NMB48「NAMBATTLE2~愛~」開票結果 川上千尋が第1位に!

3月27日(日)、ロームシアター京都にて「NAMBATTLE2 ~がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!~[愛]開票イベント」が開催されました。

最終結果 27thシングル 選抜メンバー

最終結果 27thシングル アンダーガールズ

川上千尋 コメント

イベント終了後、【愛】で1位に輝き、27thシングルのセンターの座を勝ち取った川上千尋が囲み取材を行いました。

――1位になった今の気持ちは?

「すごい夢みたいだなって思ってます。1位になりたいとは言ってたんですけど、まさかなれるとは思ってなかったので、これからNMB48を背負って行ける人になれるように頑張っていきたいです」

――27thシングルはどんな曲がいいですか?

「曲はNMB48感があったら嬉しいなと思うんですけど、MVが曲に合った物語性のあって、みんなの個性が出る曲になればうれしいです」

――阪神は開幕3連敗ですが?

「私が1位になったので、阪神も1位になると思います。これから上り調子で。オープン戦も右肩上がりだったので、シーズン終盤は右肩上がりになってると思います」

――10年目ということですが、心が折れそうな時は?

「一番心がポキッてなったのは、山本彩さんの卒業シングルの『僕だって泣いちゃうよ』の選抜メンバーになれなかったことです」

――1位のスピーチで“愛のボールがキャッチャーミットに”というフレーズがありましたが、これはいつ考えたものですか?

「スピーチを考える時に、自分なりの何かがある方がいいんじゃないかと思って、私のイメージとして皆さんに伝わっているのが“野球”だと思ったので、『愛のボールが私の心のキャッチャーミットにストライク、ズドン!と来ました』っていうのを思いついて、スタッフさんに話したら『メッチャ面白いやん!』って言っていただけたので入れました(笑)」

――“アイドルをいつまでもやっていいのか”という気持ちは?

「48グループは夢を見つける場所、夢の通過点とも言われます。確かにそうかもしれませんが、ずっと48グループでアイドルでいる子がいてもいいんじゃないかって思っています。私も10年目でセンターになれましたけど、苦労してきた方かなって想うので、そういうことを伝えていけたらいいなって思います」

――センターになったことで、グループで変えたいこと、チャレンジしたいことは?

「全員センターというコンサートを去年しましたが、そういうことができるグループなので、どんどん私の座を狙いにきてほしいと思います(笑)。私がセンターになれたということで、気持ちの面で変えられるんじゃないかと思っています」

NAMBATTLE2~がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!~[舞][運][J]FINAL

昼に行われた「NAMBATTLE2〜がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!〜【舞】【運】【J】FINAL」は、お笑いコンビ“見取り図”の盛山晋太郎とリリーがMCを務め、卒業発表をした山崎亜美瑠がアシスタントとして参加。

【舞】はTeamNとTeamMとの対決による“正規チーム部門”、研究生で構成されるTeamBⅡが“Aグループと”Bグループ“に分かれて対決する”研究生部門“の2つのバトルが展開。正規チーム部門はコレオグラファーや舞台監督などプロが採点し、これまでにNMB48劇場で2クール行われ、TeamNが529点、TeamMが537点(共に600点満点中)とTeamMが8点リード。決勝の審査員は、演出家・玉野和紀氏、タップダンサーのHideboH氏、ダンサー/コレオグラファーの辻本知彦氏、ライターの武市尚子氏の4名で、それぞれ持ち点100点で各チームの採点を行いました。

キャプテン貞野遥香率いるTeamNは、「1994年の雷鳴」など4曲をパフォーマンス。対するキャプテン原かれん率いるTeamMは「RESET」など4曲を披露。審査の結果、TeamNは玉野氏が97点、HideboH氏が95点、辻本氏が95点、武市氏が95点で合計381点。TeamMは、玉野氏が92点、HideboH氏が92点、辻本氏が88点、武市氏が98点で合計370点。これまでの点数を加算するとTeamNが911点、TeamMが907点となり、4点差でTeamNに軍杯が上がりました。優勝したTeamNは27thシングルに収録されるチーム楽曲の「Music Video撮影権」が贈られました。

勝利したTeamNの貞野は「本当にビックリしていて……。TeamNは先輩方が多く、【舞】公演の時は(先輩との)差が見えてしまうと言われてしまって、どうしたらいいのか分からなかったんですけど、今日、TeamNでMVを獲得できて本当に幸せです!」と瞳をうるませて喜びの気持ち伝えました。敗れたTeamMの原も「本当に悔しいんですけど、みんなで築いた自信と絆はこれからにも繋がると思うのでTeamMの応援よろしくお願いします!」と前向きなメッセージをファンに届けました。

”研究生部門“はファン投票で勝敗を決定。これまでNMB48劇場で行われた3クール分の票数に、決勝の票数を加算して勝利グループが決められます。決勝ではグループAが「一週間、全部が月曜日ならいいのに」「ピーク」を、グループBが「太陽が坂道を登る頃」「アーモンドクロワッサン計画」をそれぞれが全力パフォーマンスで会場を沸かせました。

観客によるモバイルでの投票数が加算された結果、グループAが3549点で勝利し、「スペシャル配信番組出演権」を獲得。早川が「前回の【舞】公演でBに負けてしまってたんですけど、今日は勝てて……」と言葉を詰まらせ嬉し涙を流すと、隅野も「加入して3ヶ月の8期生の子たちも、私が厳しくしていても、めっちゃ練習してくれて、こうやって勝つことができて、8期生、7.5期生、7期生、みんなエース(グループAの名称)に感謝してます!」と喜びの感情を爆発させました。

【運】は「なんば式すごろく」を使ったバトルで、ジャンケンを含めた“運”がすべて。決勝は、予選から勝ち上がった安部若菜、泉綾乃、川上千尋、隅野和奏、松岡さくら、和田海佑に、ジャンケンによる“敗者復活戦”で勝ち抜いた本郷柚巴を加えた7人で行われました。

結果は、1位・泉綾乃、2位・安部若菜、3位・松岡さくら、4位・本郷柚巴、5位・隅野和奏、6位・川上千尋、7位・和田海佑となり、勝者の泉は「順位関係なく楽しんで行こうと思っていたんですけど、まさか1位になるとは」と驚きと喜びが入り混じった気持ちを伝えました。泉が「NMB48 book Specialソロ表紙 出演権」「ファミリーマート店内放送 出演権」など豪華プライズを獲得したほか、決勝に出場した7位までのメンバーにもいろんなプライズが贈られました。

【J】は“Joshin”のCM出演をかけたバトル。小嶋花梨と渋谷凪咲の出演は決定しており、残り1枠をファン投票で競い合っていましたが、その枠を川上千尋が勝ち取りました。既に新CMは撮影済みということで、メイキング映像がステージ上のビジョンにて公開され、勝者の川上千尋は「阪神=Joshinと思っていたぐらいの阪神ファンだったので、他のメンバーが出てた時にずっと“悔しいな”って思ってCMを観ていました。本当に夢が叶って嬉しいですし、ファンの皆さんに嬉しい報告ができるのと、皆さんとJoshinのお仕事をつかめたというのがすごく嬉しいです。Joshinの活動を通してNMB48を知ってもらえるように頑張ります」と意気込みを語りました。新CMは4月中旬からオンエアが予定されています。

<セットリスト>
M00:Overture
M01:てっぺんとったんで!
M02:一週間、全部が月曜日ならいいのに
M03:ピーク
M04:太陽が坂道を昇る頃
M05:アーモンドクロワッサン計画
M06:NMB48
M07:1994年の雷鳴
M08:GAGAGA
M09:ダンシングハイ
M10:重力シンパシー
M11:RESET
M12:恋愛サーカス
M13:恋のお縄
M14:摩天楼の距離
M15:恋と愛のその間には
M16:ナギイチ
M17:僕らのユリイカ
M18:青春のラップタイム

NAMBATTLE2~がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!~[愛]開票イベント

夜に行われた「「NAMBATTLE2〜がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!〜【愛】開票イベント」は、「恋と愛のその間には」に続く27thシングルの選抜メンバー、およびカップリング曲を歌唱するアンダーガールズをファン投票で決めるバトルです。

「Overture」が流れた後、26thシングル「恋と愛のその間には」、さらにはライブ初披露となる前田令子センター曲「ジャンジャン」、平山真衣センター曲「ホンマにサンキュー」など13曲を披露した後、MCを務める陣内智則とアシスタントの卒業生・三田麻央(2期生)がステージに登場し、バトル【愛】の開票イベントがスタートしました。

14位の新澤は「選抜入りの公約として“あざといデジタル写真集を出したい”と言っていたので、出版社の方などいらっしゃいましたら(笑)」とアピール。
13位の瓶野は「応援して良かったなって思ってもらえるくらいの大きなパフォーマンスができるように頑張ります」とコメント。
12位の塩月は「アピールするのが苦手な私ですけども、目標を発表したいと思います。私、塩月希依音はこのグループのセンターに立ちたいです!」と力強くセンターを取りに行くと宣言。
11位の加藤は「今年で10周年になります。ずっとシングルに22作連続で選抜に選んでいただいてるんですが、連続記録を更新できました! そんな金字塔を打ち立てたのですが、この結果に見合う人間になりたいです」と更なる上を目指すと語りました。

10位の隅野は「研究生で選抜メンバーになれたことが嬉しいです。でも、ダンスもパフォーマンスも上手くないので不安ですけど、先輩方の背中を見て学びつつ、もっと上達できるように頑張りたいと思います」と初選抜の喜びを伝えました。
9位の泉は「もっと皆さんに認めてもらえるように、選抜にはずっとあなたが必要だよって言っていただけるような存在になりたいです」と初選抜の喜びを噛み締めながら話しました。
8位の前田は「8位という数字をいただけるとは思ってなかったのですが、前田令子は8位で良かったと言ってもらえるように、もっと全力で頑張りたいと思います」と、笑顔を見せました。
7位の貞野は「目標にしていた“てっぺん”には及ばない結果でしたが、加入した当初は選抜すら見えなかった私にたくさんの愛と自信をくださり本当にありがとうございました」とファンに感謝。
6位の山本望叶は「1位を目指してたのでめちゃくちゃ悔しいんですけど、いつか自分の力でセンターに立てればと思うので、これからも応援してくださったら嬉しいです。応援してくださった皆さんと一緒に熱くなれたのが“48グループやってんな”って感じで楽しかったです(笑)」と望叶節で会場を沸かせました。

5位の渋谷は「この5位という場所でめちゃくちゃ輝いてみせますし、これからも毎日皆さんをドキドキワクワクさせて、笑顔にさせる活動をしていくのでそれが私からの内祝いだと思って受け取っていただけたら」とユーモアを交えてコメントしました。
4位の安部は「私は100通りの楽しみができるアイドルになりたいと思っています。お話し会とか劇場公演に来ていただいたり、一緒に落語を楽しんだり、株の投資を勉強したり(笑)、そんな人それぞれの楽しみができるようになりたいです」と渋谷に負けないぐらいのユニークな言葉、さらに後輩を想う発言をして、会場から大きな拍手が起こりました。

3位は上西は、「メンバーが卒業するたびに『NMB48はもうダメだな』って言われることが多いんですけど、私はNMB48にいられることを誇りに思っていますし、大好きです。こんなにもメンバーが泣いたりして、ファンの方がたくさん応援してくださったので、大人の皆さん、メンバーもファンも楽しめるご褒美をください!」とメンバーを代表してスタッフへおねだりを。

2位の小嶋は「私の目標は、NMB48を元気と笑と愛に溢れるグループに変えて、日本中、世界中の方々に愛されるグループにすることです。今の私たちは見直すべき課題を抱えながら活動しています。私は今の現状を本気で変えようと思っています。そのために秋元康先生に私自身の言葉でNMB48を売り込みに行きたいです」とキャプテンらしい思いを届けました。

そして1位の川上は「加入して10年目になります。同期の凪咲や後輩たちが上に行って活躍する姿を見て、少し焦る日もあったり、どうしたら上に行けるのか悩む日々が続いてました。でも、投票イベントがあるからには誰でも1位を目指せるわけです。最初は自信がなくて、皆さんに『5位以内に入りたい』って自分の気持ちにウソをついて、自分のことを、ファンのことを信じてなかったなって思います。でも、こうして1位になれました。10年目の私でも夢を見続けさせてくれるグループです。たくさん夢が叶ったわけではないけど、夢が叶う瞬間があるんだよって、私だから示せることもあるのかなって。私にはたくさんの夢があるんですけど、今日一つ目標ができました。まだその器にはなれてないかもしれないですけど、私にもNMB48を背負わせてください。今回のシングル、私に任せてください!それに相応しい人になりたいです」と熱い思いを伝えました。

なお、1位になった川上には、今後のライブや劇場公演で使える専用のゴールドマイクが贈呈されました。
最後は感謝の気持ちを込めて全員で「アリガトウ」を歌い、イベントを締めくくりました。

<セットリスト>
M00:Overture
M01:恋と愛のその間には
M02:ジャンジャン
M03:ホンマにサンキュー
M04:ササササイコー!
M05:虹の作り方
M06:ピーク
M07:アーモンドクロワッサン計画
M08:NMB48
M09:1994年の雷鳴
M10:重力シンパシー
M11:RESET
M12:恋のお縄
M13:ワロタピーポー
M14:アリガトウ

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