長谷兄が「HASE2」新コレクションで池乃めだからとランウェイ闊歩! 「55歳でランウェイ歩くとは想像もしなかった」

関西のファッションモンスター・長谷兄ことお笑いコンビ・ティーアップの長谷川宏がアーティスティックディレクターを務めるアパレルブランド「HASE2」。その2022年春夏アイテムを発表するイベント『HASE2 Collection 2022 S/S~ファッション×お笑い×LIVE コラボし過ぎる~』が、4月10日(日)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで開かれました。本人のほか、池乃めだか、島田一の介ら人気芸人たちがランウェイに登場! 大喜利のコーナーでも盛り上がり、まさに“ファッションとお笑いが融合”したイベントとなりました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

HASE2は、長谷川の独創的なコーディネートがバラエティ番組『なるみ・岡村の過ぎるTV』(ABCテレビ)などで「長谷コレ」として人気を集めたことから立ち上げられたブランド。「長谷兄が着たい服」をコンセプトに、ベーシックでファッショナブル、クラシックかつモダンなアイテムを長谷兄がディレクションします。

もっとも“シャレオツ”と称された芸人は?

オープニングは「生長谷兄コレクション」! 長谷川はジョン・ガリアーノのデニムにニットのガウンコートを合わせた堂々たるコーディネートでランウェイを闊歩。『なるみ・岡村の過ぎるTV』でおなじみ、DJハマーことテンダラー・浜本広晃によるファッション生解説に、序盤から大盛り上がりとなります。

続いてゲストモデルによるプライベートコレクション。DJ KELLY(ギャロップ・毛利大亮)のファッション解説のもと、もりやすバンバンビガロ、カベポスター(永見大吾、浜田順平)、ニッポンの社長(辻、ケツ)、エルフ・荒川、島田、池乃らが、お気に入りのスプリングコーデで登場します。

全員出そろうと、このコレクションの監修などを担当する大阪・中津のセレクトショップ「IMA:ZINE」の羯磨雅史さんと谷篤人さん、ボーイズグループ・OCTPATHの栗田航兵、高橋わたるが審査。個性がにじむコーディネートのなかから、もっとも“シャレオツ”と称されたのは、素材にこだわった「さらつるバンバンコーデ」を見せたバンバンビガロ。審査員陣は「シャイニー(光沢)をうまく活用している」と評価していました。一方、“シャレオツじゃなかった”とされたのは、青・赤・黄色とカラフルなセットアップを披露したケツ。「眩しすぎる」というのがその敗因でした。

イベントでは、 “ファッションとお笑いの融合”を目指す「ランウェイ大喜利」も。シャレオツな大喜利の答えが浮かんだら挙手し、キメキメでウォーキング。ランウェイのセンターで回答を言うというものです。

このコーナーには、ロングコートダディ(堂前透、兎)も参加。「ファッションモデルがランウェイの真ん中で、絶対に言わなさそうな一言」、「ランウェイウォーキングギャグ、センターでシャレオツに決めろ!」などのお題にゲストが続々と答えるなか、池乃の「見下げて〜ごらん〜」も飛び出すなど、見事にファッションとお笑いが融合していました。

世界的ブランドとのコラボTシャツなど新作続々!

後半は、いよいよ新作コレクションの発表です。セカンドコレクションとなる今回のコンセプトは「大人のえーもん」。名だたるブランドやセレクトショップとのコラボも実現し、「IMA:ZINE」をはじめ、米ロサンゼルスの人気セレクトショップ「VIRGIL NORMAL」、東京・戸越銀座にある靴修理屋のオーナーが手がけるブランド「THIS WAY」、京都で100年以上、“黒を極めること”に専念してきた黒染屋「京都紋付」が名を連ねます。

そんなコレクションは、長谷川独自のファッション哲学に、コラボによる新たな発想が加わった至極のアイテムが勢ぞろい。長谷川のメッセージ「When you wear what you like, we’ll call you sophisticated(好きな服を着たいって思うこと自体がオシャレ)」をファッションに落とし込んだ「Philosophy TEE」をはじめ、VIRGIL NORMALとの奇跡のコラボTシャツ「HASE2✕VIRGIL NORMAL TEE」、京都紋付とのコラボで誕生した黒染めの「Sustainable SETUP」、THIS WAYとコラボしたHASE2初となる待望のバッグ「otona no bag」も誕生しました。

それらのアイテムを身につけ、長谷兄やゲストたちがつぎつぎに登場。スタイリッシュに着こなしてランウェイを歩く姿に会場は沸きました。

池乃「舞台で真面目にやるのは照れくさい」

イベント終了後、長谷兄と池乃、島田が囲み会見に参加しました。

「本当にいいお客さんに恵まれました。お客さんの手拍子もたくさんいただき、ふだんのお笑いのイベントとはまた違うノリがあってすごく楽しめました」

こう語る長谷川が「新しい試みだと思うので、今後もやっていきたいですね」と意気込むと、島田も「(お客さんに)若い女性、多かったね〜。すごい人気やね!」と感心。

一方、池乃は「この仕事をやって57年目くらいですけど、舞台で何よりもいちばん苦手なジャンル“真面目にやる”のは照れくさい。『真面目に行ってくださいね』と言われていたので、(ランウェイは)ものすごく緊張しました」と告白します。

さらに、いつもの舞台との違いを「モデル歩きも、新喜劇ならイチビって逆にウケるようにするけど、『かっこよく』と言われたらどうしたらいいのか……」と語りながら、こうふり返りました。

「長谷川さんを後ろから見ていて、長谷川くんが漫才やりだしたころ、古いうめだ花月(大阪)の時代をフッと思い出すんです。『あの時の子が、こんなことをするようになったんだな』と」

しみじみと目を細める池乃に長谷川は、「僕、18歳でこの世界に入りましたけど、55歳でランウェイを歩いているとは想像もしなかったです」と笑顔を見せました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

『HASE2』セカンドコレクションは、5月3日(火)〜15日(日)の期間中に大阪・なんばグランド花月1階にオープンする「HASE2 POP-UP STORE」(10:30〜19:00 ※5月3日のみ12:00〜)で購入できます。
さらに4月29日(金・祝)〜5月1日(日)に万博記念公園で開催される「Warai Mirai Fes 2022〜Road to EXPO 2025〜」会場でも販売決定!
オンライン販売注文期間は5月2日(月)23:00〜15日(日)24:00まで。

このイベントの模様は5月2日(月)23:17から『なるみ・岡村の過ぎるTV』(ABCテレビ)で裏側も含めて放送します!

公式Twitterはこちらから。
オンライン販売はこちらから。

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