥に進むと、この日から誕生した「よしもとアカデミー」による新たな“職場”、『よしもとカンドゥーTV制作スタッフ』ブースを発見! さっそく、中を覗いてみましょう!

本物さながらの道具で番組制作を体験できる
よしもとアカデミーは吉本興業が運営するエンターテイメント分野の専門人材育成スクール。構成作家やマネージャー、ライブスタッフ、クリエイターなどを育成するYCA(よしもとクリエイティブアカデミー)、歌手、ダンサー、俳優、タレントなど、舞台・映像・イベントの第一線で活躍するパフォーマーを育成するYPA(よしもとパフォーミングアカデミー)、連携通信制高校の卒業資格を取得しながら、上記専門校のカリキュラムを並行して学べる吉本興業高等学院の3つからなる総合教育機関です。
カンドゥー大日の“よしもとアカデミーブース”では、『TV番組制作体験』をテーマに、子どもたちがテレビ番組制作の現場を体験できます。中には大きなディスプレイのパソコンやカメラなどの機材が置かれており、まさにテレビ局の1室に入り込んだような世界観です。
定員は6人で、カメラマン、照明、音響、AD、カンペ、タイムキーパーという最大6種類の担当に分かれて、カンドゥー内の街を舞台に実際にロケをします。さらには週末を中心に、よしもとの芸人が実際に出演者として登場し、本物さながらの雰囲気でテレビ番組のロケを体験できます。
実際に芸人が訪れてロケを回すなんて、“よしもと”だからこそできる演出ですね! この日、出演した芸人は3年目のヌニートン(東條そら、がくせい)」の2人です。漫才衣装に身を包み、楽屋から気合十分の表情でした!

そしていよいよTV職場体験のスタートです! 撮影の指揮をとる案内役のTVディレクターの「こんにちは!」の挨拶に、この日、参加するお子さま4人は大きな声で「こんにちは~!!」と返し、元気たっぷり!
最初に、それぞれがどの役割を担当するのかを「きまってるんかード」で決定。カードも引いて、そこに書かれている役割でロケにチャレンジします。ウキウキとドキドキ、両方の面持ちの子どもたちがカードを引き、それぞれがカメラマン、音声、カンペ出し、ADの4役に決定しました!
『カメラマン』は、テレビで見かけるような大きなカメラを使って出演者やロケ地を撮影します。すごい! カメラ大きい! そして『音声』は、こちらもまたテレビでよく見かける“ショットガンマイク”を使って出演者の音声や必要な音を拾います。本格的!
『カンペ出し』は、番組進行中に、出演者には「巻きで(急いで)」などの指示を、まわりのスタッフには「拍手」などの指示をスケッチブックで出します。我々芸人はこのカンペがないと安心してロケができませんからね!
そして『AD』は出演者に道具を渡したり、撮影前に他の役割の準備の確認などを行います。全体を幅広く見る視野が必要な重要ポジションです!
ほかの『照明』『タイムキーパー』も含めてTV番組制作には欠かすことのできない重要なポジション……まさに本物のTV番組制作現場ですね!
まさかのカンペに撮影現場は大爆笑!
役割も決まったところで、この日の出演者、ヌニートンの2人が登場です! ここで、さっそくカメラマンとカンペ出しの“初仕事”。ディレクターの指示で「拍手」のカンペを出すと、ヌニートンの登場とともにスタジオには大きな拍手が起きます! 絶妙なタイミング! ナイス!
そんな初仕事をやってのけたお子さまにも、体験を見守る大人たちから大きな拍手が送られました。なんて幸せな空間なんだろうと、思わずわたしもニッコリしてしまいました! そしてカメラマンは登場するヌニートンの姿を画角いっぱいに捉えます。バッチリ! センスある~!
最後に音声がヌニートンの胸にピンマイクをつけて、準備完了。カンペ出しが「レッツゴー! カンドゥー!」のカンペを出すと、全員で「レッツゴー! カンドゥー!」と気合いの入った掛け声を出します。
そしてADの「OKです!」の掛け声で1シーン目の撮影は終了。ここまでの流れと仕事をしている様子は、まさに本物のテレビ番組の収録です。興奮冷めやらぬなか、スタジオを飛び出してロケへ出発です!

まずはカンドゥーのエントランスで、ロケのオープニング撮影です。ADの「3、2、1、スタート!」の掛け声で収録がスタート! それぞれカメラ、マイク、カンペを構える姿は初々しくもプロのような真剣な眼差しです。
ヌニートンの2人が動きの大きな自己紹介ギャグで盛り上げる姿を、カメラマンはバッチリと撮影するだけでなく、なんとギャグに合わせて体ごとカメラを近づけていくテクニックも披露! センスある~!
音声も体全体を使ってマイクを縦横無尽に使いこなします。ヌニートンがギャグを連発するなか、カンペ出しはスタジオを出てから最初のカンペを出しました。その内容は、始まったばかりなのに「巻きで(急いで)」という指示。まさかの内容に一同は大爆笑でした。
ADは大きなサイコロをヌニートンに渡します。カメラの画角や動線を気遣って渡す姿はさながらプロのAD! サイコロを転がして止まったマークのお仕事場所がその回のロケ地です。

ヌニートンが転がしたサイコロは車と工具のマーク。ということでこの日のロケ地は『メカニック』に決定! ADの「はい、OKです!」の声でオープニングの撮影は終了。ADはこのあと、GoProを使ってロケ全体の撮影を任されます。いろいろな仕事をこなす姿ががっこいい~!
制作した番組を自宅でも楽しめる
メカニックの仕事現場でロケがスタートすると、ヌニートンの2人がボケを挟みながら小気味良く進行します。おい! 君たちまだ3年目やろ! どこでそんな技術、身につけた! わたしなんて、こないだのロケの収録中、頭真っ白やったぞ!(笑)
ここで再びカンペ出しから1枚のカンペが……「巻きで(急いで)」。まさかの指示に再び大爆笑が起こります(笑)。このお子さんは芸人ぐらい空気読むのが上手です! カメラマンや音声も慣れた手つきで収録が進行。最初、不安そうだった表情がだんだんとプロの顔つきになっていく過程は、見ていて感動しました。
最後はスタジオに戻って“締めのコメント撮り”も終え、GoProを片手に撮影する“敏腕AD”による「OKです!」の声で撮影は終了しました。子どもたちの表情は達成感にあふれており、スタジオには充実感が漂っていました。

ヌニートンの2人も「来週も再来週も同じメンバーで収録をしたいぐらい最高のメンバーでした! ありがとう~!」「ギャグをしているとき、カメラがグッと寄ってきてくれたときすごく嬉しかったです!」と子どもたちに感謝しました。
ここからは、みんなで撮影したこの日の収録を、画面で見直します。仕事を体験するだけでなく、形として見ることができるのは嬉しいですね。見直すとカメラはしっかりとロケ風景を撮影できており、音声もバッチリ。
”神カンペ”のシーンや、タイミングバッチリのADの道具捌きなどを確認し、お互いに拍手を送り合います。そして、なんとこのロケ番組の映像は、各ご家庭でも見直すことができるんです。
体験終了後に動画のダウンロードリンクの記載されたQRコードからダウンロード可能とのこと。自宅に帰ってから、家族みんなで“お仕事”を見直すことができるなんて、想像しただけで大盛り上がり間違いなしですね!

『よしもとカンドゥーTV制作スタッフ』では、与えられた役割をそれぞれがやり遂げ、全員が一丸となって1本の番組を作る楽しさとやりがい、チームワークの大切さが学べたのではないでしょうか?
わたくしは仕事の際、「よしもとアカデミー」出身の方に、エンターテインメントの世界で働くきっかけを聞くことがあるのですが、学生のころ劇場に観に行ったのがきっかけであったり、TVを見て憧れたのが始まりだったり……20年後くらいには、もしかしたら“カンドゥーでTV制作体験をした”というスタッフさんが現れるかもしれませんね!
施設概要
Kandu大日
場所:イオンモール大日3F(〒570-0016 大阪府守口市大日東町1-18)
公式サイト:https://www.kandu.co.jp/dainichi/
