新著のマネー本が異例の売り上げ! 元国税職員の芸人・さんきゅう倉田に同期芸人が「おカネの話」を聞いてみた

元国税局職員から芸人となったさんきゅう倉田が、3年かけて書いたという“マネー本”が出版されました。題して、『お金持ち 貧困芸人 両方見たから正解がわかる! 元国税職員のお笑い芸人がこっそり教える 世界一やさしいお金の貯め方 増やし方 たった22の黄金ルール』(東洋経済新報社)。昨年12月の出版からわずか20日で重版が決定し、すでに4刷と注目を集めています。
今回は、さんきゅう倉田の同期として同じ釜の飯を食べてきた同期芸人であり、芸人ライターとしても活動しているビスケッティ・岩橋淳がインタビューしました!

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

「読みやすくてわかりやすい」

――このたびは出版、おめでとうございます!!

ちょっと待ってよ。聞いてないよ、岩橋くんが来るって。こんな形で会うなんて思わなかったよ。

――確かにそうだよね。でも、本の評判がすごい良いみたいで。

ありがたいことだよ。素直に嬉しいと思ってる。

――今回の本に関して、お話を聞かせてください。

おカネの本というのは、たくさん出てるんだけど、「難しい単語や専門用語が出てきたらわからない……」というイメージもあるなと思って。なので、なるべくそういうものを排除して、「読みやすくて、わかりやすい」をテーマに今回、作りました。

――確かにそういうイメージあるかも! どんな人に読んでほしい?

おカネの本をまだ読んだことがない人に、ぜひ読んでもらいたい! 勉強したいけど、何を読んだらいいかわからないという、新社会人や主婦の方にオススメです。

――この本は3年かけて完成させたと聞いたのですが……。

いままでも何冊か本は出させていただいているのだけど、今回、すごくこだわって作らせてもらったんだよね。たとえば、確認作業のときの見直しも隅から隅まで見させてもらって。文章の書き方ひとつにしても、「このほうが伝わる、このほうがより面白くなる」と何度も修正させてもらった。そうしたら完成まで3年かかっちゃったんだよね。でも、そのおかげで良い本ができたなと思ってる。

――劇場でもおカネの話をすることがあるけど、芸人にも読んでほしい?

特に意識して書いてはいないけど、芸人のエピソードとかはたくさん載ってるよ。たぶん、同期のみんなも年取ったし、結婚した人もいて、将来のこと考えるようになって不安になったりしてるんだろうね。だから、そういう人が読んだら絶対タメになると思う! 本を読むのが苦手という人は、目次を5分読むだけでもだいぶ知識を得られると思う。

きっかけは「備忘録」のツイート

僕とさんきゅう倉田は、NSC(吉本総合芸能学院)東京15期生の同期です。養成所時代からともにネタを磨き、ライブに出演し、切磋琢磨してきました。そこで、現在に至るまでの話を伺いました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

――なんで税金やおカネに関することをやり始めたの? きっかけはあるの?

「芸人になる前、何やってた?」という話って結構するでしょ? それで「国税局で働いてました」と言ってたら、先輩方から「その経歴は珍しいから、ネタの中に入れてみたら?」というアドバイスをもらって。

――おカネとか税金を絡めたネタもやってたね。

そうそう。で、ネタにするとなると、もっと知識が必要になってくるから、そこから税金の勉強を改めて始めたんだよね。

――そういうことだったんだ。そこから本を出したりすることになったの?

それで、勉強したことや作ったネタを忘れないために、「備忘録」みたいな感じでその内容をツイートしてたら、それを見てくれたマイナビさんから「おカネや税金に関する連載をしてくれませんか?」って連絡が来たんだよね。そういうお話をきっかけにして、次は書籍の話をもらったり、いまやらせてもらっているお仕事に繋がってきたって感じかな。

――自分の知識やネタを発信していったことが、ターニングポイントになったってことね。ほかの活動は、どんなことしてるの?

ほかには経営者や労働組合の方々に講演会をやらせていただいたり、小学校にボランティアでおカネに関するお話をさせてもらったりしてる。

――そういえば、ボードゲーム作ってなかった?

そう! 『税金とり』というボードゲームを作ったんだけど、それを小学校に寄付させてもらってる。楽しみながら税の仕組みなどおカネの勉強ができるゲームで、それを子どもたちに事前にやってもらって、僕が行ったときはチャンピオン大会を開催して、楽しみながら学んでもらうみたいな。

――たまに学校に来るオモシロお兄さんをやってるんだね

そうだね! 楽しんで勉強するのがいちばんだから!

今後の活動は…結婚!?

自分の経歴や学んだことを活かして活動しているさんきゅう倉田に、今後の活動や考えを聞いてみました。

出典: FANY マガジン
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――今回、新しい本も出して、今後の活動やこうしていきたいという考えはある?

うーん……。結婚かな?

――結婚!?

そう。岩橋くん結婚してるっけ? してないよね? お互いそろそろというか。同期のみんなも結婚した人が増えてきてるからさ。結婚したいなぁ……。

――そういうことが聞きたいわけじゃねぇんだよな。おカネとか、いまの仕事についてだよ。

ごめんごめん(笑)。じゃあ、改めて。さっきの話の続きにもなるんだけど、いまは小学校の勉強でもおカネのことが採り入れられるようになってきていて、今後、「おカネの授業」が始まることになるんだって。時代の流れも変わってきて、おカネに対する考え方も変わり始めてきているから、それを自分がお手伝いできればと思ってます。

――ありがとう! 僕も本を買って勉強します!

出典: FANY マガジン
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いかがでしたでしょうか? 実際に僕も読んでみましたが、難しい言葉や専門用語などはほぼなく、読みやすくてタメになる素晴らしいマネー本だと思いました。芸人だからこそわかるエピソードもあり、非常に勉強になりました。さんきゅう倉田のこだわりがたくさん詰まった新著、ぜひともご覧ください!
以上、芸人ライターのビスケッティ・岩橋でした。


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