7月に電撃結婚発表をして“新婚ホヤホヤ”のお笑いコンビ・アキナの山名文和と吉本新喜劇の宇都宮まきが、夫婦で初の“PRシゴト”で共演しました! 今回、2人が登場したのは、回転すしチェーン「くら寿司」が進めるSDGs(国連が掲げる持続可能な開発目標)の取り組みを紹介する動画。今年4月にオープンしたばかりのグローバル旗艦店「道頓堀店」(大阪市)に相方の秋山賢太とともに訪れた山名が、案内された席へ向かうと、そこにはなぜか妻・宇都宮がいて……。
「天然魚プロジェクト」と「さかな100%プロジェクト」
2016年にオープンしたくら寿司の加工工場「貝塚センター」(大阪府貝塚市)で、SDGsの取り組みを実践していると聞いたアキナ。全国の漁港から仕入れた国産天然魚が集まるこの加工工場でどんな工夫がされているのか、その秘密を探るため、2人は現地に向かいました。
その取り組みのひとつが、2010年に立ち上げた「天然魚プロジェクト」。漁港で獲れる魚を直接買い付けて、独自のルートで配送することで、新鮮な国産天然魚をより安く、よりおいしい寿司ネタとして手軽に楽しめるようにするとともに、天然魚の有効活用や低利用魚の高付加価値化などで漁業者の収入安定化をはかって共存共栄を目指す――まさに、SDGsの14番目の目標「海の豊かさを守ろう」にあたる取り組みです。そのために、くら寿司が導入している魚の買い付け方法を知って、アキナの2人もすっかり感心していました。
加工工場では、自動で「ウロコ取り」や「三枚おろし」ができる最新の加工マシーンにも感激。SDGsの12番目「つくる責任 つかう責任」にあたる「さかな100%プロジェクト」と呼ばれる取り組みでは、無駄をなくすために、加工の過程で出る骨やアラを魚粉にし、養殖魚のエサの一部に活用していることを知って、またまた驚きの声を上げます。
「なんでなん?」と驚く山名
こうしたくら寿司の取り組みを知ったところで、さっそくグローバル旗艦店「道頓堀店」へ! 道頓堀店に導入された「スマートくら寿司」は、入店から退店まで店員と一度も接することなく食事を楽しめる業界初のシステムなんだとか。クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏が監修した、おしゃれな内装も見どころです。
ここでサプライズの出会いが! 案内されたテーブル席へ向かうと、そこには宇都宮まきの姿が。「なんでなん?」と驚く山名ですが、気を取り直して実食へ。おいしいのに寿司ネタにはできない端材と呼ばれる部分なども活用した海鮮丼や、中骨まわりの身などをすり身にして作った「スリーミーコロッケ」に舌鼓を打つ3人。山名は「スリーミーコロッケ」が気に入ったようで、「魚が入っているのが信じられへん」と驚きの顔でした。
夫婦のラブラブトークも快調で、最新鋭のきれいな店舗にも感激しきりの山名、うっかり宇都宮との結婚で“唯一の後悔”を漏らすのでした。「結婚の挨拶でいろいろワケあって…」という山名の後悔とは……動画は、吉本興業公式YouTubeチャンネルで視聴できます!