藤崎マーケットとニッポンの社長が“恐竜の世界”を体験「もう没入感がスゴイ!」 最新技術の『やってみた展』で未来体験

“未来”の体験コンテンツで楽しく学ぶ『やってみた展~カラダで学ぶ遊園地~』が、3月12日(土)から大阪・万博記念公園内EXPO‘70パビリオンホワイエで始まりました。開幕前日に行われたプレオープンイベントでは、藤崎マーケット(田崎佑一、トキ)とニッポンの社長(辻、ケツ)が登場。最新技術に触れながら、子どもたちとともに“夢中”で遊びました。

出典: FANY マガジン
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「体験することは学ぶこと」をテーマとするこのイベントは、万博記念公園を運営する万博記念公園マネジメント・パートナーズと、吉本興業とNTTなどによる“遊びと学び”のプラットフォーム・ラフ&ピース マザーがコラボして実現。子どもたちの興味や関心を広げるきっかけとなる10種類の「やったみた」体験コンテンツが用意され、1970年の大阪万博にまつわる貴重な資料から当時の様子を学ぶこともできます。5月8日(日)まで開催。

ケツの顔写真の“アート作品”が驚きの評価額!?

藤崎マーケットとニッポンの社長は、この日、参加した子どもたちと「やったみた」体験コンテンツを一足先に体験。「いろんな匂いを嗅ぎ分けてみた」のコーナーでは、アロマシューターから出るイチゴやバナナなど6種類の香りの嗅ぎ分けに挑戦し、ゲーム感覚で楽しみました。

「触った感覚を伝えてみた」のコーナーでできるのは、ビー玉などをコップに入れた感覚が、ついたての向こう側の空のコップにも伝わってくるという摩訶不思議体験。「すごいな!」とみんなが驚いていました。

出典: FANY マガジン
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専用ゴーグルで恐竜のいる世界をVR体験できる「恐竜に会いに行ってみた」のコーナーでは、藤崎マーケット・田崎とニッポンの社長・ケツが実演。画面の動きに合わせて足元も動くため臨場感たっぷりで、目の前に恐竜が出てくるたびに、大きなリアクションを取るケツですが、ゴーグルを外すと見守っていたはずの芸人や子どもたちの姿がなく……「おい!なんでおらんねん!」と悲痛な叫びが響き渡っていました(このコンテンツは、13歳以上はゴーグルを装着して、13歳未満はモニター映像を見ながら体験します)。

出典: FANY マガジン
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さらにケツは、顔写真をもとにAIがアート作品をつくり、なおかつその‟評価額“まで出してくれるという「自分がアートになってみた」の体験コーナーを2回も挑戦。ともに「評価額10億円」という最高額をはじき出し、満面の笑みを浮かべました。

出典: FANY マガジン
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プロジェクションマッピングで“砂場”にさまざまな物体を出現させる「地球を掘ってみた」は、まさに未来の砂場遊び! 砂を堀ったところが川や海になったり、砂の山が火山になったり――子どもも大人も夢中になれる、またとない体験が待ち受けていました。

出典: FANY マガジン
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「遊び疲れちゃいました」

内覧会を終えたばかりの藤崎マーケットとニッポンの社長が、囲み取材で感想を語りました。

「楽しかったです。遊び疲れちゃいましたね」と満足げなのはトキ。

「お子さんが楽しむものだと思ってましたが、夢中になりすぎてしまいました。砂場で地球を作るところでは、『こんなことは神様にしかできない行為だぞ』ってちびっ子に言っても、ぜんぜん聞いてませんでした(笑)」

トキは、2人の顔写真を合成して生まれてくる子どもの顔を予測する「自分の子どもに会ってみた」も密かに楽しんだそうで、辻から「まだ(体験ツアーが)始まってないのに、1人行動で勝手にやってました!」というタレコミもありました。

出典: FANY マガジン
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一方、ケツは、「自分がアートになってみた」で10億円を2回出したことが、とにかくうれしそう。ほかの芸人や子どもたちの挑戦では「3円」という評価もあったとのことで、「すごいわかってる機械やなと思いました!」とコンテンツに全幅の信頼を置いていました。

ゴーグルを装着して恐竜の世界を体験した田崎は、「もう没入感がスゴイ!」と興奮冷めやらぬ様子。「360度どこを見てもあの世界の景色が広がってて、ヘッドホンの音もすごくて、ほんまにそこにいるみたいな臨場感でした!」と語りました。

出典: FANY マガジン
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また、4人は「触った感覚を体験してみた」のコーナーもスゴかったと口々に話し、ケツがこんな解説をしました。

「あれは、むかしからあった“声を伝える”という技術を応用した、“重さや質も伝える”という技術。これは後々、スポーツ選手の動きとか感触とかもリモートで伝わるような技術に進化させていこうというものです。たとえば、家から出られない人にも伝えようという試みだそうです」

最後に、オフィシャルサポーターのゆりやんレトリィバァからビデオメッセージが。「私も子どものころに体験できたら、いまごろ地質学者とかになっていたかもしれません」と、このイベントでの体験の魅力を伝え、「ぜひ楽しんでほしい」と来場を呼びかけました。

出典: FANY マガジン
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イベント概要

『やってみた展~カラダで学ぶ遊園地~』
開催期間:3月12日(土)~5月8日(日)
開館時間:10:00から17:00まで(入館は16:30まで)
休館日:3月16日(水)、3月23日(水)、5月6日(金)
※4月29日(金)、4月30日(土)、5月1日(日)は特別展示を予定
会場:EXPO‘70パビリオン ホワイエ(万博記念公園内)
主催:万博記念公園マネジメント・パートナーズ
共催:株式会社ラフ&ピース マザー
チケット(会場窓口販売):大人1,500円 中高校生1,200円 小学生800円 未就学児無料
※別途自然文化園・日本庭園共通入園料が必要です
※公式サイトのオンライン販売は50円割引

詳細は公式サイトから。

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