今年4月に市制施行80周年を迎えた大阪府泉大津市の記念式典が5月3日(火・祝)に同市のテクスピア大阪で開かれ、同市の「80周年応援大使」に就任したオール阪神や吉本新喜劇の五十嵐サキらが出席しました。地元出身の阪神は「わが町、ふるさとを1番に!」と意気込みました。
オール阪神らに手渡された“巨大名刺”
応援大使就任式では、今回就任した7人のうち5人が登壇。オール阪神、五十嵐サキが紹介されたあと、アーティストのEINSHTEIN、モデルの浪花ほのか、フィギュアスケートの須本光希もステージ上へ。それぞれが南出賢一市長から委嘱状と大使の巨大名刺を受け取りました。続いて、来場できなかった2人の応援大使、セレッソ大阪の喜田陽、フリーアナウンサーの川田裕美のVTRが流されます
そしてステージ上では座談会がスタート。まず地元出身の阪神が、大使就任についてこう話します。
「泉大津にまだ家がある。年間がんばりますんで、よろしくお願いします」
五十嵐は、現在も泉大津在住であることを明かし、「阪神師匠の家に住まわせてもらいたい」と話すと、阪神も「住む?」と気軽に応じます。五十嵐は「阪神師匠と力を合わせて1年間がんばりたいと思います!」と笑顔を見せ、ほかの大使も就任の喜びなどを伝えました。
お祭りもやりましょ!
南出市長も含めたフリートークに移ると、各大使が泉大津市での思い出やエピソードなどを披露。阪神は若い大使と自分たちの時代はまた違うと話しつつ、自身の幼馴染との思い出や特有の方言などについて触れました。
五十嵐は、地域の「祭り」について「今年は開催されるんですよね?」と質問。市長から9月23日(金・祝)に“だんじりパレード”を行うと告げられると、「待ってました!」とニッコリ。阪神とともに「われわれができること、お祭りやりましょ!」と前のめりになりました。
その後も阪神が泉大津での思い出話を連発すると、市長、大使も含めて泉大津トークで会場は大盛り上がり。南出市長は改めて「泉大津はエエとこ」「80周年を一緒になって、力を合わせて」とアピールしました。
最後に応援大使を代表して阪神は、「うれしい反面、がんばっていかないといけない」と意気込みます。
そして、「今回も任命されて、言葉にならないくらい喜んでいる」「市民が一緒なってわが町、ふるさと、泉大津を1番にしようと思ったら、みなさんの協力が必要。ご協力よろしくお願いいたします!」と力を込めると、会場は大きな拍手に包まれました。