人気オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の元練習生8人で結成されたボーイズグループ・OCTPATH（オクトパス）が、2月11日（金・祝）に東京・Zepp DiverCityで初のファンミーティング『Be wiTH me』を開催しました。THme（スミー＝OCTPATHファンの呼称）に直接会える初のイベントとあって、メンバーたちは気合十分！ ハイグレードな歌やダンスはもちろん、笑いあり涙ありで、メンバーたちの思い溢れるメモリアルな1日となりました。
新曲『IT’S A BOP』を生パフォーマンス！
2月9日（水）にシングル『IT’S A BOP』で待望のメジャーデビューを果たしたばかりのOCTPATH。ステージの幕が落とされると、そのタイトル曲『IT’S A BOP』が始まります。シングルのアートワークやミュージックビデオ（MV）でも着用している黒のスーツに身を包んだ8人は、パワフルなダンスとラップで一気に会場のボルテージを上げます。
「会いたかったよ！ THme」
曲が終わると、8人は息を切らしながら会場、そしてオンラインで視聴するすべてのファンたちに手を振って呼びかけます。そして、「You are my path OCTPATHです！」と声をそろえて挨拶すると、それぞれが自己紹介しました。
この日の進行を務めた四谷真佑は、『IT’S A BOP』がオリコンCDデイリーシングルランキング1位（2月8日付）に輝いたことを報告。「THmeのおかげです！」「ありがとう」と大きな声で感謝の気持ちを伝えました。
２曲目の紹介は、古瀬直輝です。「まだダンスパフォーマンスをお披露目していない楽曲ありますよね？ 今日、初公開する楽曲ありますよね？」と振ると、THmeたちもピンときた様子。アップテンポな『Playboy』を一糸乱れぬダンスで披露しました。
「男の子が憧れるやつ全部できる」メンバーとは？
OCTPATHをもっとよく知ってもらうための企画「今夜決定！OCTPATHで一番〇〇なメンバー大賞」では、メンバー同士の投票でお題にもっとも沿った1人を決定していきます。
はじめは「一番なりたいメンバー大賞」。自分だと思う人に挙手を促すと、高く手を挙げたのは高橋わたる。「だって、自己紹介から『カリスマ彫刻』ってもらってますから。みんなカリスマになりたいでしょ？」と自信満々に自己紹介で自ら名乗った異名を挙げると、メンバーたちも大きくうなずき、満場一致の結果を確信します。
しかし、いざ発表となり、画面に大きく映し出されたのは「冬馬（4票）」の文字。「わたる、ごめん……」と冬馬が高橋を抱きしめると、高橋も「王子様には勝てない」と納得した様子です。
冬馬に投票したのは、海帆、小堀柊、太田駿静、高橋の4人。高橋が「言語、バイオリン、ギター、歌、ダンス、ドラム、料理、サーフィン、何でもできる」、小堀が「男の子が憧れるやつ全部できる」と絶賛すると、冬馬は「でも、冬馬になると辛いよ。だってフルーツ食べられないもん」と照れ隠しで“弱点”を言っていました。
ちなみにこの大賞、次点で2票入ったのが太田で、高橋にはなんと1票も入らなかったというオチがつきました。
『Playboy』の振り付けを直伝！
「OCTPATHの１カ月プレイバック」では、「異例の2曲同時ドラマ主題歌に」「『Playboy』振付決定」「ファンクラブオープン」「『IT‘S A BOP』MV公開」など、さまざまなトピックスで激動の１カ月を振り返っていきます。
このうち『Playboy』の振り付けは、なんと古瀬が担当。冬馬が「遅くに練習が終わったあと、1人でどこかへ行ってて。じつはダンススタジオで遅くまで振付けをしてた」と労うと、「やればやるほど、もっとよくしたい、もっとよくできるなというのがあったから」と古瀬。海帆は「初めて見たときに、一人ひとりの個性をちゃんと際立たせてくれる振り付けだなという印象で、本当に踊ってて楽しいです。ありがとうございます、先生！」と深々と頭を下げました。
その後、ハンドルを回すようなユニークな振り付けを、“直輝先生”自らTHmeにレクチャー！ 太田の歌声に合わせ、会場が一体となってダンスに挑戦しました。
最後はTHmeたちへ涙混じりにメッセージ
最後は、メンバー一人ひとりからTHmeたちへメッセージが贈られました。
「いままで僕たちすごく練習を重ねて、濃い時間を過ごしてきたぶん、ここにかける思いは熱くて。ステージの上からTHmeの皆さんに感謝のパフォーマンスを届けることができて幸せです。そして意思表明として、僕たちがもっと大きくなって、もっとたくさんのTHmeの皆さんと盛り上がっていけたらなと思っています」（海帆）
「オーディションを終えて、THmeの皆さんのなかには辛い思いをした方もいると思います。これからは、ステージに立たせてもらったり、いろんな音楽番組に出たりして活躍の場を広げていって、もっと皆さんを笑顔に、幸せにできたらなと思っています。THmeがいてくれる限り、僕たちは幸せです！」（高橋わたる）
「番組が終わってからも応援してくれる人がいっぱいいて、支えてくれる人がいっぱいいて……本当に早く会いたいなとずっと思ってました。会いたかったです！ この1年間、いっぱいいろいろあったと思うけど、これからも絶対ずっと8人だから。THmeも付いてるから、何も心配いらない。頑張ろう。ずっと付いてきてください！」（小堀柊）
「僕たちがアイドルをやるか、表の舞台に立つかもわからない（状況の）なかで、ずっと信じて待っててくれて、本当にありがとうございます。不甲斐ない部分もあるかもしれませんが、これからは絶対に幸せにするんで、信じてこれからも付いてきてくれるとうれしいです」（四谷真佑）
「ただいま！ 『いつも元気をもらったり、励まされています』っていうメッセージをいただくんですけど、元気をもらってるのは僕たちのほうだと思います。以前、夢を叶えることができず、すごく不安な気持ちだったり、孤独を感じてたんですけど、そういうときでも僕たちに寄り添ってくれて、僕たちのことを信じてくれて、本当にありがとうございます。いままで支えてもらったぶん、これからはTHmeの皆さんに愛と元気を与えられる存在になれるよう、日々努力します。２年先、５年先、10年先も素敵な景色をTHmeの皆さんと一緒に見ていきたいと思います」（冬馬）
「皆さんに本当に支えられて、支えられたっていう言葉じゃ足りないくらい元気と勇気をもらって、それを返したいけど、なんだろうな、難しかったというか……。それでもみんな離れずにいてくれて、そこに温かさだったりをすごく感じて、やっぱり（ステージに）立ちたいという思いが強くなったというか。だから本当に感謝していますし、本当にありがとうと伝えたいですね！」（太田駿静）
「やっとステージに立てたというか……。一度、デビューを逃して諦めそうになったときもあったんですけど、それでもずっと応援して待ってくださっている方が数えきれないほどいて。これまでずっと元気や勇気、数えきれないほどの温かいメッセージをいただいてきたので、やっとTHmeの皆さんに会うことができて、恩返しというか、今日、少しでも返せたんじゃないかなって思っています。恩返しのためにも人生をかけて、僕たちを応援してくれる方に1人残らず会いに行くので、絶対会いましょう！」（栗田航兵）
「このステージに立ってパフォーマンスできるのは約1年ぶりなんですけど、不安でいっぱいのなか、苦しい思いもたくさんしてきましたが、皆さんがかけてくれた言葉に救われてきました。ずっと応援してくださったTHmeの皆さん、そして言葉をかけ続けてくれたファンの皆さん、家族、友達、みんなのおかげで、僕はいまここに立ててると思ってます。ずっと見たかった景色を、見ることができて、本当に幸せな時間でした！」（古瀬直輝）
涙を必死でこらえたり、こらえきれずに涙ぐんだりしながら、THmeへの感謝の思いとこれからの決意を伝えたメンバーたち。最後は明るく笑顔で未公開曲『Best Shot』を初披露して締めくくりました。
OCTPATHの初ファンミーティングの模様は2月18日（金）19:00まで見逃し視聴ができます（チケット販売は同日正午まで）。
FANYオンラインチケットはこちらから。
