“コンビ結成10周年”ミキの全国ツアーがスタート! 夏フェス開催も決定「毎日違うことやる」

兄弟漫才師・ミキ（亜生、昴生）による毎年恒例の『ミキ漫 2022　全国ツアー』が、6月8日（水）の東京公演からスタートしました。今回は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった2020年の全国ツアーのリベンジ公演として、改めて開催予定だった13カ所を約半年かけて回ります。さらに8月には、コンビ結成10周年を記念した特別ライブ『ミキFES』が大阪・なんばグランド花月で開催されることが発表されました！

手が4本あればよかったのに！

東京・中野のなかのZERO 大ホールで開催された東京公演のチケットは完売。万雷の拍手で迎えられた2人は、客席を見渡しながら笑顔で大きく手を振ります。観客は、ミキの2人に手を振ったり、拍手をしたりと大忙し。亜生が「どっちもできるように、手が4本あればよかったのに！　っていう声が聞こえてきそう」と呟くと、大きな笑いが起こりました。

昴生は「こんなにたくさんの方に来ていただいて嬉しい。ありがとうございます」と感謝すると、「10周年記念の全国ツアーをやらせてもらいます」と挨拶。自然な会話からネタへと入っていきます。

来場者のために体を張った昴生

絶妙なテンポで、数々の新作漫才を披露していくミキ。兄弟という関係性を活かした会話の妙、自然体でなめらかな展開、躍動感のある動きや掛け合い……。ライブならではの臨場感で客席を笑いで包みました。

亜生が考案した企画を昴生が実践するコーナー「俺のチャレンジリバイバル」では、来場者へステッカーをプレゼントするために昴生が体を張ります。亜生の考えた仕掛けがあまりにチープなため、昴生は必要以上に体力を消耗しながらもすべてのゲームをなんとかクリア。床に突っ伏したまま、肩で息をする昴生の前にさっそうと立ち、観客から盛大な拍手を浴びたのは亜生でした。

『ミキFES』の詳細は後日発表！

エンディングで2人は「観に来ていただいて、本当にありがとうございました」と、来場者に改めて感謝します。これからの全国ツアーで回る群馬や長崎などでは、チケットにまだ余裕があるとのことで、撮影タイムで来場者に「写真を撮って、群馬や長崎の人に送ってください」とお願いしていました。

また、8月24日（水）～26日（金）には、『ミキ結成10周年記念 3夜連続スペシャルライブミキFES in なんばグランド花月』が開催されることも発表！　内容は後日、発表されるそうですが、昴生は「日によって違うことをやります。単独ライブじゃなくて、ゲストに来てもらいます」と説明。全国ツアーにフェスにと、“ミキの夏”が始まります！